<とやま鮨>の「抗い難い誘惑」…(2023.12.26)

富山に着いて、宿に連泊することとした第一夜、宿の近所で<とやま鮨>に出くわした。「海の幸が豊富な地域で美味い」という富山県の魅力の一端を、手軽に御好みで愉しむことが叶う御店だった。

↓翌日には富山を離れようということにした中、前夜も寄った<とやま鮨>を再訪した。
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↓「氷見寒ブリ」の握りを頂いた。「シャリ小さ目」を指定出来るのも好いが、「富山のさかな」を代表するモノの一つと謳われるブリは秀逸だ。「寒ブリ」と言うが、冬季が旬であるようだ。
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↓ブリ大根を御願いした。煮込んだ「氷見寒ブリ」ということになる。これが美味い。
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↓「のどぐろ」も辺りを代表する魚であろう。その吸い物が素晴らしかった。
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↑「魚を使ったスープ」ということになるのだろうが、こういうモノは非常に好きだ。

↓「氷見寒ブリ」の「もつポン酢」は、大きな魚の胃を使うのだというが、何とも名状し難い美味さだ。歯応えが秀逸である。
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↓ホタルイカの沖漬けは、醤油で漬け込んだようなモノだが、今般はこれが凄く気に入った。
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↓そして「黒作り」は、塩辛のように少し濃厚で、イカ墨を使う。ホタルイカの美味しい頂き方だ。
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↓鯛、ヒラメにウマヅラハギの昆布〆と、白身魚の握りを3貫盛って頂いた。
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↓「サーモンいくら」も摘まんだ。
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なかなかに人気も高い御店と御見受けした。自身が立寄った時も何となく賑わっていた。前日に立寄った時は少し遅めで、やや静かであったが「売切れ御礼」のモノが散見した。それを頂くことが叶った。

結局「日本海の幸」は佳いのだ!改めて感じたが、同時に永く海の幸が愛され、料理が受継がれているというのは、富山県辺りの「地域の力」というモノなのかもしれない。「宿の直ぐ傍で気軽に立寄ってみた」ということではあったが、何か素敵な場所に出会った。

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