旭川駅到着…(2024.05.12)

「列車に乗って通過したことは在っても、下車したことは無かった」という駅で下車して辺りを歩き廻るというのが、今般の行動の主眼というようになっていたかもしれない。

そう思うのも上富良野訪問が好かったからだ。小説『泥流地帯』を読んだということが在って、上富良野は気になってはいた。些か列車本数が少なく、やや訪ね悪い面も在る場所だが、旭川を「前線拠点」というようにして往復するという方式で訪ねることが叶った訳だ。

↓色々と考え事をしていれば、1時間程の乗車時間は直ぐに過ぎてしまう。上富良野で乗り込んだH100形は旭川駅に到着した。
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↑停車して乗客を降ろしたH100形は、然程の間隔を開けず、折り返しで富良野へ向かう様子だった。

↓西改札口から出て、西寄りの出入口から旭川駅前に出た。
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↓駅舎を背に佇んだ時の眺めも、かなり眼に馴染み、「多少勝手知った(つもりになっている)他所」という程度に呼んでみたくなる感が強まる。
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こういう具合に「少し離れた場所の馴染みの駅」という感じの場所が増えるのは少し嬉しい感じでもある。

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