↓その御報せらしきモノを何気なく見て、一瞬「固まる…」というような気分になった。

↑台湾で使っている文字の中国語とハングルが在るのだが、日本語が無い掲示物だった。
掲示物が伝えようとしている内容は、交通系ICが使える線区を地図上で示し、方々の「名前を聞くような街」の線区では使えないので切符を求めるなどして列車に乗車されたいということなのだと思う。
そういうようには「思う」のだが、自身は全く読めない。台湾や韓国からの旅行者が非常に増えている中、交通系ICが使える、使えないとゴチャゴチャするのであろう。
交通系ICは便利だが、何処ででも利用可能でもない。煩雑な様子になっている場所は北海道内だけではなく、色々な地域で見受けられる。実は国内の人でも余り判らないというのは多く在るように思う。
自身の場合、交通系ICを使って列車やバスに乗車可能では無い地域に住んで居て「使える場所に行った際に一寸使う」という様子だったことから、「何処ででも」という感じで使おうとはしない。大概は「とりあえず切符を買う!」である。
国外からの旅行者は、大概は交通系ICが「当然化」している大きな街に着いて、そこから各地を目指す。そうなると「何処でも利用可能」と思い込んでしまうのであろう。少し前迄、旭川駅も利用可能ではなかった。改札口でゴチャゴチャしている人達を時々見掛けたが、画の掲示物の言語を使う人達に限られてはいなかった。そういう場面では、色々な地域の言葉が聞こえた。日本語も含めてである。
それにしても「不思議な掲示物…」という程度に思った。そういうことを思っていれば、乗っていた列車は直ぐに目指していた札幌駅に着いた。
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