↓こういう碑が在る。
「三重団体」と呼び習わされた三重県からの入植者達が拓いたという地区の一隅が<上富良野町開拓歴史広場>となっている。入植者達による開拓、更に「大正泥流」からの復興の努力と、上富良野は「2回の開拓」というような経過を辿っている。そうした歴史を伝えようということである。その辺りにこの文学碑が在る。
↓『泥流地帯』の終盤に近い辺り、泥流災害が発生してしまった辺りの描写が文学碑には刻まれている。
↓1984(昭和59)年に碑を建立したようだ。
小説を読んで「何時かは上富良野を訪ねる」と思っていて、物語の背景とされた時代のこと等が紹介されている辺りに、この文学碑が据えられているのは心動かされる。
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