旭川駅で稚内駅に向かう列車の指定席に陣取ったが、そういうようになると大き目な安堵感を抱く。後は眠ってしまっても、とりあえず稚内迄連れて行って頂ける訳だ。そういう訳で、本当に眠ってしまう場合も多々在る。今般も、出先での色々なことを振り返るような考え事をしていた間に居眠りに陥ってしまった。気付いて「何処だ?」と辺りを伺う、または車輛の出入口辺りに示される「次は〇〇」という停車駅案内を見るようなことをする。
↓車内でそういう具合に過ごしていた中、何となく愛用のカメラをテーブルに置いてみた。

↑X-Pro2にXF16-80mmF4を装着している。
今般、所用で札幌出た訳だが、往路と復路で各々に旭川で道草し、小樽にも足を運び、写真を撮りながら歩き廻って、「小旅行」という気分でもあった。その間、殆どの時間でX-Pro2にXF16-80mmF4を装着で使い続けた。今般、交換レンズも持参はしていたが、交換はしなかった。
XF16-80mmF4だが、単焦点レンズで持っている16mm、25mm、35mm、50mmと多用しているX100Fに固定されている23mmという「使うレンズの焦点距離」を全て内包している。広角ズームの広角側はXF16-80mmF4とは被らないが。
そういう訳なので広角ズームの広角側を「如何しても使いたい!」という以外、自身で「写真を撮ろう」と思い付く範囲では、このXF16-80mmF4が在れば「殆ど困らない」という感じなのである。
↓単焦点レンズに比べると、やや大きく重いXF16-80mmF4ではあるが、今般は活躍してくれたと思う。そう思いながら、何となくレンズとカメラを眺めていた。

「新機材」として9月に入手し、「試用」と称して使い始め、「慣熟運用」と称して更に使い、そして現在に至っているXF16-80mmF4だが、自身が使う写真機材の中で大き目な位置を占めるようになった。今後も使い続け、撮った画はこちらのブログの記事にしたい。
因みに、X-Pro2にXF16-80mmF4を装着した様子の画は、X100Fで撮っている。他地域へ出る場合、X-Pro2とX100Fの双方を持って出る場合が多い。何方のカメラも非常に気に入っているので、大切に使い続けている。
この記事へのコメント
6x6
そこで僕はGRⅢとセットですが、X100Fがあれば良いですね!
街中で16mmは便利だし、ちょっとした風景とか遠目のものも80mmはそれなりの望遠として使えます。僕のところでは最近冷や飯を食わせていますが、週末は引っ張り出そうと思います。
Charlie
おはようございます!
コメント有難うございます。
実はこの16mm-80mmのレンズは、そちらのブログで使用した写真を拝見して「凄く好いかもしれない…」と思うようになり、随分と時間を経て入手してしまったという経過が在ります。
最近はX-Pro2のこの16mm-80mmのレンズを装着したままになってしまっています。確かに、もっと小さければ更に好いでしょうが、多分性能を維持しようとして最小に纏めたのだとは思います。これを提げて、その辺を歩く、またはつい最近のように他地域へ出るということをもっとやってみたい感です。
未だズームを入手して日が浅いので夢中ですが、また愛用している単焦点も使うようになると思います。
何れにしても、このレンズで撮る写真もドンドン出します。