↓街で見掛ける「市内電車」の停留所だ。
↑「国際会議場前」という停留所だが、停留所の奥に見えている硝子張りの建物の壁が正しく<富山国際会議場>だ。1997(平成9)年に完成したそうだ。
↓路線図が掲出されている。「国際会議場前」は「環状線」の中の停留所だ。
↑富山駅の北側、岩瀬浜から富山駅を経て環状線に入った電車は、また富山駅に到ってから岩瀬浜を目指す軌道に入る。何か「数字の“6”」のような形に敷設された軌道上を動いている感じだ。
↓電車が現れた。環状線は「単線」で、内回りと外回りとが並走しているのでもない。
↑この「国際会議場前」という停留所では「電車が県庁前を出ました」、「電車が丸の内を出ました」と、2つ前、1つ前の停留所から出て向かっている旨を自動音声で停留所に居る乗客に伝える仕組みが在る。
↓カーブを曲がって近付く電車の背後には富山城だ。見えるのは1954(昭和29)年に建てられた、所謂“模擬天守”である。
↓そして走っている車輛は<T100形電車>である。
こういうような路面電車で気儘に街を動き回るのは、何処であっても愉しい。そして「初めて」な富山であったにも拘らず、何か「少しばかり馴染んだ街」という気分で動き回っていた。再訪を期したい。
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