↓尼崎の宿の部屋で引っ張り出したのは、時々欲しくなって求める伝統的銘柄の箱だ。

↑何時の頃からか「文字」が多い。「20歳未満の者の喫煙は、報位置で禁じられています」で始まって以下にマダマダ続く。こういうのを最後迄読んで、憶えているという方は巷に在るのだろうか。こういうのは「文字」であって「言葉」ではないと思う。
↓煙草の箱と気に入ったライターとを並べるか重ねるかで、気が向いた時に煙草を点ける。それで善い。<Peace>は「煙草を点けて談笑するような平和な時間」という趣旨の命名だった筈だ。

↑「文字」が溢れる。判らないとでも言えば白眼視だ。何事かを口にすれば言葉数が多いと訳も無く黙らせられる。「文字」はとりあえず溢れるのだが、「言葉」が伝わらないような気がする。
↓色々と想い巡らせながら、<Peace>を燻らせる時間を設けることが出来た日だった。

或る時、「動きたくない」、「動けない」とでも思い付いた時、<Peace>と気に入ったライターを手に「とりあえず、一寸だけ一服」ということにしてみたいものだというように、何か強く思った。
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