そういうように気を好くして歩き廻ったが、多少の空腹を禁じ得ない、ほんの少し遅めな昼食時間帯ということになった。街の中から観てやや端側のJR川越駅への道すがら、何かを頂こうと辺りをキョロキョロと観ていた。
↓こういう場所に出くわした。

↑食事を摂ることが叶い、酒類も供しているようだった。
↓少し御得なランチというのもやっているようだ。御邪魔した。

↓こういうメニュー表が在った。これは焼餃子のランチで、焼餃子の追加を御願いし、米飯はやや少な目にして頂こう等と思った。

↓そしてこれに大注目してしまった。酒粕を蒸留して造る酒粕焼酎を供している。それもかの<獺祭>のモノだ。

女性の店員さんに料理や飲物を御願いした。「焼餃子のランチで、焼餃子の追加…」、「はい。畏まりました」である。続けて「そして是非飲ませて下さい。<獺祭ハイボール>を…」という言い出せば、店員さんは微笑んで大きく頷いた。
↓錫のタンブラーが使われていた。強めな炭酸に、吟醸香が少し感じられる酒粕焼酎で、凄く美味い。

↓卓上のおしぼりに面白いフレーズが在った。好みの酒と併せて好みの料理を摘まむというのは、正しく「文化」だ。

↓「肉汁餃子」は「そのままお試し頂けるモノ」ということだった。

↓調味料は用意されているが、とりあえずこれらを使わずに「肉汁餃子」を試すことにした。

↓こんな具合に供されたのだが、とりあえず調味料を使わずに「肉汁餃子」を試して好かった。肉汁とやや厚い皮が絡み合って凄く美味い。

↑辛いモノが一寸好きなので、少し調味料無しで頂いた後に辣油は点けた。
この御店は「川越が気に入った理由」の1つということにもなったかもしれない。凄く好い想い出となった。
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