早朝、散策に出てから宿へ引揚げた。
↓朝の光を受けて佇むこの建物は美しい。
↑左の「南館」こと嘗ての小樽商工会議所の建物は3階建であるが、右の「北館」こと新しいビルは7階であると見受けられる。旧いビルは天井が高いゆったりした内装であることが判る。
↓「北館」側から出入りし、フロントの前辺りを通って通路に進み、「南館」に出入りする仕組みになっている。
↓2階に上がった。
↓嘗てはこのビルで小樽商工会議所の活動が展開されていた訳で、様々な人達が行き交ったであろう廊下で歩を進めた。
↓居室の扉は重厚な感じだ。
↓居室で少し休んだ後、外に出るべく階段を下った。
↓古いデザインの階段が酷く美しい。
↓何人の人がこの階段を行き交ったのだろうかというようなことを、思わず考えてしまった。
↓非常に思い出深い場所となった。
正直、自身が日頃利用する宿泊施設よりも料金は高い。が、「時には…」と何とか許容できる範囲だと考えた。何度も辺りを通って興味を覚えていた建物に入って一晩過ごすことが叶うというのは、少しだけ特別な経験だ。正直、別段に「特別」は望まない方だ。それでも興味を覚えた古く趣が在る建物を利用した部屋に泊まるという程度のことはしてみたい。
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