↓白亜の天守というような感じに終始しない、黒い板張りな感じが見受けられる、現存するこの種の建物の中ではやや旧い様式を伝えているというのが面白いと思う。

↓濠の水が風に揺らぎ、映り込んでいる天守の形も揺らぐ。

↓こういう様子も非常に好いと思いながら、歩調を緩めて歩いて、提げていたカメラを使っていた。

松本到着日の夕刻に初めて訪ね、その際に「プロジェクションマッピング」を観ている。翌日の日中にも観ているのだが、「松本城の天守が見える様子」というのも実に好い感じだ。時季や時間帯を変えながら眺めたいというようなことを強く思う。そしてこの記事の画は、少し時間が経ってから「好い感じな画…」という想いが強まった。訪ねた先で撮影の画というのにはそういう場合も在ると思う。
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