↓虎の画が目立つTシャツだ。コインランドリーで洗って、持ち帰るべく畳もうとしていた。
↑2018年に何回か訪ねたウラジオストクの空港ビル内の御店で求めたモノだ。<VLADIVOSTOK - Far East>という文字も入っている。
ウラジオストクが中心的な都市ということになるロシアの連邦構成体は「沿海地方」というのだが、「地域を象徴する動物」として虎が取り上げられている。
↓虎の画の下に「18 RUSSIA 60」とある。これは「1860年にロシアの街として歩み始めたウラジオストク」という程の意味合いだ。こういうような時代―因みに日本史で1860年と言えば「桜田門外の変」の頃で、幕末期に相当する。―に、街を築こうということで人々の営みが起こったような頃にも、辺りにはアムールトラがそれなりに多く棲息していたそうだ。
↑アムールトラは旭川の動物園や、札幌の動物園で見た覚えが在るが、現在では少し希少な動物ということとなり、ロシアでも保護対象の動物ということになっているそうだ。それはそれとして、虎は「地域を象徴する動物」として取り上げられている。
虎の画が入ったモノが在ると、何となく「プロ野球のタイガースの?」という感じがしないでもないが、このTシャツは一味違う。面白いと思う。
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