愛用のカメラの1つである<X-Pro2>に装着するレンズとしては、XF10-24mmF4とXF50mmF2を当初に入手し、やがてXF35mmF2、XF16mmF2.8、更にTTArtisan25mmF2を追加した。
その後は特段に新たなレンズを入手するのでもなく、手持ちのモノを適宜換えながら使っていたが、「XF16-80mmF4」というズームレンズに関しては、登場以来、何年にも亘って興味は尽きなかった。Xシリーズのカメラを愛用している方が当該のレンズで撮った画も色々と拝見していて、「物欲」は静かに自身の中でグラグラと煮立っていた訳だ。それを終に入手してしまった。
この新機材に関することは改めて綴ろうと思うのだが、前夜に拙宅に着いた―東京の新宿区の業者に頼んだ。幾つもの山河や海を越えて、稚内の拙宅へやって来てくれた…―モノをとりあえず置いて在ったが、早朝に目を開けた時に「試用してみようか…」と思い付いた。そこで<X-Pro2>に新しいレンズを装着して戸外へ持ち出してみたのだ。
↓稚内港北防波堤ドームは「消灯」の前だった。日出時刻の少し前に、柱廊のランプが消えるのだが、その少し前に近くへ足を運んだ。80mmの側で撮った画だ。
↑XF50mmF2以上の望遠である。
↓XF50mmF2と然程変わらない画角の画だ。
↓XF16mmF2.8に近い側の画角の画だ。
↓XF35mmF2に近い画角の画だ。
手持ちの何本かのレンズの画角が1本のズームに収まるような感じだ。これまでに使っているXF10-24mmF4と大きさや重さ、愛用のカメラの1つである<X-Pro2>に装着してみた場合の「存在感」は余り変わらないと思う。今後も愉しく使えそうなレンズだ。
そうした「新機材の試用」という状況下だが、「“消灯前”の稚内港北防波堤ドームの早朝」という画を久し振りに撮った感じで、少し愉しかった。
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