札幌都心を歩き廻っていると、何やら雪が交って来た。雪を身体に被りながら歩くと意外にエネルギーを使う。
札幌都心部では、或る程度知られた会社が入っているビルが、何時の間にか「移転」で「あのビルは如何なる?」という様子も見受けられた。
↓そういう中でこの時計台に出くわした。
↓時計台は街中に密かに佇むような感じだ。
時計台は「札幌農学校」の施設だった。若い人達が心身を鍛えながら新しい知識を学ぶという学校であったらしい。そういう学校を起したというような、「時代を拓こう」という気概と共に街の歴史が始まり、そういう経過が伝えられる建物だ。周辺に埋もれるかのように佇む時計台は「がっかり」とも言われるが、それでも「札幌の歴史を伝える」という大きな意味が在ると思う。
↓時計台の正面の通、デッキのようになった場所が在って、時計台を眺めるには好適だ。その場所に入って、一寸建物を眺めた。
↓この時計台の眺めが素敵だ。
↓デッキから下りて時計台を改めて眺めた。
時に眺めてみると、意外に味わいが在る。
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