映画館へ…(2025.01.27)

「休業日の月曜日」という状況を普通に迎えたのが暫く振りになっている。これも一寸した経過の故であるのだが。

↓稚内駅のビルへ足を運んでみた。映画のポスターが掲示されている場所が在る。
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↓この映画が観たい。そして観に行き易い時間帯に上映と判った。
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↓階段を上がる。
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↓こういうような感じで、入場券を求めるような感じだ。
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↓一寸、誘惑に屈してしまった…
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↓入場の案内が在った。
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↓とりあえず席を確保した。
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↓最近は「自由席」というような場合も前列に席を確保する。スクリーンだけが眼前に在る感じで、映画の世界に入り込めるような感じだ。
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↓ホールは非常に静かだった。
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↓愉しく観た映画の予告篇を挙げておきたい。


↓少し長いプロモーションビデオも在った。


↓主題曲が好かったので、それもここに挙げておこう。


室町時代、それも半ばを過ぎたような頃は何か荒廃したような様子だったという。時代は「応仁の乱」という戦国時代を開いて行くような戦いが始まる前夜だった。こんな中、疫病や飢饉という状況下で、悪政が続くような様子でもあり、人々が「一揆」という暴動に走る場合も多く在ったという。そういう中、初めて武士の出でありながら「一揆」の首領に収まって大変に大規模な騒動を主導したとして、その名のみが伝わっている人物が在る。その人物、蓮田兵衛が本作の主人公だ。

時代に踏み躙られたような人達の先頭に立ち、「一揆」に留まらずに「世の中の転覆」を図るような大仕掛けな騒動を起こして行く蓮田兵衛である。この無頼漢やその他の人達の物語が展開し、終盤の大掛かりなアクションへ突入である。非常に痛快な物語だ。そして終末が切ないのだが。

音楽も非常に佳く、踏み躙られる人達の生命や矜持を護るべく闘う勇者と、それを慕う者達の物語という風で面白い。更に、嘗ては篤いきずなで結ばれた友であったという骨皮道賢が蓮田兵衛達の前に立ちはだかる。この好敵手同士の闘いも面白い。

↓非常に愉しい映画なので、パンフレットを求めてしまった。
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↓パンフレットに在る主人公達の勇姿だ。
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休業日に映画館で愉しい作品を観るというのは大変に幸いである。何か凄く気持ちが満たされた感じだ。

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