南京町…:神戸(2024.01.02)

神戸空港へ向かう前の一時、神戸の街を散策した。

↓こんな設えの在る一画が少し気に入っている。
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↓天候が好かったので、こういう設えが映えていたと思う。
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↓神戸の南京町である。
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明治期に華僑の住む地区が形成され、南京町という通称が何時した定着した。やがて華僑はしない等に分散するようになり、南京町の辺りは普通の商業地という様相になって行った。それは現在でも原則的には余り変わらず、南京町の界隈に華僑が多く住んで居るということでもないようだ。第2次大戦後に辺りは少し荒廃してしまう。1976年頃から、南京町という地区の通称を大事にした街づくりが意図されるようになって行ったのだという。1980年代に「チャイナタウン」というようになって行く。そこに1995年の震災の被害が生じてしまうが、復旧を図る中で、プロパンガスやポリタンクの水を使って軽食のテイクアウト販売から出発し、それが好評を博した。そこから「気軽な食べ歩きも…」というようなことにもなって行ったのだそうだ。

↓軽食、本格的料理店、その他の雑貨店等が色々と集まっている南京町だ。最近も国内外の来訪者や地元や周辺の人達で賑わっている様子が見受けられる。
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↓自身の目線では、「年中、何かの一寸した祭でも開催しているかのような一画」というように感じられる場合も在る。とりあえず賑やかだ。
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何やら「中華風?」の設えが面白く、見上げるばかりだったのだが、なかなかの人出で、低い辺りは故人を特定し得るような画ばかりになりそうで、敢えて撮っていなかった…時にはこういう場所も悪くない。

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