考えようによっては贅沢に過ぎる時間を過ごしている…=運行日誌(2024.01.01)

未だ大阪に在る。<あべのハルカス>と<通天閣>との間の地域で、寧ろ<通天閣>に寄っている辺りの宿に滞在している。居室で寛ぎ、「何時でも御休み頂いて結構」という態勢に入っている。

2023年12月31日は「早朝コース」でサウナを利用という辺りから動いて、相対的に静かであるような、一部に賑わっているような、そんな大阪の街で何となく過ごした。存外に体力を使ったのかもしれない。或いは、精力的に動く期間、通常の何倍も歩き廻ってしまうような暮らしを続けている形になっているので、多少長く眠る必要が在ったかもしれない。

夕方、宿に近い辺りで食事を摂ろうと、回転寿司の御店を訪ねて食事を愉しんだ。そこから引揚げ、何時の間にか深く眠った。気付いた時、腕時計のカレンダーは「MON1」になっていた。2024年1月1日だ。日付が改まると同時に、年が改まった。

振り返ると、もっと若かった頃には年末に時間を設けて他所に出て、年が改まった辺り迄を出先で過ごし、そこから引揚げるというようなことを繰り返したような気がする。そういうことからやや遠ざかり、何時の間にか年末に出先に在っても、年が改まる辺りに札幌の「居候所」と呼んでいた“親父殿”の家を訪れ、そこでゆっくりとする、札幌の街を歩くというような過ごし方をするようになっていた。昨年の12月以降、「居候所」に気兼ねなく立寄るような様子でもなくなって、今季は「出先で一寸過ごす?」と考えたのだ。

何かが特別なのでもなく、「普通に休業中」という様子で、加えて「他地域に滞在中」という様子で過ごしているが、年末は連泊で宿を取り悪かったので、天神橋筋六丁目駅傍の宿から動物園前駅傍の宿に移った。以前に利用している<通天閣>が見上げられそうな場所の宿ではない。あそこは取れなかった。少し近い辺りに同じチェーンの宿が在ったのである。

天神橋筋六丁目駅から動物園前駅へ移動し、モノをロッカーに預け―数が少ないので直ぐに塞がる。最後の1つが開いていて、それを利用した…―て、少し動いた。地下鉄の1日券は、休日には620円となる。これは使える!天王寺界隈を散策し、梅田に出て食事を愉しむ等し、動物園前駅にやって来て午後3時台に宿に入った。

午後4時10分頃だった。宿の居室で寛いで居れば「あれ?」と首を傾げた。不自然に揺らいだのだ。最初は「気の所為?」というのか、少し草臥れて強めな眠気が沸き起こって頭がフラりとしているというような気がしないでもなかった。が、どうやらそういうことでもない。地震が在ったらしいとネットのニュースで見た。やがて「自身が発生しました。エレベータの仕様は御控え下さい」と館内放送だ。と言って、避難誘導というのでもない。5分程で「自身が収まりました。エレベータは御利用頂けます」と館内放送だ。

「揺れ」と言えば、近年では、2018年に出先の札幌で経験している。実家に居候の形で停めて頂き、翌朝に用事で動くという話しだったのだが、未だ眠っていた早朝に「身体を揺す振られている??」というように感じた。寝過ごしていて、見かねた“親父殿”が「おい!遅れる!?」と起しに現れたのかという程度のことを思わないでもなかった。が、実際にやや大きく揺れていたのだった。あの時は、地震そのものよりも、事後の北海道内の殆ど全域というような超広域停電という様相で、それの方が大変だったと思う。

今般、そういうのは全くなく、大阪は至って平穏だ。元日なので、休業という場所が寧ろ目立つ。が、一部に「正月休みに人が出る」という場所が見受けられ、そういう場所だけが妙に賑やかという様子である。今般、<通天閣>や<あべのハルカス>が在る光景を眺めたかった。そういうのを確り眺めた。見聞等は何れブログに綴りたい。

明日は北上の途に就く。関東、北陸、関西と動き回った。関西に入ってからは、新たな場所を訪ねてみるというようなことは殆どしていない。詳しく知らなかった大阪天満宮を訪ねるということは在ったが…明日は空港へ向かう経路で早目に動き、更に進む等して、新しい場所に出会うようなこともして、そしてフライトに間に合うようにしたいものだ。

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