「笑顔になれる街 さっぽろ」…:札幌駅前通地下歩行空間(2024.12.09)

↓ロゴマークを模ったベンチが眼に留まった。
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↑何時の間にか、札幌都心部等で見掛ける機会が増えたマークだ。

極々個人的な感じ方であるが、最近の札幌は「新幹線関係の工事で止むを得ず」とでも言えば「何でもあり」というような雰囲気が何となく在って、滞在中に眉を顰める場合も無いではない。そういう意味でこの「笑顔になれる街」というのは些か気になる。

実はさっぽろを離れようとしていた時、新千歳空港駅・札幌駅間の列車が送電関係の問題で停まってしまっていた。駅の改札に異様に長い行列が出来ている。並んでいる人達は「バス停は何処ですか?」と尋ねている。駅員さんがバス停の説明をしていた。「新幹線関係の工事で止むを得ず」と称して「バス乗場?誰も判らない?」という状態にしてしまったのだ。駅の何処を見てもバス停の案内らしいモノは見えない。長く使われていたバスターミナルについて、代替場所も真面に用意せずに「古い建物を新しいモノに建て替える」として、方々にバスの停留所が散って訳が判らなくなった。他地域から北海道入りしている来訪者であれば、北海道に縁深い者以上に「訳が判らない」ということになる。そういう状況を造っておいて「笑顔になれる街」なのか?そういうようなことを思う場面が増えている昨今だ。

それはそれとして、このロゴマークは悪くはない。

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