↓敦賀の街を歩き廻っていて出くわした。
↓かの“陰陽師”の安倍晴明を祀った神社が敦賀に在るという。
↑“陰陽師”として活躍して行く前の時期に、陰陽道の研鑽を積む中で敦賀に在ったというように伝えられているということだ。
↓街角の小さな社だ。
↓「清明桔梗」とも言われる「五芒星」の紋が在った。
↓ここで安倍晴明に出会えた。善かったというように思う。
安倍晴明が携わったという陰陽道は、大陸で纏められた知識等も含む、当時の最新の人文学の知識が結集したようなモノ、またはそうした知識を自ら整理して活用する術を工夫するという性質を帯びたモノであったのであろう。大陸の文物が入るような場所として、京都から最も近かったのが敦賀で在ったのかもしれない。この神社は、「安倍晴明」という名の故に、古代や中世からの敦賀を想像させてくれる存在になっていると思う。
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