所用で動き廻る間、身軽に動けるように荷物は札幌駅のロッカーに預けた。それを引き取って、旭川へ向かう特急列車を待つことにした。
<ライラック>という列車愛称の場合、原則的には6輌の列車だ。旭川へ向かう場合は1号車が先頭で、6号車が後尾となる。1号車は東改札口側、6号車は西改札口側ということになる。自由席は5号車と6号車だ。自由席を利用しようとしていた。
↓6号車が停まって出入し易い辺りで待っていた。午後3時15分を少し過ぎ、未だ20分になるかならないかであったと思うが、列車が現れる旨の注意喚起の放送が流れ、列車が姿を見せ始めた。

↓札幌駅から西の方向に、出発前の特急列車が待機する場所が設けられている。大概はそちらの側、西寄りから列車が札幌駅へ進入して来る。

↓この時点では列車愛称ではなく「回送」を先頭に表示している。

↓列車は、やや減速して停車位置に進む。

↓早速乗込んで、席を確保した。

↓荷物は棚に上げた。今般、デニムのジャケットは荷物同様に抱えていた場面が多かったかもしれない。

↓発車まで間が在ったので、一寸車輌を眺めてみた。

↓乗客を迎える段になって、列車の後尾または先頭に列車愛称のマーク―今般は<ライラック>―が掲出される。こちらは列車の後尾側である。

↓各編成に北海道内各地をイメージしたイラストが在る。この編成は「KAMIKAWA」で上川地方のイメージだ。羊の画が在る。上川地方の街、旭川から少し北側の士別が羊の飼育で知られている。

↓発車の時刻、午後3時30分が近付く。着席して寛ぐ。

何度となく乗車している札幌駅から旭川駅へ向かう特急列車だが、乗る都度に少し気持ちは弾む。
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