建物…(2024.02.07)

↓朝、辺りを歩いて眼に留まった辺りで足を停めて暫し眺めた。
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↑右側の建物から出火で大きな被害が生じ、左の建物にも被害が及んでいる。

右側の建物は老舗の喫茶店として知られていたが、店主氏が他界後に閉店し、少し経ってから別な飲食店が居抜で利用し始め、なかなかの人気店であった場所だ。

2月2日だった。金曜日の少し暗くなった時間帯に、出ていた辺りから引揚げてみると「赤いランプ」が見えて、警察車輛と判った。路面状態が好いでもない中なので「交通事故?」という程度に思ったが、やがて画の建物に通じる辺りに大きな消防車輛が在ることが判った。火災であると理解した。

↓とりあえず、焼け残った建物を取り壊して片付け、「以降は?」と検討する他に無いような状況になってしまっている。
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被災してしまった建物に入っていた御店には、嘗ての喫茶店も、最近の飲食店も各々に時々立寄っていた想い出が在る場所なので、こんな有様を視るのは哀しい。が、こういう様子も「辺りの移ろいの一環」として直視せざるを得ないのかもしれない。

この場所の様子は見守って行きたい。

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