「普通な平日の火曜日」という状況だが、少し早めに眼を開け、思い付いて戸外を歩き廻ってみた。
↓複雑な形に、雲が散在する天だった。日出時刻前の光が雲に跳ね返るような様子だった。
↓低めな辺りから高めな辺り迄、程好い薄さ、逆に厚さとも言い得る雲が拡がるような様子だった。
↓低めな辺りに少し光が滲み、光が滲み出すかのように天に広がるように見えた。
↓天の高めな辺りでは、少し大胆に雲が流れ、同時に散るように動いていたように思う。
↓高めな空に多目な雲が半ば固まって押し出して来た。
↓丁寧に描き込んだかのような雲が天に拡がる。
↓或いは拡がり、或いは流れ散るというように各々動く雲が、低めな天から滲み出すような光に照らされる様が面白い。
↓朝陽の姿は見え悪いが、日出時刻を過ぎたようだ。
↓少しずつ高度を上げる朝陽の光が放射線状に天空へ放たれているような様子が判った。
↓眼前の天の上に「雲と光とが綴った物語」に触れたというような気がした。
天候の好い朝に散策をするのは凄く愉しい。
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