旭川空港から羽田空港へ飛ぶという段取りをしていた。早朝から旭川を目指し、昼に旭川に在って、空港へ向かおうと考えていた。しかし朝の列車が運休―前日の夕方には既に運休中で、翌朝の運休が発表になった…―で、稚内から旭川へ出られないという展開になった。そこで夜行バスに慌てて乗ることにした。
無事に、運行案内のとおりに午前6時頃の札幌駅に到着した。札幌駅辺りを歩きながら、「思っていたとおり、直ぐに旭川を目指し、旭川空港から飛ぼう」ということを思った。それが最も「変更」が無い。稚内から旭川へ出て空港を目指す段階で「遠回り」をしたというだけのことになる。
↓6時29分に発車する<ライラック>の「1号」が札幌駅で待機中だった。
↓この789系電車に乗り込んだ。
↓券売機で切符は求めた。
↓例によって身軽な旅だ。
↓更に、例によって旅路の前途を祝して…
789系電車が少しだけ明るくなろうとしている軌道を進む中、思っていたとおりに「午前中に旭川。昼に空港。羽田空港を目指して、夕方に首都圏」と出来ることで安堵していた。
しかし後から振り返ると、夜11時から夜通し走って朝6時に札幌駅に着いて、30分間も居ない感じで旭川を目指すという、何か妙に大胆なことをしていたことに思い至った。稚内から旭川へ出て空港を目指す段階で「遠回り」という結果だが、何やら豪快だ…或いは「独特な流儀」かもしれない。
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