↓画の右側に、微かに月が見えていた。明るい天で見え悪い感じではあった。

↓稚内港北防波堤ドームの屋蓋が見える海岸辺りで、暫し様子を眺めていた。

↓朝陽の一部が覗き始めた。

↑東寄りに丘陵状の地形が在るので、日出時刻の少し後位に朝陽が覗き始めるのが辺りの特徴だと思う。
↓霞む早春の、未だ空気がやや冷たい感じな中、朝陽の丸い形が判り易いようになった。

様子を観ていると、遠くから「踏切の警報音」が聞こえた。画の右側のもっと向こう、5分か6分歩いたような辺りが稚内駅だ。稚内駅を5時21分に出る列車―キハ54ディーゼルカーが1輌だが…―は、南稚内駅周辺の待機所から稚内駅へ移動し、稚内駅で待機する。概ね5時10分である。腕時計に眼を落とせば、その時刻だ。
↓やがて「踏切の警報音」が聞えなくなり、高度を上げた朝陽から光が解き放たれた。

これからの時季、夏至の頃迄は日出時刻が早くなって行く。そして朝陽の姿が視える辺りは、次第に画の左側に寄って行く。
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