旭川の馴染んだ宿の居室で寛ぐ夜だった。何度か暗い窓辺に閃光が奔った。それに驚いていれば、雷鳴も聞こえたことが在った。どうも雷雨が断続していたようだ。
そういう深夜帯を過ごし、早朝に改めて窓から戸外を伺った。
↓路面が濡れたような感じだ。未だ街灯は消灯していない。
出先の宿で早朝に眼を開けた場合、少し散策に出るというのも悪くはないのだが、何か「不意に雨が交る」という状態も在るかもしれないという気がした。加えて、所用に絡めて出ていた期間で意外に歩き廻ったこと等で、「少しゆったりと…」という気分も強かった。
↓そのままゆっくりとしていれば、何となく強い陽射しが射し込んだ。他方で雲は少し多い。
滞在した居室の窓からの眺めに親しむというようなことをするのが意外に好きだ…部屋は異なるが、往路の移動と旭川滞在に際して利用した部屋と同じ階、同じ方向の窓だった。時にはそういうことも在る。
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