
↑旧軍の軍服と聞けば、昭和期のカーキ色のモノを思い浮かべる。が、明治期、大正期には黒系または黒に見えるような濃紺のモノが使われていて、改まった儀式等の際に着用する大礼服は、なかなかに華麗な装いであったようだ。
↓士官は大礼服を持ち運ぶために、トランクを用意するという場合も在ったらしい。上着や飾りが着いた帽子、更に指揮刀―軍の将校が佩いている場合が在るサーベル―等を一揃えにしてトランクに入れたようだ。

↓これは将官の大礼服であるようだが、一際華麗だ。

この種のモノは、観る機会が在るようでいて、意外に機会が少ないようにも思う。興味深く拝見した。
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