↓<外国樹種見本林>の入口辺りにこんな建物が在る。
↓直ぐ隣にはこういう建物も在る。
↓<外国樹種見本林>の入口辺りからは、こういう具合に2棟並ぶ感じにも見える。出入口を経由して、2棟の中に各々に入ることが出来る。
↓この建物が作家の作品や人生等を紹介する<三浦綾子記念文学館>である。
↑1998(平成10)年に開館した民営の記念館ということである。
↓<三浦綾子記念文学館>のあらましと、三浦綾子と彼女を支え続けた夫の三浦光世の概要等を綴ったリーフレットが在る。加えて三浦綾子の小説『氷点』の物語の舞台のモデルになっている場所等を詳しく紹介したリーフレットも在る。
中の展示品では、三浦綾子が愛用した万年筆や取材旅行で使ったという小さなカメラ―「昔、こういうの在った!!」と自身では似たようなモノを触ったことは無いが、思わず見入った…―が何か記憶に残る。
また旭川に在って小説家デビューをした三浦綾子は旭川に住み続け、若い頃に病気を患った経過も在る彼女を夫の三浦光世が献身的に支えた。何時しか、2人で「綾子が後述する案を光世が原稿用紙に綴り、話し合って校正する」というような創作方式が定着したようだ。その“現場”である旭川市豊岡の御自宅に在ったという部屋を再現した展示は強く惹かれて見入った。脇に偶々読了して日が浅い小説『氷点』に纏わる解説も掲示されていて面白かった。
そして企画展は、ほぼ同年代の作家である遠藤周作に纏わる展示が在って興味深かった。
何か、凄く好い感じの場所に出逢ったような気がしている。早くも訪問の余韻に浸っているというような感じだ。
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