何か「キタキツネに導かれるかのように」というような感じで、やや前方を進むキタキツネを見ながら、森の中に築かれた一本道のような感も抱く「道道966号 十勝岳温泉美瑛線」で歩を進めた。
↓少し前方のキタキツネが道路を渡るようにして姿を消した。その辺りにこういう看板が現れた。
辺りを伺うと、キタキツネが姿を消した方角に、道路脇の少し奥へ踏み入ることが出来そうな場所が在った。
↓石碑が立って、奥に何か在るのが判った。
↓少し年季が入った感じで、少し優しい表情に見える仏像が刻まれている。「不動尊」というのだから、不動明王であろうか?
↓「丗」というのは「三十」のことだ。「昭和35年」で「1960年」ということが判る。
↑「新四国八十八ヶ所」というのは、四国の88寺に見立てた仏像が据えられて、そこを巡るという場所が在るということだ。敢えてこちらは歩いてみなかった。
↓奥へ進むと「瀧不動明王」という像が祀られていた。こちらは「不動明王」とでも聞けば直ぐに思い浮かぶような容貌の像だ。
↓滝が信仰の対象のような扱いにもなっているようだ。
↓滝である。
↓噴き出した伏流水が、川の水で削られた火砕流堆積物が造り出した段差の上を流れ、滝になっているということであるのだという。
↓意外に水量は豊かだ。
↓足元は濡れた落葉が多く滑り易い感じだったので慎重に動いた。
意外に眺める機会は少ないかもしれない<白金不動の滝>を眺める機会が設けられたことは好かった。
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