その列車だが、「南下に備えて見参!」と稚内駅に現れ、改札が始まるのは6時20分頃である。乗車する場合、その頃を目掛けて駅へ向かえば事足りるのだが、自身の場合は「遅れるよりもボンヤリと待つ程度が好い」と少し早めに稚内駅に向かってしまう。
↓駅の辺りで天を見上げた。

↓提げていたX100Fを使ってみたくなるような感じだった。

↓高度を上げ続けている朝陽と、流れ散って拡がる雲との「競り合い?」というような様子だ。

「X時X分に向かってY時Y分に動けば善い」と時刻ギリギリに動きたがる人も見受けられると思うが、自身は出くわすと酷く苛立つ。ボンヤリと天を見上げる数瞬というようなモノを抱えながら動き回れば十分だ。世界はドタドタと奔り回るべきものでもなく、悠然と歩き廻るものなのだと勝手に思っている。
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