「道道966号 十勝岳温泉美瑛線」の一部を歩く…(2023.11.04)

↓<青い池>を眺めた後、少し歩こうと道路に出た。美瑛町の「白金」という地区の道路は「道道966号 十勝岳温泉美瑛線」だ。
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↑「道道」というのは「北海道が管理する道路」だ。他地域の「県道」に相当する。(「都道」や「府道」も在ると思うが。)

↓ぼんやり佇んで眺めると、随分以前に某テレビドラマに在った「宇宙船が現れ、宇宙船に吸い込まれるように人間が誘拐される」という妙な場面でも観られそうな場所と、勝手に思ってしまう。時期や時間帯によって車輌の通行が目立つ場合も在るようだが、11月初めの土曜日の朝というような時間帯の様子は静かなものだ。
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↓<白髭の滝>が観られる白金温泉の辺りへゆったりと歩こうとしていた。車道の脇に遊歩道のようなモノが在ったので、そこが歩き易いと考えて歩いていた。
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↑「道道966号 十勝岳温泉美瑛線」は30㎞余りの道路で、1979(昭和54)年に道道に制定されたそうだ。

↓「何か動くモノ!?」と思ったのだが、キタキツネが遊歩道に現れて歩き、不意に停まって少しだけ息を入れるようにして、また歩くということをしていた。
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↓スタスタと少し先を歩き続けている。「追っていた」ということでもないが、結果的に「キタキツネに導かれるかのように」という調子で歩いた。
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「道道966号 十勝岳温泉美瑛線」の30㎞余りの中、4㎞にまで届かない、3㎞余りを歩いてみたのだった。美瑛駅前から白金地区へ早朝の路線バスで入り、路線バスで引揚げる場合、バスの運行間隔がやや長く概ね3時間なので歩いてみるということを試行した訳だ。今般は「時季としてはやや温い空気」で特段にキツくはなかった。が、白金温泉周辺で標高が上っていて気温が相対的に低いと見受けられるようになれば、何か手が冷たくなった。

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