様々なライブを催しながら、方々を巡っているシンガーソングライターの松山隆宏が稚内にやって来た。友人から「来る予定が…」と聴いていたが、土曜日の夕刻の催しと確定した。日中の活動を終えて、会場に足を運んだ。
↓何度も観ている様子は健在である。愛用のギターを手に、オリジナル曲をドンドン歌い、曲間の御話しも面白い。
↓時にブルースハープを使うスタイルも健在だ。何時もこのブルースハープを使う感じが好いと思っている。
↑或る居酒屋の「キッズルーム兼カラオケルーム」という防音の設えのやや広めの部屋を借りてのライブとなった。
↓「松山隆宏が稚内にやって来た」となれば集まる人達が集い、何か「仲間の集まり」という和やかな雰囲気で歌と演奏が繰り広げられた。
↓「北海道内各地で…」と2月11日に上陸したそうだ。この日の稚内でのライブを終えると、東京へ引揚げて、本州方面での予定が待っているのだという。
↓2月11日に新千歳空港へ空路で上陸という計画であったそうだが、早朝に「機材繰りの関係上、止むを得ず欠航」という話しになってしまい、新幹線の列車で函館へ上陸して、特急列車でその日の夕刻にライブを予定していた千歳に向かったのだそうだ。
↑そういう小さな波乱という中で北海道の予定が始まったそうだが、久し振りに「車窓を少し愉しみながら北海道内へ」という様子を愉しむことも叶ったということであった。
↓今般の北海道上陸の直前には九州に在ったそうだ。温暖な宮崎県内では17℃や18℃であったという。北海道内では氷点下10℃という次元の場所も多々在って、積雪も見受けられる中で各地を巡っていたということになるが、国内でも随分と様子が違う。
↓多くの自作曲の中、歌詞に出て来る景色では山より海が多く、駅や列車は出て来るが、御自身が運転をしない事も在って車は出て来ないということを話題にされていた。
↓最近完成したという新たな自作曲の御披露目をしながら、自作曲を創ることに関して御話しされていた。歌詞を綴ってみるということから着手するのだそうだ。
↓綴っていた歌詞が纏まったというように思えると、声に出してそれを読むという。何度も音読しながら、やがてギターを手に、「歌詞に乗る、歌詞が乗るメロディー」というようなモノが浮かび上がる。そういう過程を経て、オリジナル曲が形を帯びるのだという。
↓そうやって創られ続けたオリジナル曲が、途中の休憩を挟んで前半、後半とドンドン披露された。
↓和やかで寛いだ雰囲気では在りながら、演奏は熱を帯びて行った。
↓歌がメインではあるが、長く愛用しているギターの演奏を聴くのも個人的にはかなり好きである。
↓また元気に稚内で再会したい。加えて、何時か機会が在れば他地域でのライブも訪ねてみたいものだ。
土曜日の夕刻から夜、少し愉しい一時を過ごした。
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