旭川に着き、所用を足した。そこから理髪店を利用した。昼食には程好い時間帯になっていた。
↓何度か立寄って気に入っている御店を目指して、慎重な足取りで歩いた。
↑天候は若干好転して陽射しが心地好い感じもしたが、足元の積雪表面が融けて凍るという感じになってしまって、少し歩き悪いことは否めなかった。
↓食事を愉しむ御店ということが伝わり易いようにと、店頭の掲示物に少し工夫を加えたらしい。
↓立寄ってみた。
↓「推し!」というように、眼前に在った。迷わずこれを御願いした。
↓「家族の一寸した御愉しみ」という風情の、つくねや野菜の鍋である。アッサリしているようで国が深い出汁で煮込まれた具材は好い。
↓鍋に添えられた大根おろしである。が、これは如何見ても「シマエナガ」だ。
↑シマエナガは、アイヌ語で「雪の鳥」という意味の「ウパシチリ」と呼ばれるそうだ。冬季にはフカフカの白い羽毛に身体が包まれるのだそうだ。なかなかに人気で、色々なグッズも売られている。
↓食後に珈琲を御願いした。一口、ビスケットも頂いた。
↓何気なくラジオを置いて、ラジオ放送の音声が静かに店内に流れている感じだ。
店主氏や居合わせた方と歓談し、少し愉しく過ごした。都心部の端というような位置で、来訪者で賑わうような一画でもないと思われる場所の御店で、地元の人達が立寄る「街角の憩いの場」という雰囲気が好ましい。自身は「やや遠い辺り」から時々訪ねるという、少し変わった感じの存在なのかもしれない。時々立寄る旭川で、「あそこが営業?では寄ろう!」という場所が在るのは嬉しく、有難い。
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