↓これも興味深い。

↓8輪車の上に、戦車同様に旋回する砲塔を載せている。

これは「16式機動戦闘車」(ひとろくしききどうせんとうしゃ)というモノだ。「装輪戦車」とも呼ばれるが、「戦車」という程度の重装甲でもなく、履帯で泥濘や砂漠や雪原を踏破するというのでもない。が、日本国内のような場所では、この方式の車輛はより動き易いと言える。90式戦車は強力だが、国内では動き悪い代物で、実戦部隊への配備は北海道だけであるという。他地域では、教育や研修のための場所に在るだけらしい。そういう事情で新しい10式戦車が造られた。この16式機動戦闘車は、10式戦車と並行して各地に配備するべく造られいるということのようだ。
↓「16式」の名が示すように、2016年から配備されているという新型車である。

↓砲塔の形状に「新しさ」を感じる。

今般は、偶々近くを訪ねたということでこの催事に出くわした。非常に好かった。
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