↓雨上がりの、やや冷たい湿った空気の宵に、少し辺りを歩いて稚内港北防波堤ドームの辺りに至った。
↓濡れた舗装路面に灯りが跳ね返るような感じだった。
↑延長が427mで、柱が70本在るという稚内港北防波堤ドームだ。
↓構造物の前の道路になっている辺りに、嘗ては鉄路が敷かれていた。画の右側に係留されている船の灯りが眩しいが、その辺りの船に鉄路で着いた旅客や荷物、また貨物が積まれたのだった。
↑現在在るのは、1936年竣工の「屋蓋式防波堤」が傷んでいたので1978年に再建し、辺りを親水護岸として整備した際に「稚内港北防波堤ドーム」と呼ぶようにしたというモノである。
↓往時は並ぶ柱に据えられたランプが無かったようだが、現在のモノにはランプが据えられ、それが点る夜は美しい。
時には眺めたい様子だ。
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