好天の旭川で辺りを歩き廻り、ランチも愉しんだのだが、今般はそのまま旭川に滞在ではなく、直ぐに札幌へ移動するということにしていた。
↓旭川駅へ向かい、列車に乗ろうと改札を潜って乗場に上る。
↑札幌へ向かう特急列車に乗車する。隣の乗場は臨時列車だ。10月上旬でもこういう臨時列車は見受けられる。加えて時期を区切って販売される、各列車に随意に乗降が可能な切符の利用期間になっているというような話しも聞く。旭川や札幌では意外に宿が取り悪い様子が夏から続いている感だ。そういう中、札幌の宿を取ることが適ったので、移動することにした訳だ。
↓見慣れた789系電車である。<ライラック>の仕様だ。
↑隣の臨時列車は人が多過ぎて、順番待ちの列で記念撮影という様子迄見受けられ、敢えて写真は撮らなかった。車輛はキハ261系ディーゼルカーで「ラベンダー編成」だった。
↓789系電車とキハ261系ディーゼルカーは初めて登場した時期が近く、中に据えられた走行するための機構は全く違うが、編成の端になる所謂「先頭車」部分の形状は非常に似ている。
↓荷物は棚に上げて着席した。列車が走り始める旭川で乗車する分には、自由席も座り易い。
↑この旭川・札幌間の列車は、沿線の各停車駅から札幌方面へ出る人達が順次乗り込む。自由席は込み合う場合が多いと思う。
↓何となく飲物も用意した。
乗車距離と乗車時間は「稚内・旭川・札幌」と所定の乗換で進むのと同じである。が、旭川で改札を出て一寸動いてという方が、個人的には好ましい。双方のやり方に関して、料金は異なる。「稚内・札幌」で往復の割引が利く券を求めるか、「稚内・旭川」と「旭川・札幌」の往復の割引が利く券を各々に求めるかの差異が在る。何時の頃からか、自身は札幌方面へ出る場面で「旭川で道草」を定番化してしまっていて、「稚内・旭川」と「旭川・札幌」の券を各々に求める場合が殆どだ。
そういうようなことを考えていれば、列車は静かに走り始めた。
この記事へのコメント