夏季に他地域へ出掛ける場合、替えのTシャツを少し多めに用意する。
↓そんな用意のTシャツを旭川の宿で引っ張り出した。
↑胸に古い蒸気機関車の画が入っている。
↓背中側は大きなプリントだ。
↑蒸気機関車の「義經」の画である。1880(明治13)年に米国から輸入されて北海道で初めての鉄道で走った機関車だ。「親しみ易い愛称を…」ということで、当時初めて登場した2輛に「義經」(義経)、「辯慶」(弁慶)といういろいろな物語で御馴染な主従の名を冠したのだという。
「義經」が登場したような頃の米国では「西部劇」に登場するような蒸気機関車の時代であった訳で、そのまま「西部劇」のような蒸気機関車が北海道に輸入されたのだった。色々な曲折が在って、現在の「義經」は京都鉄道博物館に在る。
そういうことなので、京都鉄道博物館のグッズであるTシャツにこの「義經」が登場していた。訪ねた折りに求めていたのだ。
或る意味で「義經」の故郷である北海道で、その勇姿が描かれたTシャツを着用というのも好いかもしれない。そんなことも思うが、もっと単純に、往年の機関車の画というのは好みだ。
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