昼にでも列車に乗って発とうと考えていたが、その前に敦賀を歩き廻ることとした。
↓港の辺りにこういう感じで倉庫が並んでいた。同じような形で大きさが違う建物が並んでいる様子が面白いと思った。
↑港町である敦賀には様々な倉庫が古くから在った。戦災で損なわれ、昭和20年代頃に港を再興しようという中で倉庫が建てられたというが、画の倉庫はその昭和20年代頃のモノであるようだ。
↓この堅牢そうなコンクリート造の倉庫は1930年代のモノであるらしい。
↓敦賀港の歩みと共に在るような倉庫群だ。
こうした倉庫を建て、運営して来た会社の歴史は1899(明治32)年に敦賀港が開港(国外との貿易を取扱う港となること)した前後辺りから起こっている。色々な機会に経営は切り替わり、会社の体裁も移ろっているようではある。が、実際にこの倉庫で貨物を扱っている様子は現在でも見受けられる。
この時の天、雲の感じの故に、少し面白い感じに見えていた倉庫群だ。
この記事へのコメント