7月3日に新紙幣が市中に出るようになったのだという。当地では「そう言えば未だ御目に掛っていない」というような調子で話題になる場合も在る。
↓そういう中、偶々持っていたこれに眼が向いた。福沢諭吉の画が入った1万円紙幣だ。
↑「10000」という算用数字よりも「壱万円」という漢字の方が大きく目立つ。7月3日迄の紙幣だ。
↓裏側はこういう感じだ。
このこれまでの「旧デザイン」の紙幣も従前同様に使用し続けることは可能だ。が、紙幣が流通する中で金融機関に入り込むと、この「旧デザイン」は原則的に再度市中に出ないというようになる。そして何時の間にか新しいモノに切り替わる訳だ。
この「旧デザイン」が「新たなモノ」であったような頃、数カ月と経たずに切り替わって行ったような気がする。そういう意味で「或いは貴重?」と何となくカメラを向けてみた。
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