↓ゾウが居た!大きな動物なので、凄い存在感だ。
↑「アジアゾウ」と呼ばれる種類だ。インド、インドネシアのスマトラ島やボルネオ島、カンボジア、スリランカ、タイ、中国、ネパール、バングラデシュ、マレーシア、ミャンマーと広く分布し、森林で暮らす動物なのだそうだ。
↓牝の成獣と幼獣で群れを作って暮らすのだそうだ。牡の成獣は離れて暮らすという。
↑立寄った際、円山動物園ではこの牝の成獣と幼獣の群れが公開されていた。
「動物園の動物」とでも言えば、ゾウは思い浮かび易い。円山動物園では1953(昭和28)年からゾウを飼育していた。そして2007(平成19)年に長く愛されたゾウが「推定60歳」ということで死去してしまった。以来、ゾウは長く居なかったのだが、調査研究を重ねながら準備し、2019(平成30)年に4頭のゾウを新たに迎えた。
↓ゾウ達はミャンマーからやって来た。加えて、1頭の仔象が円山動物園で生れている。小さいゾウが、他のゾウ達の傍でチョコチョコと動くような感じで可愛らしかった。
↓ミャンマーの施設で保護されていたゾウを譲り受けており、保護対象のゾウに記す☆のマークが見える。
↓ゾウを眺めるのも愉しい。寒い時季等に過ごす屋内展示場も在るが、この時は戸外に在った。天候に恵まれ、少し温かかったので、ゾウ達も心地好さそうに見えた。
ゾウ達が大切に育まれ、次世代へ生命が引き継がれるという大切な活動が成功することを祈るばかりである。
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