
↓ナナカマドの赤い実が輝いていた。

北海道内ではナナカマドは広く親しまれている。市町村の木に指定されている例も多々在る。実は「旭川市の木」でもあるようだ。
余談ながら自身が住む「稚内市の木」というのも在る。桜であったと記憶していたのだが、ナナカマドも「稚内市の木」であるらしい。こういう北海道内の市町村で定めた「〇〇市の木」というようなことに関しては北海道庁で紹介している。下記にウェブサイトに在るページのリンクを挙げておく。
>>北海道と道内各市町村の木と花
序ながら、サハリン等でも「リャビーナ」(Рябина)と言ってナナカマドが親しまれている。ロシアで「リャビーナ」と言えば、日本国内のモノと少し違うセイヨウナナカマドという種類らしい。サハリンの街で「リャビーナ」と聞いて「ナナカマドだな…」と特徴的な実の木を見たことは在るが、種類の区別は出来なかった。
何れにしてもナナカマドは「北国で親しまれる木」という感なのだと思う。秋めいた陽光が輝くような旭川で、ナナカマドを眼に留めたのは好かった。
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