
↑小淵沢駅(こぶちざわえき)へ出ると、乗換の列車が在って、松本へ向かうことが叶うということであった。
今般12月から「新ルール」になった<青春18きっぷ>を利用していた。普通列車で移動する訳だが、東京を発って、1箇所道草して甲府に至って知らなかった街を愉しく歩き、更に松本を目指すというような行程で動くというのは「程好い感じ」だと思った。中央線も東京都内のような列車運行本数が凄く多い区間が在る他方、甲府へ向かう辺りや松本等に通じる辺りは程々の本数の列車が運行という感じになる。が、極端に列車本数が少ないというレベルでもないと感じていた。
↓甲信方面で少し見慣れた211系電車が待機していて、これに乗って小淵沢駅を目指した。

↓車輛の側面に、こういう具合に行先表示が出るというのが個人的には気に入っている。

↑「小淵沢」を最初は思わず「おぶちざわ」と読んでしまったが、「KOBUCHIZAWA」とローマ字が在って「こぶちざわ」と判る。個人的には、こういうような場所に現れるローマ字は「読み仮名」の一種だと思っている。
<青春18きっぷ>でも、他の何でも構わないが、切符を手に列車に乗って、見慣れぬ鉄路の向こうの知らない街に至って歩き廻るというようなことを繰り返しながら動くのは実に愉しい。今回、これまで長く甘い縁が無かった中央線方面で動き回る機会を設けられて非常に好かった。
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