鶯谷に宿を求めた。東京に上陸して、一寸一息入れようと宿を探した際、鶯谷の宿が手頃であると思ったのだ。
鶯谷駅は、最近でこそ出来たばかりで開発途上で乗降客が凄く少ない高輪ゲートウェイ駅が在るのだが、それを除くと山手線の駅で最も乗降客が少ないということになる。4万人台と聞く。それでも鶯谷駅の乗降客は、例えば稚内市の人口より多い。
久し振りに東京の宿で「何時でも休んでくださって結構」という様子になって、やや早目な時間帯から寛いで居る。
夜行のバスへ乗り込もうと、ゆっくりと居室で準備をしていた。準備を始める前にゆったりと夕食を摂っていた。そういう関係なのか、何か酷く眠い感じであった。居室で眠ってしまって、バスに乗り損なうというような状況は避けたい。少し気が張った状態で、居室で過ごしていた。
稚内では、一日を通じて降雪は少なく、拙宅の出入口前等も「新たに積もった雪を除ける」というようなことはしなかった。時季としては非常に穏やかと言えるかもしれない。気温は氷点下2℃や3℃というような様子だった。バスにの乗ろうとした頃、多少雪が降っていたが、乗車してしまうととりあえず深く眠ってしまった。
かなり深く眠って、一度御手洗を使用した。中が酷く暑かった。そうやって札幌に無事に着いた。
今般、新しいルールの<青春18きっぷ>を求めた。12月26日から5日間連続で利用可能だ。
札幌・新千歳空港
浜松町・秋葉原・飯田橋
飯田橋・秋葉原・鶯谷
鶯谷・東京
東京・御徒町
御徒町・鶯谷
というような調子で<青春18きっぷ>を使っていた。
新千歳空港では温泉で朝ぶろを愉しんだ。そして、夜行バスでの移動後に、辿り着いた東京で存外に歩いた。結局、ややエネルギーを多く費やした。
ゆっくり休み、明朝からは少し精力的に動きたい感じだ。
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