早朝、起き出してみれば日出時刻に迄少し間が在る感だった。別段に珍しくもないが。戸外を伺えば明るい感じではあるのだが、何やら強風に由来するような音、遠くの波の音というようなモノが感じられた。
↓半袖Tシャツの上から、風除けに極薄い上着を引っ掛けた状態で「極々短い散策」と称して戸外に出てみた。
↑やや風浪が強いことに驚いた。
↓やや強い浪の故に昆布が岸に打ち上げられ、溜まった昆布がまた浪に浚われるというような様子が見受けられた。
↓岸では浪がやや深く押し寄せ、浪が叩きつけられた時に跳ねる飛沫も大きめであった。佇む際に、浪や飛沫を少し避けて慎重を期さなければならなかった。
↓風に押し流されるのか、風に抗うのか、何やら海鳥が盛んに飛んでいるようだった。
↓妙に多いような気がした海鳥の様子を眺め、飛沫に配意しながら浪を眺めていたのだが、低目な天の雲が厚く、光の変化は乏しいような感だった。朝陽の通り道と見受けられる辺りが厚い雲にすっかり覆われてしまっている。
↓波を見続けていると、何か「身体が揺れる?」というような錯覚をしないでもない…
↓風に当たっていて、身体が多少冷えたような気がした。上る朝陽は視えないと判断し、引揚げることとした。
こういう「やや強い風浪」という様子に「或いは秋?」というような気がしないでもなかった。
一定の頻度で同じ場所の様子を観て、移ろい季節を感じるというのも好いかもしれない。
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