
↑ロシア語だ。そして現在では使用していない旧いアルファベットが在る。
↓反対側だ。

↑菊の御紋が在る。「右から左へ横書き」の方式で文字が刻まれている。「大日本帝國 境界」と刻まれている。
↓こういう具合に北海道護国神社に据えられている。

↓反対側だ。

↓北緯50度の日露国境に4箇所据えられた国境の標石の中、東端に在ったという「第一號」の原寸大のレプリカだという。

↑実物は、このレプリカのように台が設けられるのでもなく、地面の上に直接据えていたと思われる。
北海道護国神社は北海道や樺太に所縁の英霊を祀る神社である。樺太での戦没者、犠牲者が多く在ることから、その慰霊の意味を込めてこの国境標石のレプリカを設置したそうだ。思いも掛けず、これに出くわした。
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