↓何度も前を通り掛かっているが、その都度に眼が向く建物だ。
↑1933(昭和8)年竣工の小樽商工会議所の建物なのだが、当時は「鉄筋コンクリートのビル」を設えること自体が「凄く特別」で、特別に石材も取り寄せて装飾を施したのであろう。
↓この建物と隣の新しい建物を組合わせて宿泊施設ということになっている。嘗ての小樽商工会議所の建物にも客室が設えられていて滞在可能なので1泊してみたことも在った。
↑嘗ての小樽商工会議所の建物だが、屋内の天井が最近の建物よりも高い設えで、室内が少し広く感じる様子だった。そして建物の中は何か重厚な感じがした。
朝、辺りを歩いて通り過ぎたというだけなのだが、それだけでも建物の色々な様子を思い出す。1泊してみた経過の故に「小樽の好きな場所の一つ」に挙げられる場所となった。
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