↓午後7時台に御近所へ出てみると、何か凄く暗い感じがした。そして暗い天に近くの建物に入っている御店の看板が浮かんでいるかのように見えた。
↓建物の奥側に歩を進めると、御店の入口辺りに提灯が在った。
↓御店に入って着席した。大きなグラスのハイボールを頂いて寛ぐ。
↓御通しの肉団子を摘んで料理の登場を待った。
↓煮魚の鰊だ。
↑鰊は焼いても好いのだが、鰊の煮魚は凄く気に入っている。この御店の味付けも非常に好い。
↓更に黒ガレイの煮魚である。大きな魚をカットして調理していた。
↑「美味い煮魚を頂くことが出来る御店」というのは存外に限られる感である。鰊やカレイが在ると判った時に迷ったのだが「両方!」と御願して大満足だった。
御店のテレビではプロ野球の試合中継が流れていた。久し振りにポストシーズンのシリーズに進んだファイターズが福岡に乗込んでホークスに挑んでいた。「ここから4連勝で<日本シリーズ>へ!」と意気軒高ではあったが苦戦を強いられていた。逆に言えば「この試合に敗れると終了」という様子だったのだ。
↓テレビの野球を観て、ハイボールを頂きながら焼鳥を摘む。実に好い!ハツとせせりを頂いた。
↓モモだ。
↓つくねだ。
↓煮魚に満足で、何れの焼鳥も好かった。野球のテレビ観戦にも力が入り、相対的に小さ目なグラスのハイボールも頂いた。
テレビ観戦の試合はファイターズが抑え込まれてしまい、「同点に追い付いて…」ということにはならなかった。「今季が完全に終了」ということである。残念と言えば残念だ。が、2シーズンも最下位に低迷していた中で努力を続けていて、今季は才能を開花させ始めた若い選手達が溌溂とグランドで躍動し、あのチームでは少数派な感じの渋いベテラン等も好い感じで、劣勢を跳ね返す熱い逆転劇も何度も在って、ポストシーズンへの進出を競い続けた様子は愉しく、嬉しかった。彼らの健闘に拍手を贈りたい。
そういうことの他方、煮魚と焼鳥とハイボールは非常に好かった。そういうモノを頂きながら寛ぐことが出来る御近所の御店というのは好い。そして有難い。
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