「今年最後の…」という表現が散見、または頻発する。<京都鉄道博物館>について、「今年最後の開館」ということで、明日からは年末年始の休館ということになるらしい。そんなことを聞けば…「行ってみよう」ということを思い付く。朝から方々を歩き廻ってみて、京都駅辺りでやや遅い昼食を摂った後、<京都鉄道博物館>まで歩いてしまった。
↓久し振りにこれが観たくなったのだ。「扇形」の機関車の車庫だ。
↑長く“バック”で走るというのが苦手、または難しい蒸気機関車である。転車台で向きを換えるのだが、その転車台を中心に置いて扇形に車庫を設ける訳である。
↓何か「放射線状」に軌道が敷設されている様子を少し近付いて眺めた。
↓方々に在った大きな扇形機関車庫の中、この梅小路は蒸気機関車の歴史を伝える場ということになり、資料館として長く活動していた。そしてJR西日本の博物館をこの梅小路蒸気機関車庫に統合し、<京都鉄道博物館>が登場した訳である。
自身、幼少の頃に廃止直前時期の蒸気機関車が動いている場面を見たことを記憶している。そんな訳で蒸気機関車に少し思い入れが在る。この梅小路蒸気機関車庫には何度か足を運んでいる。今般、不意に思い付いて足を運んだが、そうしてみて善かった。
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