
↑<似鳥美術館>で販売されていたポストカードと手拭だ。
↓小樽の色内という辺りに残る旧い建物のイラストが入っている。

↑これらは何れも嘗ては銀行だった建物だ。
第百十三国立銀行、第百十三銀行、日本銀行、北海道銀行、三菱銀行、北海道拓殖銀行、第一銀行、三井銀行、安田銀行、第四十七銀行と色内という辺りに銀行の本支店が集まっていて「色内銀行街」と呼ばれたそうだ。既に姿を消した銀行、現在の同名のゴン公と無関係の銀行、金融業界の再編が繰り返されて合併した銀行と様々だ。人やモノが集まり、北海道の経済活動の要となっていた小樽には、銀行も多く立地していた。そんな歴史を伝える建築群だ。
そういうイラストが入ったグッズを何となく入手してしまったのだが、大切にしたいと思う。
※写真そのものは10月7日に札幌の宿で撮っているが、モノは10月6日に小樽で求めている。記事は「北海道/小樽」のカテゴリに加える。
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