些かの「故…」も在ったのだが、昨2022年には京都を訪ねる機会を複数回設けた。計3回訪ねた。
その中で<京都写真美術館>という場所を訪れる機会が在った。
京都を訪ねる中で立寄った<京都写真美術館>という場所は、写真作品の展示や販売を手掛ける会社が運営する幾つかのギャラリーの1つである。場所は、京都市内の地下鉄東山駅の近く、平安神宮の方向へ少し歩を進めた辺りである。訪ねてみた時には、大変に興味深く開催中だった写真展を拝見したという想い出が在る。
好い想い出も出来た、好きな写真に関連する施設なので少し調べてみると<京都写真美術館>のウェブサイトが在った。ウェブサイトを見て、写真作品の展示や販売という趣旨に向けて様々な活動を展開しているということも判った。
そうした中で着目したのがWeb写真展であった。
Web写真展は、ギャラリーに写真作品を展示する機会と連動させる例、写真作品の販売に利用する例も在るのだが、単純に作品を「ウェブ上のギャラリー」というように展示するというような例も在る。
これを観ていた中、単純に作品を「ウェブ上のギャラリー」というように展示するということであれば、「存外にハードルは低い?」というように思い始めた。そして暫く色々と考えていたのだったが、「拙作の展示を申し出てみようか?」という程度のことを思い付いた。
そして“Web写真展 『北の海辺から…:稚内港の風景』”が実現した。自身の中では「2022年の少し好かった出来事」の1つとなっている。
拙作をウェブ上で公開してみるというようなことは、振り返れば、何時の間にか長くやっているかもしれない。が、<京都写真美術館>のような、本格的に国内外で活動しているような場所の関係で公開というのは、自身にとって初めてというような感じだ。
とりあえず「期間」として「2022年12月23日から2023年1月13日」ということになった。その期間は無事に終わったが、アーカイブというようなことで長く閲覧は可能となっているようだ。その件をここに記録しようとしている。
↓そのアーカイブへの“道順”である。
>><京都写真美術館>>>Web写真展>>Back Number>>Vol.138 北の海辺から…:稚内港の風景
「Vol.138 北の海辺から…:稚内港の風景」というページに至ると、Web写真展で公開した各写真のサムネイルが在って、各々御覧頂けるというようになっている。
『Vol.138 北の海辺から…:稚内港の風景』の内容は「主に早朝の時間帯に撮り続けた稚内港の様子」と説明しているが、これは「極々短い散策」と称して何気なくカメラを提げて早朝の、概ね日出前から日出の頃の戸外に出てみるような中で撮った画だ。画そのものは2023年用カレンダー、2022年用カレンダーを制作した際に用意していたモノである。最近は「殆ど専らモノクロ写真…」という傾向なのだが、カラー写真も撮っていて、時々愉しみながらHDR画というように仕上げている。ハッキリ言えば「同じ場所」というような範囲での画が多いのだが、時季によって「こんなにも?」という程度に色や雰囲気が異なる。
こういうような機会も時には設けてみたい感だ…
7000件超え…(2022.11.03)
「モノクロ写真を展示してみる…」として、2016年4月23日にこのブログを始めた。
当時は「雨天で、戸外に用事を足しに出ることが億劫な休日であることを“幸い(?)”と捉え、早速着手」と称し、基本的に「国内の都道府県毎」の「写真撮影地域」を基礎とするカテゴリ―居住地である稚内を含む「北海道」に関しては、「北海道/稚内」とか「北海道/旭川」という具合に地域名を補うカテゴリを設定した。―を設定し、写真を使った記事を順次掲載するようにした。
爾来、訪ねた都道府県が増えるとそのカテゴリを加え、ロシアのサハリン州や沿海地方のカテゴリも加えた。他、地域をまたいでしまっている話題を収める、またはカメラを提げて各地を動き廻った経過の文章というカテゴリも出来た。また新たなカメラやレンズを求めた場合にその話題を取上げたという記事も交った。
始めた頃から6年半余りを経たが、終に記事は7000件を超えてしまった。全てが写真を含む記事でもないのだが、「7000件」に自身でも少し驚いた。(この記事が7007件目らしい…)
こんなにも長くこのブログが続き、記事件数も積み重なっていることに、やっている張本人としても些か驚く。やっている中で、何やら「やり方」のようなモノが定着し、それが少し拡がり、拡がったモノが更に拡がるというようなことが繰り返して積み上げられたのだと思う。
当初は「カラー写真を撮る合間にモノクロ写真」という感だったが、それが何時の間にか「モノクロ写真を撮る合間にカラー写真」というように逆転してしまっていた。そうして、とりあえず保管されるモノクロ写真が増えると、このモノクロ写真のブログで取上げる写真も自ずと増えてしまう。それが、このブログの記事が増え続け、長く続いている一因かもしれない。
振り返ってみると、サハリンに少し長く滞在し、同時に頻繁に往来するという機会が在った時、何度も通る見慣れた景色の日々の移ろい、少しばかり普段と違う場所を通った時に見掛て好いと思った様子、手近なモノや、時々または頻繁に寄る御店の卓上等々、従前以上に積極的に写真を撮り、それらの写真を使った記事を起こす機会が増えた。
結果的にその「サハリンでの流儀」に引っ張られるように、出くわすモノが何もかも面白いというような来訪先に留まらず、地元の稚内であっても、朝に、夕べに、その他の日々眺めるような様子を積極的に写真に収め、そこからブログ記事を起こすようになって行ったのだ。稚内に関して、最近は「カメラを提げて何となく歩く」というような機会が増え、それに伴って写真も増えて、このブログの記事も少し多目になっているかもしれない。
暫くサハリンの記事が最も数が多い状況が続き、地元の稚内と同数ということになり、やがて地元の稚内の記事が圧倒的に多くなって行った。稚内では日々写真を撮ってブログ記事を綴っているが、サハリンは2019年頃以降は御無沙汰なので、そういう感じになるのも自然なことだ。
他には北海道内各所での写真を使った記事が多いが、それ以外では奈良県、大阪府加えて京都府が数としては多目だ。
然程長くない移動で、異なる伝統を重ねたような地域が次々に現れるという感じの関西方面を訪ねてみるというのが近年は気に入っている。そんな訳で上記のような地域を訪れて写真を撮る機会が少なくない。
大阪府に関しては、交通の要衝でもあるので、近隣や少し離れた場所を往来する場合に通り抜ける機会も多く、そんな場面での写真も多く含んでいる。
奈良県は、身近な友人等との話しの中ではやや人気が低い感も否定出来ない訪問先ながら、自身は凄く気に入っている訪問先だ。
京都府については、今年に入ってから一寸ばかり立寄る機会、御縁が生じていて、5月や8月に各々数日間滞在した中で随分と写真を撮っていたのだった。それ故にこのブログの記事も、今年に入って凄く増えた。
パソコンでブログを観る場合に右側に出るカテゴリだが、カテゴリが設けられていない県も目立つ。全然訪ねた経過が無い県も在るが、「そう言えば…相当以前に?」ということで終始してしまっている県も在る。或いは、このブログで取上げ得る写真を撮った経過が無いという県も幾分在る。それらを総合して、未だ未踏の地域も目立つ。何時かそれらを訪ねたいという思いも強い。他方、何度も訪ねている場所でも、当該地域の中に未踏の場所が多く在って訪ねたい他、気に入っている場所は何度でも立寄りたいというものである。
「モノクロ写真を展示してみる…」として6年半を経て、少しは性質を変えているかもしれないが、それでも営々と続いている写真撮影趣味とこのブログである。未だ続けたい…
当時は「雨天で、戸外に用事を足しに出ることが億劫な休日であることを“幸い(?)”と捉え、早速着手」と称し、基本的に「国内の都道府県毎」の「写真撮影地域」を基礎とするカテゴリ―居住地である稚内を含む「北海道」に関しては、「北海道/稚内」とか「北海道/旭川」という具合に地域名を補うカテゴリを設定した。―を設定し、写真を使った記事を順次掲載するようにした。
爾来、訪ねた都道府県が増えるとそのカテゴリを加え、ロシアのサハリン州や沿海地方のカテゴリも加えた。他、地域をまたいでしまっている話題を収める、またはカメラを提げて各地を動き廻った経過の文章というカテゴリも出来た。また新たなカメラやレンズを求めた場合にその話題を取上げたという記事も交った。
始めた頃から6年半余りを経たが、終に記事は7000件を超えてしまった。全てが写真を含む記事でもないのだが、「7000件」に自身でも少し驚いた。(この記事が7007件目らしい…)
こんなにも長くこのブログが続き、記事件数も積み重なっていることに、やっている張本人としても些か驚く。やっている中で、何やら「やり方」のようなモノが定着し、それが少し拡がり、拡がったモノが更に拡がるというようなことが繰り返して積み上げられたのだと思う。
当初は「カラー写真を撮る合間にモノクロ写真」という感だったが、それが何時の間にか「モノクロ写真を撮る合間にカラー写真」というように逆転してしまっていた。そうして、とりあえず保管されるモノクロ写真が増えると、このモノクロ写真のブログで取上げる写真も自ずと増えてしまう。それが、このブログの記事が増え続け、長く続いている一因かもしれない。
振り返ってみると、サハリンに少し長く滞在し、同時に頻繁に往来するという機会が在った時、何度も通る見慣れた景色の日々の移ろい、少しばかり普段と違う場所を通った時に見掛て好いと思った様子、手近なモノや、時々または頻繁に寄る御店の卓上等々、従前以上に積極的に写真を撮り、それらの写真を使った記事を起こす機会が増えた。
結果的にその「サハリンでの流儀」に引っ張られるように、出くわすモノが何もかも面白いというような来訪先に留まらず、地元の稚内であっても、朝に、夕べに、その他の日々眺めるような様子を積極的に写真に収め、そこからブログ記事を起こすようになって行ったのだ。稚内に関して、最近は「カメラを提げて何となく歩く」というような機会が増え、それに伴って写真も増えて、このブログの記事も少し多目になっているかもしれない。
暫くサハリンの記事が最も数が多い状況が続き、地元の稚内と同数ということになり、やがて地元の稚内の記事が圧倒的に多くなって行った。稚内では日々写真を撮ってブログ記事を綴っているが、サハリンは2019年頃以降は御無沙汰なので、そういう感じになるのも自然なことだ。
他には北海道内各所での写真を使った記事が多いが、それ以外では奈良県、大阪府加えて京都府が数としては多目だ。
然程長くない移動で、異なる伝統を重ねたような地域が次々に現れるという感じの関西方面を訪ねてみるというのが近年は気に入っている。そんな訳で上記のような地域を訪れて写真を撮る機会が少なくない。
大阪府に関しては、交通の要衝でもあるので、近隣や少し離れた場所を往来する場合に通り抜ける機会も多く、そんな場面での写真も多く含んでいる。
奈良県は、身近な友人等との話しの中ではやや人気が低い感も否定出来ない訪問先ながら、自身は凄く気に入っている訪問先だ。
京都府については、今年に入ってから一寸ばかり立寄る機会、御縁が生じていて、5月や8月に各々数日間滞在した中で随分と写真を撮っていたのだった。それ故にこのブログの記事も、今年に入って凄く増えた。
パソコンでブログを観る場合に右側に出るカテゴリだが、カテゴリが設けられていない県も目立つ。全然訪ねた経過が無い県も在るが、「そう言えば…相当以前に?」ということで終始してしまっている県も在る。或いは、このブログで取上げ得る写真を撮った経過が無いという県も幾分在る。それらを総合して、未だ未踏の地域も目立つ。何時かそれらを訪ねたいという思いも強い。他方、何度も訪ねている場所でも、当該地域の中に未踏の場所が多く在って訪ねたい他、気に入っている場所は何度でも立寄りたいというものである。
「モノクロ写真を展示してみる…」として6年半を経て、少しは性質を変えているかもしれないが、それでも営々と続いている写真撮影趣味とこのブログである。未だ続けたい…
新機材:TTArtisan 25mm F2…(2022.10.24)
2017年9月にX100Fを入手した経過が在った。
やがて「少し違う画角の画?」と思い始め、2018年9月にレンズ交換式のX-Pro2を入手した。当初は広角ズームのXF10-24㎜F4と、中望遠のXF50㎜F2を入手していた。そこからX-Pro2で使用するレンズとして2018年12月にXF35㎜F2を、2019年12月にXF16㎜F2.8を各々購入している。
この2019年12月のXF16㎜F2.8の後、特段に新たなレンズやカメラ本体を入手してみたという経過は無かった。
↓という様子であったが、この程久々に新たなレンズを入手してしまった。

↓「25㎜F2」というレンズで、フジフィルムのモノではないレンズだ。

↓マウントはフジフィルムの「X」なので、そのまま愛用のX-Pro2に装着可能だ。

↓こういうような感じになる…

↓衝動的に入手してしまったような感ではあるが、何やら多用するようになりそうに思う。


このレンズの画角はX100Fに固定の23㎜と35㎜との間で、前者により近い感だ。「程好い感じ?」というように思う。そしてX-Pro2に装着した感じの見映えが好い。所謂「パンケーキ型」のレンズで、非常に軽快な感じになる。
暫くはこの新しく入手したレンズの試用という意図も込め、些か多用しそうな気配だ。
やがて「少し違う画角の画?」と思い始め、2018年9月にレンズ交換式のX-Pro2を入手した。当初は広角ズームのXF10-24㎜F4と、中望遠のXF50㎜F2を入手していた。そこからX-Pro2で使用するレンズとして2018年12月にXF35㎜F2を、2019年12月にXF16㎜F2.8を各々購入している。
この2019年12月のXF16㎜F2.8の後、特段に新たなレンズやカメラ本体を入手してみたという経過は無かった。
↓という様子であったが、この程久々に新たなレンズを入手してしまった。

↓「25㎜F2」というレンズで、フジフィルムのモノではないレンズだ。

↓マウントはフジフィルムの「X」なので、そのまま愛用のX-Pro2に装着可能だ。

↓こういうような感じになる…

↓衝動的に入手してしまったような感ではあるが、何やら多用するようになりそうに思う。

![]() | 銘匠光学 TTArtisan 25mm f/2 C 富士フイルムXマウント APS-C対応 単焦点レンズ Fujifilm X fuji 準広角 |

このレンズの画角はX100Fに固定の23㎜と35㎜との間で、前者により近い感だ。「程好い感じ?」というように思う。そしてX-Pro2に装着した感じの見映えが好い。所謂「パンケーキ型」のレンズで、非常に軽快な感じになる。
暫くはこの新しく入手したレンズの試用という意図も込め、些か多用しそうな気配だ。
6666件!!!(2022.08.16)
漠然と「好きな数字?」とでも問われるなら、多分「6」ということにすると思う。偶々、誕生日が6月6日だ。(序に6時頃に産れているらしいが…)
そういうことなので、京都の通に在る標柱の件を綴った記事が「6666件目」と気付いた時には、些か驚き、そして数奇な数字の「6」が4桁も並んだと嬉しかった。全く「だから??」というような話しかもしれないが。
このブログは「モノクロ写真が愉しい!」という想いが強まる中で継続して来た感である。地元、または地元同然に滞在という場所で撮る写真の他、他所に出て撮った、或いは“北海道の流儀”な言い方である「撮らさった」という写真を使った記事を掲載し続けている。
「撮らさった」という“北海道の流儀”な言い方についてだ。「〇〇らさる」、過去形の「〇〇らさった」というような言い方は「自らの意思との関連性が曖昧ながら、結果的には自身の行動や行為の帰結でありながら、感じ方の次元で如何いう訳か何らかの事象が生じたような気がしている」という意味合いだ。例えば、結果的に自身が間違えてスイッチを押しているにも関わらず「あっ!押ささった…」と表現するのだ。自身の場合、出先で夥しい写真を撮ってしまうことに関して、結果的に自身の行為の結果なのだが、何か「明確な意思との関係が薄弱なまま、何時の間にか撮っている…」という感覚の場合も交じっているように感じる場合が在るので、この「撮らさった」という“北海道の流儀”な言い方をしてしまう場合も在るのだ。
「6000件」に至ったのは今年の2月後半であった。ということは「半年にやや足りない期間で666件」というようなことになってしまう。これも5月半ば、7月末から8月上旬と纏まった時間を設けて他地域へ出る機会が在ったこと、加えて最近は朝の時間帯等にカメラを提げて何となく辺りを歩き廻る機会が従前より増えたかもしれないということの結果なのだと思う。
他地域へ出るような場合、何も「多忙な営業マン」のように「1時間とか1時間半というような区切りを設けて、次々と関係先を訪ねて用談をして…」という程のことをするのでも何でもない。自身が好き勝手に過ごす時間という中では、単純にフラフラとしているが、フラフラしながら際限無く写真を撮ってしまっている。正に上述の「撮らさった」で、後から写真を視て「これは…」と想い起し、記事に綴っておくことになる。色々と思い出して振り返る、加えて再訪時の参考ということにもなり得るので、そういうように記事を綴っておくのが結局は好きなのだと思う。
このブログでは、パソコンで視る場合には右側に「カテゴリ」が表示されるのだが、概ね「記事に在る写真を撮った場所」でその「カテゴリ」を分けている。この記事の前の時点で6666件という記事の中には、動き回った経過を日誌的に綴ったような内容も含んでいるが、多くは最低1枚、それ以上は特段の制約は設けずに写真を添えている。何時の間にか夥しい枚数になったと思う。
結局、2016年4月にこのブログを始めた少し以前に撮った写真から、極最近のモノまでが記事に掲載されていることになる。写真そのものを視ると、機材の変化、モノを視る観方の変化というようなモノが仄めかされるのだが、関心を寄せる対象ということになると、余り大きな変化は無いかもしれない。他方、身辺の事情―と言い立てる程に何かが在るのでもないが…―のような何かを反映した撮影地の選択というようなことも感じられないではない。
現在、何となく思うのは「可能な限り、このブログ、または好きな写真を撮ることは続けてみよう…」というようなことだ。純粋に「唯一の道楽」のようなモノなのだから…
そういうことなので、京都の通に在る標柱の件を綴った記事が「6666件目」と気付いた時には、些か驚き、そして数奇な数字の「6」が4桁も並んだと嬉しかった。全く「だから??」というような話しかもしれないが。
このブログは「モノクロ写真が愉しい!」という想いが強まる中で継続して来た感である。地元、または地元同然に滞在という場所で撮る写真の他、他所に出て撮った、或いは“北海道の流儀”な言い方である「撮らさった」という写真を使った記事を掲載し続けている。
「撮らさった」という“北海道の流儀”な言い方についてだ。「〇〇らさる」、過去形の「〇〇らさった」というような言い方は「自らの意思との関連性が曖昧ながら、結果的には自身の行動や行為の帰結でありながら、感じ方の次元で如何いう訳か何らかの事象が生じたような気がしている」という意味合いだ。例えば、結果的に自身が間違えてスイッチを押しているにも関わらず「あっ!押ささった…」と表現するのだ。自身の場合、出先で夥しい写真を撮ってしまうことに関して、結果的に自身の行為の結果なのだが、何か「明確な意思との関係が薄弱なまま、何時の間にか撮っている…」という感覚の場合も交じっているように感じる場合が在るので、この「撮らさった」という“北海道の流儀”な言い方をしてしまう場合も在るのだ。
「6000件」に至ったのは今年の2月後半であった。ということは「半年にやや足りない期間で666件」というようなことになってしまう。これも5月半ば、7月末から8月上旬と纏まった時間を設けて他地域へ出る機会が在ったこと、加えて最近は朝の時間帯等にカメラを提げて何となく辺りを歩き廻る機会が従前より増えたかもしれないということの結果なのだと思う。
他地域へ出るような場合、何も「多忙な営業マン」のように「1時間とか1時間半というような区切りを設けて、次々と関係先を訪ねて用談をして…」という程のことをするのでも何でもない。自身が好き勝手に過ごす時間という中では、単純にフラフラとしているが、フラフラしながら際限無く写真を撮ってしまっている。正に上述の「撮らさった」で、後から写真を視て「これは…」と想い起し、記事に綴っておくことになる。色々と思い出して振り返る、加えて再訪時の参考ということにもなり得るので、そういうように記事を綴っておくのが結局は好きなのだと思う。
このブログでは、パソコンで視る場合には右側に「カテゴリ」が表示されるのだが、概ね「記事に在る写真を撮った場所」でその「カテゴリ」を分けている。この記事の前の時点で6666件という記事の中には、動き回った経過を日誌的に綴ったような内容も含んでいるが、多くは最低1枚、それ以上は特段の制約は設けずに写真を添えている。何時の間にか夥しい枚数になったと思う。
結局、2016年4月にこのブログを始めた少し以前に撮った写真から、極最近のモノまでが記事に掲載されていることになる。写真そのものを視ると、機材の変化、モノを視る観方の変化というようなモノが仄めかされるのだが、関心を寄せる対象ということになると、余り大きな変化は無いかもしれない。他方、身辺の事情―と言い立てる程に何かが在るのでもないが…―のような何かを反映した撮影地の選択というようなことも感じられないではない。
現在、何となく思うのは「可能な限り、このブログ、または好きな写真を撮ることは続けてみよう…」というようなことだ。純粋に「唯一の道楽」のようなモノなのだから…
6000件!!(2022.02.20)
「ロシア代表グッズ」のパーカーの画を入れた記事を公開した。この記事によりブログの記事件数が「6000」となった。
2021年5月に5000件であった。そこから「10箇月間程度で千件を加えた」ということになる。
「記事千件を加えた」ということになる期間を振り返ると2021年8月、2021年11月、2021年12月、2022年1月が各々に「1箇月間に“三桁”」と殊更に記事が多い。これは当該月にカメラを提げて何処かに出掛けるような機会が在って、撮った写真が多かった月、または前月の写真を使った記事をドンドン起こした月ということになる。こういう傾向は、より以前の時期でも多く見受けられる。そんなことを何年も続けていることになる訳だ…
2016年4月23日にこのブログを始めた。当時は<Nikon COOLPIX P7700>を常用していて、撮ってみたモノクロの画が気に入り、画が少し溜ったことを受けて始めてみたということだった。やがて2017年9月に<X100F>を入手し、モノクロフィルム風を強く意識した画が撮影可能となると、モノクロの画を撮る機会は大きく拡大した。<X100F>は凄く気に入っていて現在も多用しているが、「少し違う画角も…」と2018年9月には<X-Pro2>も入手し、益々積極的にモノクロ画を撮るようになった。最近は、カメラを提げて何処かで写真を撮る場合に、モノクロの比率がかなり高くなっていて、「10回シャッターを押した中の6回か7回」がモノクロという場合も見受けられるようになった。
最近思うことが在る。カラーの画は「記録」という要素が強く、モノクロの画は「記憶」という要素が強いのではないかということだ。
モノクロの場合は「色」が抜け落ちてしまっているので、撮影した時の「感覚」の一部、「憶えている光と形」を留めるという、より一層「心象的」なモノなのではないかと思うのだ。繰り返し方々で撮っている中、モノクロの画が持つこういうような要素に嵌ってしまっているような気がする。
2016年4月23日以来、約6年間もこのブログを続けているのだが、恐らく更に続けることになると思う。撮影した時の「感覚」の一部、「憶えている光と形」を留めるというような営為に嵌ってしまっているからだ。
何となく「便宜的…」という感じで「掲載する画の撮影地で記事をカテゴリに分類」ということを始めて、現在もそれを継続中だ。これはなかなかに好いのではないかと思っている。
マダマダ「行ってみたいが、行っていない…」とか、「立寄った経過は在るが、このブログで取上げる適当な写真が見当たらない」というのも日本国内で存外に目立つ。が、それはそれだ。近年は「完全に、または実質的に未踏かもしれない場所」を訪ねてみたいと思うか、それ以上に「ほんの少し馴染んだ場所を“掘り下げ”る」ということをしたい気分が前面に出てしまうかもしれない。
「撮影地で分類のカテゴリ」を視れば…
地元の「北海道/稚内」、縁深いことも手伝い、所用も生じるので一定以上の頻度で往来する「北海道/札幌」は抜きん出て多い。地元に在る時間と然程変わらないような時間を過ごした経過が在る「ロシア/サハリン州」も記事件数は多い。
これらは「(自身の中で)やや特殊…」と言わざるを得ない。上記以外の方々が、「カメラを提げて訪ねる、立寄るで、画を撮ってみた各所」という感が色濃い各地ということになると思う。
記事件数としては「奈良県」、「大阪府」、「京都府」が殊更に多い。これは「西日本方面への移動の“通り道”で寄る頻度が高い」とか、「一度訪ねると、少し滞在して巡ってみるような場所が多いので写真点数が増え易い」というような事由の故であると思う。記事件数が相対的に少ない方々に関しても、記事にした各写真に関しては各々に強い思い入れが在る…
「5000件」から「6000件」へ記事を積み上げた期間に撮った画では…
↓高野山が酷く強く記憶に残る。

↑<奥之院>の路の画をここに掲出しておこう。このブログの進む路も、未だ途切れない筈だ…
このところは「或る時、不意に力尽きた場合、“あそこを視ておきたかった…”というような“無念”が少しでも少なくなるように…」という「妙な問題意識?」も自身の中に台頭していることに気付く場合が在る。その問題意識は「妙?」かもしれないが、それはそれとして、少しなりとも興味を覚える各地について、訪ねて、観るということは可能な範囲で出来るように続けたい。続ければ、自ずとカメラは提げて出る訳で、このブログに掲載するような画も撮る筈だ…
2021年5月に5000件であった。そこから「10箇月間程度で千件を加えた」ということになる。
「記事千件を加えた」ということになる期間を振り返ると2021年8月、2021年11月、2021年12月、2022年1月が各々に「1箇月間に“三桁”」と殊更に記事が多い。これは当該月にカメラを提げて何処かに出掛けるような機会が在って、撮った写真が多かった月、または前月の写真を使った記事をドンドン起こした月ということになる。こういう傾向は、より以前の時期でも多く見受けられる。そんなことを何年も続けていることになる訳だ…
2016年4月23日にこのブログを始めた。当時は<Nikon COOLPIX P7700>を常用していて、撮ってみたモノクロの画が気に入り、画が少し溜ったことを受けて始めてみたということだった。やがて2017年9月に<X100F>を入手し、モノクロフィルム風を強く意識した画が撮影可能となると、モノクロの画を撮る機会は大きく拡大した。<X100F>は凄く気に入っていて現在も多用しているが、「少し違う画角も…」と2018年9月には<X-Pro2>も入手し、益々積極的にモノクロ画を撮るようになった。最近は、カメラを提げて何処かで写真を撮る場合に、モノクロの比率がかなり高くなっていて、「10回シャッターを押した中の6回か7回」がモノクロという場合も見受けられるようになった。
最近思うことが在る。カラーの画は「記録」という要素が強く、モノクロの画は「記憶」という要素が強いのではないかということだ。
モノクロの場合は「色」が抜け落ちてしまっているので、撮影した時の「感覚」の一部、「憶えている光と形」を留めるという、より一層「心象的」なモノなのではないかと思うのだ。繰り返し方々で撮っている中、モノクロの画が持つこういうような要素に嵌ってしまっているような気がする。
2016年4月23日以来、約6年間もこのブログを続けているのだが、恐らく更に続けることになると思う。撮影した時の「感覚」の一部、「憶えている光と形」を留めるというような営為に嵌ってしまっているからだ。
何となく「便宜的…」という感じで「掲載する画の撮影地で記事をカテゴリに分類」ということを始めて、現在もそれを継続中だ。これはなかなかに好いのではないかと思っている。
マダマダ「行ってみたいが、行っていない…」とか、「立寄った経過は在るが、このブログで取上げる適当な写真が見当たらない」というのも日本国内で存外に目立つ。が、それはそれだ。近年は「完全に、または実質的に未踏かもしれない場所」を訪ねてみたいと思うか、それ以上に「ほんの少し馴染んだ場所を“掘り下げ”る」ということをしたい気分が前面に出てしまうかもしれない。
「撮影地で分類のカテゴリ」を視れば…
地元の「北海道/稚内」、縁深いことも手伝い、所用も生じるので一定以上の頻度で往来する「北海道/札幌」は抜きん出て多い。地元に在る時間と然程変わらないような時間を過ごした経過が在る「ロシア/サハリン州」も記事件数は多い。
これらは「(自身の中で)やや特殊…」と言わざるを得ない。上記以外の方々が、「カメラを提げて訪ねる、立寄るで、画を撮ってみた各所」という感が色濃い各地ということになると思う。
記事件数としては「奈良県」、「大阪府」、「京都府」が殊更に多い。これは「西日本方面への移動の“通り道”で寄る頻度が高い」とか、「一度訪ねると、少し滞在して巡ってみるような場所が多いので写真点数が増え易い」というような事由の故であると思う。記事件数が相対的に少ない方々に関しても、記事にした各写真に関しては各々に強い思い入れが在る…
「5000件」から「6000件」へ記事を積み上げた期間に撮った画では…
↓高野山が酷く強く記憶に残る。

↑<奥之院>の路の画をここに掲出しておこう。このブログの進む路も、未だ途切れない筈だ…
このところは「或る時、不意に力尽きた場合、“あそこを視ておきたかった…”というような“無念”が少しでも少なくなるように…」という「妙な問題意識?」も自身の中に台頭していることに気付く場合が在る。その問題意識は「妙?」かもしれないが、それはそれとして、少しなりとも興味を覚える各地について、訪ねて、観るということは可能な範囲で出来るように続けたい。続ければ、自ずとカメラは提げて出る訳で、このブログに掲載するような画も撮る筈だ…
5001件…丸5年余り…(2021.05.10)
「モノクロ写真を展示してみる…」という記事でこのブログを始めたのは2016年4月23日だった。
その2016年4月23日から丸5年余りを経たが、記事件数が5千件を超えたのだ。多少驚いたので、ここに記事を綴っている。
「モノクロ写真を主体に纏めている場を…設けていなかった…」とブログを開設し、撮って直ぐという場合も、「少し前のこの写真…好いな…」というモノを引っ張り出す場合も交えてモノクロ写真を掲出する記事を綴って来た。本当に<MONOCHROME-モノクローム寫眞>とした題名に違わず、「方々で撮影し、溜まったモノクロ写真をランダムに展示中」に徹した感だ。
この種の時日の経過を振り返る内容や機材関係の事やブログ自体に関する事柄等を綴った記事を収める「アバウト」や、時間を設けて何処かへ出た場面での行動記録的内容を綴った「память」(“パーミャチ”は“記憶”を意味する露語…)のカテゴリに入れた記事には、写真を必ずしも掲出していない記事も交じっている。が、「撮影地別」という原則で設けた各カテゴリ(「北海道/○○」とした各地の他に国内の訪ねて写真を撮った都府県、加えてロシアの2地域)に収めた記事には、記事毎の枚数にバラつきは在るものの、何れも写真を掲載しているので「全体で5001件の記事」ともなると「なかなかの写真枚数」となると思う。
5年間余りの記事件数が5千件を超えたということは?「平均で年間に約千件」ということになる。
少し前から時間を設けて何処かへ出た場面での行動記録的内容を「память」(パーミャチ)に綴るようにしているのだが、出掛ければ積極的にカメラを提げて動き回る関係で、訪ねた場所、建物や文物、利用した乗物等々の写真をドンドン撮り、それらに関する記事を積極的に綴る。そういうことに加えて、或いはそれ以上に地元や地元同然に在った場所で、日頃視掛ける景色が時季や時間帯を変えると見え方が異なるというような次元の画や、手近なモノや料理等々も撮って、それらに関する記事を積極的に綴る。
パソコンでこのブログを見る場合には、右側にカテゴリを掲げている。それを見れば…
「地元」=「北海道/稚内」は1400件の記事で最多で、「地元同然に在った経過が在る」=「ロシア/サハリン州」は1331件と次点である。因みにこの両者の数の逆転は極最近のことではあった…更に思うが、この位の数の写真が在れば、何十点か写真を選んで「○○という場所はこういう感じ…」と一頻り御話しをすることさえ出来てしまうかもしれない。
これらの「抜き出ている」に次ぐのは、自身にとって「地元に準じる」=「北海道/札幌」であり、加えて「地元と他所との往来の途中に寄る機会が多い」=「北海道/旭川」となる。
上述の各カテゴリの記事を併せると「圧倒的シェア」ということになる。これ以外は「訪れる機会が少し多め」とか「訪れた機会に写真を撮る枚数が多くなる」という経過の場所に関して、記事件数の多さが眼に留まる。それらを挙げると、ウラジオストクに寄った経過で非常に多く写真を撮った「ロシア/沿海地方」の他、この数年では立寄り機会が多めな「大阪府」、「奈良県」、「京都府」、「兵庫県」が各々“3桁数”に上る記事を綴っている。
これだけの数の写真と記事とがブログに掲載されたのは…「結果に過ぎない」というように思っている。結局、「カメラを提げて、地元であれ出先であれ、随意に写真を撮り、気に入った画を選んで様子や思った事等を纏めてみる」というのが面白いというだけのことだ。
撮った画の多くはウェブギャラリーに保管し、そこからこのブログに使うようにしている。何れにしても、未だ当分はこのブログ…否、「思い付いて写真を撮る営為」は続けそうだ…
その2016年4月23日から丸5年余りを経たが、記事件数が5千件を超えたのだ。多少驚いたので、ここに記事を綴っている。
「モノクロ写真を主体に纏めている場を…設けていなかった…」とブログを開設し、撮って直ぐという場合も、「少し前のこの写真…好いな…」というモノを引っ張り出す場合も交えてモノクロ写真を掲出する記事を綴って来た。本当に<MONOCHROME-モノクローム寫眞>とした題名に違わず、「方々で撮影し、溜まったモノクロ写真をランダムに展示中」に徹した感だ。
この種の時日の経過を振り返る内容や機材関係の事やブログ自体に関する事柄等を綴った記事を収める「アバウト」や、時間を設けて何処かへ出た場面での行動記録的内容を綴った「память」(“パーミャチ”は“記憶”を意味する露語…)のカテゴリに入れた記事には、写真を必ずしも掲出していない記事も交じっている。が、「撮影地別」という原則で設けた各カテゴリ(「北海道/○○」とした各地の他に国内の訪ねて写真を撮った都府県、加えてロシアの2地域)に収めた記事には、記事毎の枚数にバラつきは在るものの、何れも写真を掲載しているので「全体で5001件の記事」ともなると「なかなかの写真枚数」となると思う。
5年間余りの記事件数が5千件を超えたということは?「平均で年間に約千件」ということになる。
少し前から時間を設けて何処かへ出た場面での行動記録的内容を「память」(パーミャチ)に綴るようにしているのだが、出掛ければ積極的にカメラを提げて動き回る関係で、訪ねた場所、建物や文物、利用した乗物等々の写真をドンドン撮り、それらに関する記事を積極的に綴る。そういうことに加えて、或いはそれ以上に地元や地元同然に在った場所で、日頃視掛ける景色が時季や時間帯を変えると見え方が異なるというような次元の画や、手近なモノや料理等々も撮って、それらに関する記事を積極的に綴る。
パソコンでこのブログを見る場合には、右側にカテゴリを掲げている。それを見れば…
「地元」=「北海道/稚内」は1400件の記事で最多で、「地元同然に在った経過が在る」=「ロシア/サハリン州」は1331件と次点である。因みにこの両者の数の逆転は極最近のことではあった…更に思うが、この位の数の写真が在れば、何十点か写真を選んで「○○という場所はこういう感じ…」と一頻り御話しをすることさえ出来てしまうかもしれない。
これらの「抜き出ている」に次ぐのは、自身にとって「地元に準じる」=「北海道/札幌」であり、加えて「地元と他所との往来の途中に寄る機会が多い」=「北海道/旭川」となる。
上述の各カテゴリの記事を併せると「圧倒的シェア」ということになる。これ以外は「訪れる機会が少し多め」とか「訪れた機会に写真を撮る枚数が多くなる」という経過の場所に関して、記事件数の多さが眼に留まる。それらを挙げると、ウラジオストクに寄った経過で非常に多く写真を撮った「ロシア/沿海地方」の他、この数年では立寄り機会が多めな「大阪府」、「奈良県」、「京都府」、「兵庫県」が各々“3桁数”に上る記事を綴っている。
これだけの数の写真と記事とがブログに掲載されたのは…「結果に過ぎない」というように思っている。結局、「カメラを提げて、地元であれ出先であれ、随意に写真を撮り、気に入った画を選んで様子や思った事等を纏めてみる」というのが面白いというだけのことだ。
撮った画の多くはウェブギャラリーに保管し、そこからこのブログに使うようにしている。何れにしても、未だ当分はこのブログ…否、「思い付いて写真を撮る営為」は続けそうだ…
「ロシア/サハリン州」(1331)=「北海道/稚内」(1331)…(2021.04.08)
ブログというモノに関しては、「○○の関係」、「△△の関係」というように、随時追加する記事を内容等の特色毎に適宜纏められるというのが非常に好いと思っている。このブログの場合、「内容等の特色毎の纏まり」を「カテゴリ」と称している。利用しているブログのサービスでそういうように称しているので、そのまま自身でも「カテゴリ」と呼び習わしている。
この「カテゴリ」について、方々で撮るモノクロ写真が中心であるこのブログでは「撮影地別」ということにしている。こうしておくと「○○を訪ねた時の…」とか「△△は少し前に確か訪ねていて…写真が…」と振り返る際に便利だ。また他所の方に御覧頂く場面でも、御覧頂く方に所縁の地域や、関心が在る地域の画等を見付けて頂き易くなるのではないかと思っている。或いは、各地でこのブログを御覧頂く方におかれては「北海道の小さな街から方々に出掛けているらしい撮影者、筆者が何を視て、何を如何いうように写真を撮って、何を考えたか?」と、御覧頂く方に所縁の地域や、関心が在る地域のカテゴリを開いてみて頂ければ嬉しい。更に、そういう具合に御覧頂いた古めな記事に関して、コメントを頂くということも原則的に歓迎―国外からはコメントが送信し悪いようではあるのだが…―である。各カテゴリの記事は、沢山の記事が収まっている場合、スクロールして下側に至ると「1、2、3…>」という具合に数字や“>”(矢印)が在るので、そこをクリックすると他の関係記事も載ったページが表示されるようになっている。
「カテゴリ」を設けることに関連し、他のやり方を不意に思い付いたとしても?既に現在時点の記事全体で4900件を超えていて、再整理困難なので、多分この「撮影地別に“カテゴリ”」という方式は変え悪いと思っている。そして、結構気に入っているので、変える必然性も感じない。
「撮影地別に“カテゴリ”」という方式の場合、「訪ねて写真を撮った経過が多い場所」である度合いが高ければ高い程に「カテゴリ」に入る記事件数は多くなると思う。自身では、「出掛けたから写真を撮る」のか「写真を撮るから出掛ける」のか解らないような行動を取ってしまうが、他方で日頃暮らしている地元や、地元同然に滞在時間が長めになる場所でも頻繁に写真を撮る。そしてそれらをドンドンこのブログで取り上げている。
「ロシア/サハリン州」というカテゴリについて、当初は「何度も訪ねていて、このブログ向けのモノクロ写真も存外に在るので、一寸取上げてみよう…」として設けたのだが、2017年4月後半から2019年3月の期間については「地元同然に滞在時間が長めになる場所」ということになっていた。その期間の後は、2019年10月に訪ねる機会が在ったに留まってはいるのだが。その2017年、2018年辺りに「ロシア/サハリン州」というカテゴリに入れた写真入り記事はドンドン増えた。
「ロシア/サハリン州」というカテゴリに在る内容を見れば、「好いな…」と思った景色を撮る、一度「好いな」と気に入った場所に関して「時季が違う」とか「時間帯が違う」とか「天候が違う」とか「何となく気が向いた…」と撮る、音楽演奏を聴いたとかスポーツ観戦をしたとか催事を見たと差支えが無い範囲で写真に撮る、手にしたモノが面白いと写真に撮る、頂いた飲物や料理が好かったと写真に撮るという具合に、フィルム現像やそのプリント等の手間や経費が原則的に無用なデジタルカメラであることもあって、「何時でも、何でも写真に…」ということをしていて、そういう写真が入った記事が溜まっている。
この「ロシア/サハリン州」というカテゴリの記事は「1331件」にもなっていて、各カテゴリの中では群を抜いて件数が多いということになっていた。
そういう状態になっていたが、何時の間にか「日頃暮らしている地元」での写真が入った記事が積み上げられた。「北海道/稚内」というカテゴリの記事が少しずつ増え、やがて「ロシア/サハリン州」というカテゴリの記事数に追い付いた。「北海道/稚内」というカテゴリの記事も「1331件」と同数になったのだ。
「北海道/稚内」というカテゴリの記事に関しては、或る種“定点観測”のように「気に入っている近隣の様子」を撮っている他、気に入ったモノや料理や、出掛ける場面で乗車する列車というような画も多い。
ふと「北海道/稚内」というカテゴリの記事件数が「1331」で、「ロシア/サハリン州」というカテゴリの記事件数と同じになっていることに気付いた…というだけのことなのだが、その旨を敢えて綴ってみた。
今のところ…近々に何処かへ出掛けるという予定も無いので、このブログでは多分「北海道/稚内」というカテゴリの記事件数が少しずつ積上げられるということになるであろう。「日頃暮らしている地元」でもある訳で、今後は「とりあえず記事件数が多い…」ということになって行くであろうことは疑いない。
それはそれとして「撮影地別に“カテゴリ”」という方式で、自身で撮った写真と、思ったこと等を綴った記事を積み上げてみると、「訪ねてみて、何となく“好い”と思った写真が集まり、訪ねた各地が何れも愛おしいと感じる」というようになっていることに思い至る。どのカテゴリにしても、時々「そう言えば○○…」と開いて、訪ねた時の色々なことを思い出す訳である。そんな訳で、現在の各カテゴリに在る地名の何れについても「是非ともまた!!!」と思っている。その他方、「カテゴリが無い地域名=全く訪ねていない、通り過ぎただけ、何かで立ち寄った折りに写真を撮った経過が無い」ということなので、そういう地域も訪ねてみたいというように思う。
何れにしても、殊に<X100F>や<X-Pro2>を駆使してモノクロ写真を撮るのは愉しいので、このブログも続くのであろうと思う…
この「カテゴリ」について、方々で撮るモノクロ写真が中心であるこのブログでは「撮影地別」ということにしている。こうしておくと「○○を訪ねた時の…」とか「△△は少し前に確か訪ねていて…写真が…」と振り返る際に便利だ。また他所の方に御覧頂く場面でも、御覧頂く方に所縁の地域や、関心が在る地域の画等を見付けて頂き易くなるのではないかと思っている。或いは、各地でこのブログを御覧頂く方におかれては「北海道の小さな街から方々に出掛けているらしい撮影者、筆者が何を視て、何を如何いうように写真を撮って、何を考えたか?」と、御覧頂く方に所縁の地域や、関心が在る地域のカテゴリを開いてみて頂ければ嬉しい。更に、そういう具合に御覧頂いた古めな記事に関して、コメントを頂くということも原則的に歓迎―国外からはコメントが送信し悪いようではあるのだが…―である。各カテゴリの記事は、沢山の記事が収まっている場合、スクロールして下側に至ると「1、2、3…>」という具合に数字や“>”(矢印)が在るので、そこをクリックすると他の関係記事も載ったページが表示されるようになっている。
「カテゴリ」を設けることに関連し、他のやり方を不意に思い付いたとしても?既に現在時点の記事全体で4900件を超えていて、再整理困難なので、多分この「撮影地別に“カテゴリ”」という方式は変え悪いと思っている。そして、結構気に入っているので、変える必然性も感じない。
「撮影地別に“カテゴリ”」という方式の場合、「訪ねて写真を撮った経過が多い場所」である度合いが高ければ高い程に「カテゴリ」に入る記事件数は多くなると思う。自身では、「出掛けたから写真を撮る」のか「写真を撮るから出掛ける」のか解らないような行動を取ってしまうが、他方で日頃暮らしている地元や、地元同然に滞在時間が長めになる場所でも頻繁に写真を撮る。そしてそれらをドンドンこのブログで取り上げている。
「ロシア/サハリン州」というカテゴリについて、当初は「何度も訪ねていて、このブログ向けのモノクロ写真も存外に在るので、一寸取上げてみよう…」として設けたのだが、2017年4月後半から2019年3月の期間については「地元同然に滞在時間が長めになる場所」ということになっていた。その期間の後は、2019年10月に訪ねる機会が在ったに留まってはいるのだが。その2017年、2018年辺りに「ロシア/サハリン州」というカテゴリに入れた写真入り記事はドンドン増えた。
「ロシア/サハリン州」というカテゴリに在る内容を見れば、「好いな…」と思った景色を撮る、一度「好いな」と気に入った場所に関して「時季が違う」とか「時間帯が違う」とか「天候が違う」とか「何となく気が向いた…」と撮る、音楽演奏を聴いたとかスポーツ観戦をしたとか催事を見たと差支えが無い範囲で写真に撮る、手にしたモノが面白いと写真に撮る、頂いた飲物や料理が好かったと写真に撮るという具合に、フィルム現像やそのプリント等の手間や経費が原則的に無用なデジタルカメラであることもあって、「何時でも、何でも写真に…」ということをしていて、そういう写真が入った記事が溜まっている。
この「ロシア/サハリン州」というカテゴリの記事は「1331件」にもなっていて、各カテゴリの中では群を抜いて件数が多いということになっていた。
そういう状態になっていたが、何時の間にか「日頃暮らしている地元」での写真が入った記事が積み上げられた。「北海道/稚内」というカテゴリの記事が少しずつ増え、やがて「ロシア/サハリン州」というカテゴリの記事数に追い付いた。「北海道/稚内」というカテゴリの記事も「1331件」と同数になったのだ。
「北海道/稚内」というカテゴリの記事に関しては、或る種“定点観測”のように「気に入っている近隣の様子」を撮っている他、気に入ったモノや料理や、出掛ける場面で乗車する列車というような画も多い。
ふと「北海道/稚内」というカテゴリの記事件数が「1331」で、「ロシア/サハリン州」というカテゴリの記事件数と同じになっていることに気付いた…というだけのことなのだが、その旨を敢えて綴ってみた。
今のところ…近々に何処かへ出掛けるという予定も無いので、このブログでは多分「北海道/稚内」というカテゴリの記事件数が少しずつ積上げられるということになるであろう。「日頃暮らしている地元」でもある訳で、今後は「とりあえず記事件数が多い…」ということになって行くであろうことは疑いない。
それはそれとして「撮影地別に“カテゴリ”」という方式で、自身で撮った写真と、思ったこと等を綴った記事を積み上げてみると、「訪ねてみて、何となく“好い”と思った写真が集まり、訪ねた各地が何れも愛おしいと感じる」というようになっていることに思い至る。どのカテゴリにしても、時々「そう言えば○○…」と開いて、訪ねた時の色々なことを思い出す訳である。そんな訳で、現在の各カテゴリに在る地名の何れについても「是非ともまた!!!」と思っている。その他方、「カテゴリが無い地域名=全く訪ねていない、通り過ぎただけ、何かで立ち寄った折りに写真を撮った経過が無い」ということなので、そういう地域も訪ねてみたいというように思う。
何れにしても、殊に<X100F>や<X-Pro2>を駆使してモノクロ写真を撮るのは愉しいので、このブログも続くのであろうと思う…
4年半で4504件…(2020.10.27)
このブログは2016年4月に始めた。「モノクロ写真を展示してみる…」と題した最初の記事を投稿してみたのは「2016年4月23日」であったので、何時の間にか4年半を経た。
時を経る中で「開始から半年…」、「開始から概ね1年半…」、「2年余り…」、「3年余り…」、「丸4年…3953件…」と無事に続けていることを言祝ぎ、歩みを少し振り返る記事も綴っている。この記事もそういう系譜になる。
「不意に思ったのは、モノクロ写真を主体に纏めている場を…設けていなかった…」として、「思い立ったが吉日」としてこのブログを始めていた訳だが、飽きずに、途切れ―投稿に余り大きな間隔が開かない…―ずに続いて来たものだと、自身でも些か驚いている。これはモノクロ写真も愉しもうということになって、2017年、2018年に相次いで<X100F>や<X-Pro2>という、「持っているだけで嬉しい…」、「ドンドン使ってみたい…」、「写真撮影が愉しい…」という道具(=カメラ)を手にしたからということも在るかもしれない。
当初、4年半前には、少し数が在る方々で撮ったモノクロ写真の中から、気に入ったモノを淡々と紹介するような調子だった。しかし、どちらかと言えば「冗長な程度に饒舌?」という性分でもあるので、撮影時の状況や、訪ねた場所に関すること、或いは愚にも付かない戯言に類することまで、綴る言葉が増えた。やがて、時間を設けて他地域を訪ねたような場合には行動記録や雑感等を綴るというシリーズまで始めてしまった。
些か「作風(?)の変化」というようなことも起こっているが、「飽きずに続く趣味」というようなことで「写真を撮ってみる」ということが在るのは、大変に好いことなのかもしれない。色々なことに興味関心が在るという自身かもしれないが、結局「道楽…」は写真に収斂するのかもしれない。
2017年11月であったが、一寸した“アクシデント”で負傷してしまった。「それでも!」と写真は撮ったのだったが、それもまた想い出になっている…
そこから1年程経ち、負傷も癒えて特段に問題も無く時日は過ぎていたが、負傷した時の経過を思い起こすと「もっとややこしい状況であっても不自然ではなかった?」ということも思い浮かぶようになった。そうなってくると、「ここに在ること!これを何かに感謝すべきかもしれない…」というようなことも考えるようになった。
そんな切っ掛けで、御朱印帳を用意して、方々の神社を訪ねてみて参拝し、訪ねた証に御朱印を集めてみるということもしてみるようになった。(現在も使用中の御朱印帳が在るが、頁が方々の御朱印で埋まったら、過去記事のような形で紹介しようと思っている…)
考えてみれば…中学校や高校は3年間で、大学は4年間だが、3年間や4年間で人は成長するなり堕落するなりと変わるものだと思う。その3年間や4年間よりも少し長い期間、4年半に亘ってこのブログを綴り続けているのだが、綴り手たる自身も何か変わっていて不自然でもないであろう…
「丸4年…3953件…」という記事を出した後の半年程度を振り返ると、このブログには、原則的に写真撮影地の都道府県別に設けている“カテゴリ”として「徳島県」、「香川県」、「愛媛県」、「高知県」と四国の4つの県が加わったというのが「少し目立つかもしれない」という事柄だ…未だ「行っていない…」という県も在れば、足を踏み入れた経過が在っても、このブログに記事化するモノクロ写真が無いという場所が色々と在る。何れ、そういう場所を訪ねたいと思う他方、多少馴染んでいる場所の中の未だ知らない辺りを訪ねたいという思いも強い。
↓この数ヶ月の写真で最も気に入っているモノの1つとして、稚内の南東に在る、猿払村の村道の画が在るので、それを敢えてここに掲載したい。

長く続くように見える直線区間という道路の画だが…このブログもゆっくりと長い道程を歩み続けたい感だ…
時を経る中で「開始から半年…」、「開始から概ね1年半…」、「2年余り…」、「3年余り…」、「丸4年…3953件…」と無事に続けていることを言祝ぎ、歩みを少し振り返る記事も綴っている。この記事もそういう系譜になる。
「不意に思ったのは、モノクロ写真を主体に纏めている場を…設けていなかった…」として、「思い立ったが吉日」としてこのブログを始めていた訳だが、飽きずに、途切れ―投稿に余り大きな間隔が開かない…―ずに続いて来たものだと、自身でも些か驚いている。これはモノクロ写真も愉しもうということになって、2017年、2018年に相次いで<X100F>や<X-Pro2>という、「持っているだけで嬉しい…」、「ドンドン使ってみたい…」、「写真撮影が愉しい…」という道具(=カメラ)を手にしたからということも在るかもしれない。
当初、4年半前には、少し数が在る方々で撮ったモノクロ写真の中から、気に入ったモノを淡々と紹介するような調子だった。しかし、どちらかと言えば「冗長な程度に饒舌?」という性分でもあるので、撮影時の状況や、訪ねた場所に関すること、或いは愚にも付かない戯言に類することまで、綴る言葉が増えた。やがて、時間を設けて他地域を訪ねたような場合には行動記録や雑感等を綴るというシリーズまで始めてしまった。
些か「作風(?)の変化」というようなことも起こっているが、「飽きずに続く趣味」というようなことで「写真を撮ってみる」ということが在るのは、大変に好いことなのかもしれない。色々なことに興味関心が在るという自身かもしれないが、結局「道楽…」は写真に収斂するのかもしれない。
2017年11月であったが、一寸した“アクシデント”で負傷してしまった。「それでも!」と写真は撮ったのだったが、それもまた想い出になっている…
そこから1年程経ち、負傷も癒えて特段に問題も無く時日は過ぎていたが、負傷した時の経過を思い起こすと「もっとややこしい状況であっても不自然ではなかった?」ということも思い浮かぶようになった。そうなってくると、「ここに在ること!これを何かに感謝すべきかもしれない…」というようなことも考えるようになった。
そんな切っ掛けで、御朱印帳を用意して、方々の神社を訪ねてみて参拝し、訪ねた証に御朱印を集めてみるということもしてみるようになった。(現在も使用中の御朱印帳が在るが、頁が方々の御朱印で埋まったら、過去記事のような形で紹介しようと思っている…)
考えてみれば…中学校や高校は3年間で、大学は4年間だが、3年間や4年間で人は成長するなり堕落するなりと変わるものだと思う。その3年間や4年間よりも少し長い期間、4年半に亘ってこのブログを綴り続けているのだが、綴り手たる自身も何か変わっていて不自然でもないであろう…
「丸4年…3953件…」という記事を出した後の半年程度を振り返ると、このブログには、原則的に写真撮影地の都道府県別に設けている“カテゴリ”として「徳島県」、「香川県」、「愛媛県」、「高知県」と四国の4つの県が加わったというのが「少し目立つかもしれない」という事柄だ…未だ「行っていない…」という県も在れば、足を踏み入れた経過が在っても、このブログに記事化するモノクロ写真が無いという場所が色々と在る。何れ、そういう場所を訪ねたいと思う他方、多少馴染んでいる場所の中の未だ知らない辺りを訪ねたいという思いも強い。
↓この数ヶ月の写真で最も気に入っているモノの1つとして、稚内の南東に在る、猿払村の村道の画が在るので、それを敢えてここに掲載したい。

長く続くように見える直線区間という道路の画だが…このブログもゆっくりと長い道程を歩み続けたい感だ…
<FIND/47>の件…(2020.09.25)
少し前であったが、<FIND/47>というウェブサイトに出会った。(「少し前」と綴り始めたが、「最近」としても差し支えない程度の時期だと思う…)
<FIND/47>は「ようこそ、まだ見ぬ日本の美しさへ」を謳う。「あなたが知っている日本は、この国のほんの一部でしかありません。日本には47の都道府県があり、そこには四季を映し出す豊かな自然と、長い歴史を誇る建造物、各地で育まれた個性的な文化が広がっています。まだ見ぬ日本の美しさを届けるため、FIND/47は生まれました」としており、47都道府県の写真―“情景写真”と称している…―を募っているのだ。
「あなたが知っている日本は、この国のほんの一部でしかありません」と謳うが、これは本当に「そのとおり!」と思う。日本国内に「未踏の地」は多く在る。北海道内でさえ「未踏の地」は多い。一定程度親しんだような地域の中でさえ「知らない…」は存外に多い。そんなモノに出くわしてみるような“旅”―何日間か時間を設けて出掛けるようなことから、日帰りで一寸動き回ることや、思い付いてほんの何分間か寄道することまで、何でも含む…―が好きだが、自身で出掛けないまでも、何方かが撮った画でそういう場所を知るというのも非常に愉しいと思う。
<FIND/47>は、経済産業省が訪日外国人旅客の増加に資することを念頭に、日本国内各地の写真素材を公開するということを目論んで開設したものであるそうだ。2016年から試行され、2017年から現行の形になったようだ。
写真は<クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC-by-4.0)>のライセンスとして掲載され、ウェブサイトに限らず雑誌など多様な媒体において営利目的なども含めてどのような目的であっても再利用することが可能となっているということだ。写真は随意に投稿出来るようになっているが、何でも掲載されるということでもない。一定の水準を満たしていると判断された写真がサイトに掲載される。
「何でも掲載されるということでもなく、一定の水準を…」というのが「一寸した挑戦?」のようで面白いと思ったので、自身でも投稿してみて何件か掲載された。現在時点で13点になっている…
サイトを視ながら、何度か試行しながら何件か掲載となったが、「HDR化のような解かり易い画像加工が入っているのでもない、普通なカラー写真」が望まれるようなので、そういうモノのストックから投稿を試みて掲載された。
必ずしも「自作を自身の基準で選んで…」ということで記事化する拙作ブログとは一致しない基準で選ばれた拙作写真が広く公開されている訳だ。多少、興味深いかもしれない。写真の「観方」というようなモノに、些かの幅の拡がりも生じるかもしれないというようにも思える。
<FIND/47>に掲載の拙作を御覧頂いて、画に在る場所を訪ねようと思い立つ方が現れるとか、場所を紹介しようとする人達が画を使う可能性が在るというのは一寸面白い。単純に道楽で写真を撮って、自身の記憶を確かなモノにする一助にブログで公開するようなこともしているが、同時に誰かがそれを視て写っている場所やモノに関心を寄せる契機となるのであれば非常に幸いであるとも思っている。そして<FIND/47>であれば、拙作ブログ辺りよりも閲覧者は遥かに多い筈であるから、掲載作を眼に留めて下さる方も多いことであろう。
そんな訳で…思い付いた時に投稿は続けようと思っている…
<FIND/47>は「ようこそ、まだ見ぬ日本の美しさへ」を謳う。「あなたが知っている日本は、この国のほんの一部でしかありません。日本には47の都道府県があり、そこには四季を映し出す豊かな自然と、長い歴史を誇る建造物、各地で育まれた個性的な文化が広がっています。まだ見ぬ日本の美しさを届けるため、FIND/47は生まれました」としており、47都道府県の写真―“情景写真”と称している…―を募っているのだ。
「あなたが知っている日本は、この国のほんの一部でしかありません」と謳うが、これは本当に「そのとおり!」と思う。日本国内に「未踏の地」は多く在る。北海道内でさえ「未踏の地」は多い。一定程度親しんだような地域の中でさえ「知らない…」は存外に多い。そんなモノに出くわしてみるような“旅”―何日間か時間を設けて出掛けるようなことから、日帰りで一寸動き回ることや、思い付いてほんの何分間か寄道することまで、何でも含む…―が好きだが、自身で出掛けないまでも、何方かが撮った画でそういう場所を知るというのも非常に愉しいと思う。
<FIND/47>は、経済産業省が訪日外国人旅客の増加に資することを念頭に、日本国内各地の写真素材を公開するということを目論んで開設したものであるそうだ。2016年から試行され、2017年から現行の形になったようだ。
写真は<クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC-by-4.0)>のライセンスとして掲載され、ウェブサイトに限らず雑誌など多様な媒体において営利目的なども含めてどのような目的であっても再利用することが可能となっているということだ。写真は随意に投稿出来るようになっているが、何でも掲載されるということでもない。一定の水準を満たしていると判断された写真がサイトに掲載される。
「何でも掲載されるということでもなく、一定の水準を…」というのが「一寸した挑戦?」のようで面白いと思ったので、自身でも投稿してみて何件か掲載された。現在時点で13点になっている…
サイトを視ながら、何度か試行しながら何件か掲載となったが、「HDR化のような解かり易い画像加工が入っているのでもない、普通なカラー写真」が望まれるようなので、そういうモノのストックから投稿を試みて掲載された。
必ずしも「自作を自身の基準で選んで…」ということで記事化する拙作ブログとは一致しない基準で選ばれた拙作写真が広く公開されている訳だ。多少、興味深いかもしれない。写真の「観方」というようなモノに、些かの幅の拡がりも生じるかもしれないというようにも思える。
<FIND/47>に掲載の拙作を御覧頂いて、画に在る場所を訪ねようと思い立つ方が現れるとか、場所を紹介しようとする人達が画を使う可能性が在るというのは一寸面白い。単純に道楽で写真を撮って、自身の記憶を確かなモノにする一助にブログで公開するようなこともしているが、同時に誰かがそれを視て写っている場所やモノに関心を寄せる契機となるのであれば非常に幸いであるとも思っている。そして<FIND/47>であれば、拙作ブログ辺りよりも閲覧者は遥かに多い筈であるから、掲載作を眼に留めて下さる方も多いことであろう。
そんな訳で…思い付いた時に投稿は続けようと思っている…
丸4年…3953件…(2020.04.22)
このブログの全く初めての記事が現れたのは「2016年4月23日」のことであった。「えっ?丸4年?」と不意に気付いた…
「2016年4月23日」の記事を視れば「不意に思ったのは、モノクロ写真を主体に纏めている場を…設けていなかった…」として、「思い立ったが吉日」としてこのブログを始めている。
それ以来、現時点までに3953件の記事を綴ってここに出した。4年間は48箇月間であるが、1箇月平均で82件余り、1週間平均で20件程度を出し続けたことになる。特段に「決め事」のようなことはせず、全く随意に「写真を選んで記事を綴って出す」ということを続けて来た。気に入った写真が多い時期、言葉を換えれば、何処かを訪ねて写真を撮る機会が多かったような時期、その少し後には自ずと記事件数が多い。やや例外的なのは、2016年5月から2016年6月頃、少し前に多く写真を撮っていたことに加え、「始めたばかりのブログに少々の勢いを…」と過去写真を取り出してドンドン御紹介していたというのが在って、各月の記事件数が少し多目である。
当初は<Nikon COOLPIX P7700>を使って撮った画を取上げていた…
↓稚内港北防波堤ドームを望む画で、2014年10月の撮影だ。カメラのズームを随分と使い、色々と考えながら撮っていた…

↑こういう感じの画が酷く気に入り、「モノクロ写真を主体に纏めている場を…設けていなかった…」ということを思い付いた訳だ…
↓これは2014年12月に訪ねた鹿児島で臨んだ、12月としては珍しいらしい雪を被った桜島の画だ…

↑こういうような「訪ねた先の思い出の記録」という意図も在って、「撮影地で区分けするカテゴリ」を設定し、そのまま現在に至っている。
こうしてモノクロ写真を使った記事を綴るようになると、写真を撮る場面で「併せてモノクロも…」という機会が増えた。そういう傾向と並行して、写真を撮ることが愉しいと思うようになって行った頃の「単焦点レンズを装着したカメラを駆使して…」という感覚が酷く懐かしくなり、何とかしたいと思うようになった。
↓2017年9月にユジノサハリンスクで撮った画だ。この頃に入手に至ってしまった<X100F>を使用している。

↑雲が流れる夕空の光や雰囲気、影となっているレーニン像の「らしい!」という感の黒さ…非常に好いと思った…
とりあえず始まったモノクロ写真のブログは、モノクロ写真を「得意としている?」かのような<X100F>と出くわしたことで、何やら「更なる勢い」を得たような感だった。
<X100F>は、「23㎜=35㎜相当画角」という単焦点レンズが固定されているカメラだ。それを“制約”というようにも考え得るが、寧ろ「これで可能な範囲で画を創ることを愉しむ」と捉えていた。それでも「もう少々違った画角?」というようなことを考え始めた…
↓2018年9月にユジノサハリンスクで撮った画だ。入手して日が浅かった<X-Pro2>に広角ズームを装着して撮った画だ…

↑華やかな“ラテアート”の飲物と、飲物を頂いていたカフェの雰囲気が広い範囲で綺麗に収まり、場の雰囲気を確り記録している感だ…
結果的に、当初は<Nikon COOLPIX P7700>で始め、2017年9月以降に<X100F>を、2018年9月以降に<X-Pro2>を入手し、現在に至るまで後者2台を使っているというようなことになる。少し前に論じたのだったが、恐らく当分は<X100F>と<X-Pro2>とを使い続けると思う…
このブログのカテゴリに関しては、「国内の都道府県毎」を基本として「掲載写真を撮った都府県」のモノを各々に設け、新たな写真を新たな場所で撮って記事に載せる場合に新しい都府県を順次加えている。「北海道」だけは「北海道/稚内」とか「北海道/旭川」という具合に地域名を補うようにした。後から「ロシアの連邦構成体」(※「○○州」、「○○地方」というようなモノ)を2つ―「サハリン州」と「沿海地方」―加えている。
このカテゴリは、パソコンでこのブログを見る場合には右側に表示されている…
カテゴリ毎に記事件数には差が在る。殊更に件数が多いのは、「地元」または「地元同然に滞在する時間が長かった」という事由による。それ以外に件数が多い感じのカテゴリに関しては、「ブログで取り上げている写真を撮った近年で、頻繁に訪ねる、立寄っている場所で、その都度に多く写真を撮っている」ということであるか、「限られた訪問機会の中で相当な写真を撮っている」ということになる訳だ。
3月末から4月冒頭に出掛ける機会が在った関係で、地元を含む北海道内各地を除く都府県では「大阪府」、「奈良県」、「京都府」、「兵庫県」が各々“三桁”(=100件以上)になっているのが少し目立つ。これは正しく「近年、或る程度頻繁に訪ねる、立寄っている場所で、その都度に多く写真を撮っている」ということに他ならない…
一寸だけ各府県で撮った画を例示してみる…
↓2018年5月に撮った大阪の地下鉄駅の様子だが、「大阪府」というのは色々と画になる場所やモノが豊富だ…

↓2019年6月に撮った<奈良ホテル>だが、「奈良県」は様々な時代の記憶を呼び覚ますような場所やモノが方々に在ると思う…

↓2020年3月に撮った<東華菜館>だが、「京都府」は「各々の時代に“新しかった”モノ」が幾重にも折り重なり、無限の魅力を放っていると思う…

↓2018年2月に神戸で視掛けたグラフィティーを撮ったのだが、「兵庫県」は様々な経過の地域が非常に多く集まっていて、新旧様々な時代に由来する文物が実に多彩であり、同時にこういうグラフィティーのような「現代的な面白いモノ」も眼に停まり易いというのが好い…

結局、「大阪府」、「奈良県」、「京都府」、「兵庫県」というような地域については、何れの府県も「少し動くと、各々の異なる伝統を積み重ねた地域にドンドン出くわす」という特徴が在り、加えて「特徴的な古いモノ」や「個性的な新しいモノ」が溢れていて、更に「様々な鉄道が盛んに活動していて、駅や車輌が面白い」ということで、「時間を設けて出掛けるとすれば…」と頻繁に考えてしまうのである。
私のように「出先で“1日乗車券”のようなモノを入手して随意に動き廻る」ということをするのであれば、「大阪府」、「奈良県」、「京都府」、「兵庫県」というような「府県の境界」や「市町村の境界」というのは然程気にならない…そんなモノは易々と、何時の間にか通り過ぎてしまうからだ…逆に言えば、「行政区域の境界は半ば度外視で、各々の異なる伝統を積み重ねた地域が連なっている」のが「あの方面」の魅力であると思う。
こういうカテゴリという事柄に加え、パソコンでこのブログを見る場合には右側に表示されているが、“タグ”とか“ラベル”と呼ばれる「キーワード」も各記事に付している。
これは当初の<Nikon COOLPIX P7700>で撮ったモノばかりであった状況が変わり、<X100F>が加わり、<X-Pro2>も加わったので「使用機材を判り易く」というのも在るが、「撮影地域と無関係な画に在るモノ」を示すような意図で設定している。
例えば「神社」、「銅像」、「橋梁」、「路面電車」というような場所やモノを示す一般名詞も使うが、例えば「通天閣」というような殊更に気に入っている場所を特定する固有名詞や、主に鉄道車輌や駅等の場合には「JR西日本」という例のように鉄道会社の名を挙げてある例も在る。明確な基準が在るでもなく恣意的かもしれないが、「撮りたいと思うモノ」の傾向が自身でも或る程度判るという訳だ。
更に最近に至っては…パソコンでこのブログを見る場合には右側に表示されている<ブログ内検索>の窓は自身でも利用する。例えば「ここの写真が好いから掲載した記事を用意…以前にも訪ねていたが、何時だったか?」というような時にキーワードを入れて検索するのである。これは読者諸賢にも御利用頂けるものだ。各々に「お気に入り」を見出して頂ければ、大変に幸いである…
それにしても、「4年間で3953件」というのは「なかなかの勢い…」であるように思う。ここまでの「勢い」が持続するのか否かは判らないが、写真を撮るのは愉しいので、多分このブログも未だ続けることであろう…
「2016年4月23日」の記事を視れば「不意に思ったのは、モノクロ写真を主体に纏めている場を…設けていなかった…」として、「思い立ったが吉日」としてこのブログを始めている。
それ以来、現時点までに3953件の記事を綴ってここに出した。4年間は48箇月間であるが、1箇月平均で82件余り、1週間平均で20件程度を出し続けたことになる。特段に「決め事」のようなことはせず、全く随意に「写真を選んで記事を綴って出す」ということを続けて来た。気に入った写真が多い時期、言葉を換えれば、何処かを訪ねて写真を撮る機会が多かったような時期、その少し後には自ずと記事件数が多い。やや例外的なのは、2016年5月から2016年6月頃、少し前に多く写真を撮っていたことに加え、「始めたばかりのブログに少々の勢いを…」と過去写真を取り出してドンドン御紹介していたというのが在って、各月の記事件数が少し多目である。
当初は<Nikon COOLPIX P7700>を使って撮った画を取上げていた…
↓稚内港北防波堤ドームを望む画で、2014年10月の撮影だ。カメラのズームを随分と使い、色々と考えながら撮っていた…

↑こういう感じの画が酷く気に入り、「モノクロ写真を主体に纏めている場を…設けていなかった…」ということを思い付いた訳だ…
↓これは2014年12月に訪ねた鹿児島で臨んだ、12月としては珍しいらしい雪を被った桜島の画だ…

↑こういうような「訪ねた先の思い出の記録」という意図も在って、「撮影地で区分けするカテゴリ」を設定し、そのまま現在に至っている。
こうしてモノクロ写真を使った記事を綴るようになると、写真を撮る場面で「併せてモノクロも…」という機会が増えた。そういう傾向と並行して、写真を撮ることが愉しいと思うようになって行った頃の「単焦点レンズを装着したカメラを駆使して…」という感覚が酷く懐かしくなり、何とかしたいと思うようになった。
↓2017年9月にユジノサハリンスクで撮った画だ。この頃に入手に至ってしまった<X100F>を使用している。

↑雲が流れる夕空の光や雰囲気、影となっているレーニン像の「らしい!」という感の黒さ…非常に好いと思った…
とりあえず始まったモノクロ写真のブログは、モノクロ写真を「得意としている?」かのような<X100F>と出くわしたことで、何やら「更なる勢い」を得たような感だった。
<X100F>は、「23㎜=35㎜相当画角」という単焦点レンズが固定されているカメラだ。それを“制約”というようにも考え得るが、寧ろ「これで可能な範囲で画を創ることを愉しむ」と捉えていた。それでも「もう少々違った画角?」というようなことを考え始めた…
↓2018年9月にユジノサハリンスクで撮った画だ。入手して日が浅かった<X-Pro2>に広角ズームを装着して撮った画だ…

↑華やかな“ラテアート”の飲物と、飲物を頂いていたカフェの雰囲気が広い範囲で綺麗に収まり、場の雰囲気を確り記録している感だ…
結果的に、当初は<Nikon COOLPIX P7700>で始め、2017年9月以降に<X100F>を、2018年9月以降に<X-Pro2>を入手し、現在に至るまで後者2台を使っているというようなことになる。少し前に論じたのだったが、恐らく当分は<X100F>と<X-Pro2>とを使い続けると思う…
このブログのカテゴリに関しては、「国内の都道府県毎」を基本として「掲載写真を撮った都府県」のモノを各々に設け、新たな写真を新たな場所で撮って記事に載せる場合に新しい都府県を順次加えている。「北海道」だけは「北海道/稚内」とか「北海道/旭川」という具合に地域名を補うようにした。後から「ロシアの連邦構成体」(※「○○州」、「○○地方」というようなモノ)を2つ―「サハリン州」と「沿海地方」―加えている。
このカテゴリは、パソコンでこのブログを見る場合には右側に表示されている…
カテゴリ毎に記事件数には差が在る。殊更に件数が多いのは、「地元」または「地元同然に滞在する時間が長かった」という事由による。それ以外に件数が多い感じのカテゴリに関しては、「ブログで取り上げている写真を撮った近年で、頻繁に訪ねる、立寄っている場所で、その都度に多く写真を撮っている」ということであるか、「限られた訪問機会の中で相当な写真を撮っている」ということになる訳だ。
3月末から4月冒頭に出掛ける機会が在った関係で、地元を含む北海道内各地を除く都府県では「大阪府」、「奈良県」、「京都府」、「兵庫県」が各々“三桁”(=100件以上)になっているのが少し目立つ。これは正しく「近年、或る程度頻繁に訪ねる、立寄っている場所で、その都度に多く写真を撮っている」ということに他ならない…
一寸だけ各府県で撮った画を例示してみる…
↓2018年5月に撮った大阪の地下鉄駅の様子だが、「大阪府」というのは色々と画になる場所やモノが豊富だ…

↓2019年6月に撮った<奈良ホテル>だが、「奈良県」は様々な時代の記憶を呼び覚ますような場所やモノが方々に在ると思う…

↓2020年3月に撮った<東華菜館>だが、「京都府」は「各々の時代に“新しかった”モノ」が幾重にも折り重なり、無限の魅力を放っていると思う…

↓2018年2月に神戸で視掛けたグラフィティーを撮ったのだが、「兵庫県」は様々な経過の地域が非常に多く集まっていて、新旧様々な時代に由来する文物が実に多彩であり、同時にこういうグラフィティーのような「現代的な面白いモノ」も眼に停まり易いというのが好い…

結局、「大阪府」、「奈良県」、「京都府」、「兵庫県」というような地域については、何れの府県も「少し動くと、各々の異なる伝統を積み重ねた地域にドンドン出くわす」という特徴が在り、加えて「特徴的な古いモノ」や「個性的な新しいモノ」が溢れていて、更に「様々な鉄道が盛んに活動していて、駅や車輌が面白い」ということで、「時間を設けて出掛けるとすれば…」と頻繁に考えてしまうのである。
私のように「出先で“1日乗車券”のようなモノを入手して随意に動き廻る」ということをするのであれば、「大阪府」、「奈良県」、「京都府」、「兵庫県」というような「府県の境界」や「市町村の境界」というのは然程気にならない…そんなモノは易々と、何時の間にか通り過ぎてしまうからだ…逆に言えば、「行政区域の境界は半ば度外視で、各々の異なる伝統を積み重ねた地域が連なっている」のが「あの方面」の魅力であると思う。
こういうカテゴリという事柄に加え、パソコンでこのブログを見る場合には右側に表示されているが、“タグ”とか“ラベル”と呼ばれる「キーワード」も各記事に付している。
これは当初の<Nikon COOLPIX P7700>で撮ったモノばかりであった状況が変わり、<X100F>が加わり、<X-Pro2>も加わったので「使用機材を判り易く」というのも在るが、「撮影地域と無関係な画に在るモノ」を示すような意図で設定している。
例えば「神社」、「銅像」、「橋梁」、「路面電車」というような場所やモノを示す一般名詞も使うが、例えば「通天閣」というような殊更に気に入っている場所を特定する固有名詞や、主に鉄道車輌や駅等の場合には「JR西日本」という例のように鉄道会社の名を挙げてある例も在る。明確な基準が在るでもなく恣意的かもしれないが、「撮りたいと思うモノ」の傾向が自身でも或る程度判るという訳だ。
更に最近に至っては…パソコンでこのブログを見る場合には右側に表示されている<ブログ内検索>の窓は自身でも利用する。例えば「ここの写真が好いから掲載した記事を用意…以前にも訪ねていたが、何時だったか?」というような時にキーワードを入れて検索するのである。これは読者諸賢にも御利用頂けるものだ。各々に「お気に入り」を見出して頂ければ、大変に幸いである…
それにしても、「4年間で3953件」というのは「なかなかの勢い…」であるように思う。ここまでの「勢い」が持続するのか否かは判らないが、写真を撮るのは愉しいので、多分このブログも未だ続けることであろう…
<X100F>&<X-Pro2>…未だ使い続ける…(2020.03.10)
例えば…デジタルカメラ機材の入手に「少しだけ思い切った金額」を投じるとする…「少しだけ思い切った金額」?自身の感覚では、例えば20万円というような次元か?
20万円で入手した機材を丸4年間も使うとすれば、1年間に5万円を要することになる。「1年間に5万円」というのは1ヶ月間に4167円を要することになる。1ヶ月間が30日間とすれば、1日で347円程度だ。
デジタルカメラ機材を使って写真撮影を楽しむ場合?私自身は撮った画を、基本的にはウェブギャラリーに保管し、稀にフォトブックを制作、或いはプリントしてみるという程度である。そして気に入った画をブログに整理してみるという感だ。フィルムを使って写真を撮った頃にように、フィルムそのものを求め、現像し、プリントするというような「やや大きい場合も?」という経費は発生するのでもない…
347円程度?カフェで珈琲を1杯頂くと400円やそれ以上という場合も在る。自身の感覚では「然程高価でもない…」という範囲の金額だ。その程度の金銭的な負担で「写真を撮ること」のような、大きな広がりを有する、そして簡単に飽きることのない趣味を楽しむことが出来る。実に好いことだと思う。
不意に妙なことを話題にしたかもしれない。これは、最近は「新たなデジタルカメラ機材の入手」という「誘惑」が非常に大きくなっているからに他ならない…
デジタルカメラ機材として、現在は<X100F>と<X-Pro2>とを専ら使っている。
これらのカメラ…同じ時期に世の中に送り出された同型カメラの中で「最も寒い部類な地域」で使われているということになるのかもしれない。<X100F>は2017年9月に、<X-Pro2>は2018年9月に各々入手していた。何れも酷く暑い場所へは行っていないのだが、冬季にロシアのサハリンに在った経過が在るので「氷点下10℃以下」という状況下でも使用している。そして地元の稚内では「吹雪?」という状況下でも使用している。<X100F>に関しては「防滴」や「耐寒」と謳われてはいないが、冬の寒さ―ユジノサハリンスクでの経験だが、晴天の日の方が低温になり易いものである…―の中で普通に使えた。<X-Pro2>に関しては「防滴」や「耐寒」が謳われているが、冬の寒さや「吹雪?」でも特段に問題は無かった。
こういう「何時でも使いたい時に使える」という「信頼度が高い道具」である<X100F>と<X-Pro2>とは、「写真を撮る愉しさを改めて認識させてくれた」という素晴らしい存在でもある。
そこに「新たなデジタルカメラ機材の入手」という「誘惑」?これは<X100F>に対する<X100V>、<X-Pro2>に対する<X-Pro3>というように、各々のデジタルカメラの「直接的後継機種」が相次いで登場したという事実である。
「信頼度が高い道具」で「写真を撮る愉しさを改めて認識させてくれた」という素敵なモノ…その「直接的後継機種」であるという<X100V>や<X-Pro3>に、強く興味は覚える…だから「デジタルカメラ機材の入手に少しだけ思い切った金額を投じるとして…何年間か使うなら、1日あたりで考えれば数百円…」というようなことも考えてしまうのだ…このデジタルカメラを入手するために資金を投じた場合に関して、「考えてみれば1日に数百円じゃないか…」というような言辞を弄すると、何処となく「数字は嘘を吐かないが、嘘吐きは数字を弄ぶ」というようなことも思わないでもないが…
自身が愛用する<X100F>は「4年目」、<X-Pro2>は「3年目」で「マダマダ元気!!」である。そして現実に「持ち歩く場面での利便」ということを思うと、「もう1台…」ということにもなり悪く、「入れ替える」というには<X100F>と<X-Pro2>への「愛着」が強く、「手放す」ということに「過ぎる程度に大きな抵抗感」を禁じ得ない。
↓<X100F>を入手して日が浅かった2017年9月、サハリンのアレクサンドロフスク・サハリンスキーで撮った画がこれだ…

↑崖のような山、古い灯台、海、空、雲…何れもこの時の光の中で見せていた質感が確りと記録され、そして画に纏め上げて見せてくれている。こういう画を撮ることが叶う<X100F>に魅せられた…
↓2018年2月、大阪で夜の照明に浮かび上がる<大阪市中央公会堂>を<X100F>で撮った…

↑照明に浮かび上がる典雅な建物の感じを<X100F>は確り伝えてくれている…
↓2019年6月、大阪で通天閣の傍の宿に滞在し、夜遅めに引揚げた場面で、<X100F>を使って撮った…

↑少し静かになった夜の空気感の描写が素晴らしいと思うのだが…この「固定」なレンズの画角が非常に好ましいとも思った。
↓そして極最近、2020年3月の小樽…<X100F>による画だ…

少しだけ<X100F>を使った画を振り返った…入手して日が浅かった頃から現在に至るまで、何時でも「好い画を創り出す道具」として活躍し続けていることに、容易に思い至ってしまう…敢えて手放すようなことをする必然性は…「無い!」と判断した…
<X-Pro2>に関しては、<X100F>が非常に気に入ってしまった中で「少し違う画角?」と思い付いて入手したという経過であった。それ故…「少し違う画角?」を実現する交換レンズについて、「<X100F>と同じ画角=23mm=35㎜相当画角」は敢えて求めていない。厳密に言えば、所持している広角ズームレンズ(10-24mm)では「23mm=35mm相当画角」もズームの範囲に入ってはいるが…基本的には「50㎜=75㎜相当画角」、「35㎜=52mm相当画角」、「16㎜=24mm相当画角」の3本の単焦点レンズを使うようにしている感である。
↓広角ズームは、大阪の<あべのハルカス>のような巨大な高層ビルも労せずに1枚の画にスッポリと収めてしまうような広い画角から、概ね<X100F>のような画角までなので、なかなかに使い易い。

↑一頃、色々な地域に出掛けると、「やや大きく重いようなレンズ」と思いながら、殆ど常時これを<X-Pro2>に装着した状態で持ち歩いて使っていた。
↓広角ズームは、こういうように「拡がり!」が感じられる画を創ることも出来る。これは奈良の旧駅舎を利用した観光案内所の周辺の様子である…

↓35㎜については、意外に綺麗に「切り取る」というイメージを持っている。これは奈良の氷室神社で桜が咲いている様子だ…

↓35㎜はレンズの方も「防滴」、「耐寒」を謳っているので、札幌の降雪の中でも活躍出来た…

↓50㎜はこういう遠景を撮る場面では大いに活躍する…画は日本海に浮かぶ利尻富士だ…

↓動物園の動物というようなモノも50㎜の出番である…

↓相対的に新しい16㎜…これは最近、非常に出番が多くなっている…

↑流氷が稚内港に入り込んだ様子を眺めた際に、この16㎜を装着した<X-Pro2>も使った…
↓路面電車が現れるというような、街角の様子を撮る場面でも、16㎜は使い易い…

こうやって振り返ると…結局「現有のデジタルカメラ機材」を使えば、自身が撮るような写真は「粗方用事が足りる」ということが改めてよく判る…
<X100V>や<X-Pro3>に、強く興味は覚えるのだが…「積極的に入手を目指す事情や理由」に思い当たらない…<X100F>と<X-Pro2>とは「信頼度が高い道具」で「写真を撮る愉しさを改めて認識させてくれた」という素敵なモノである。「未だ使い続ける…」ということにしておきたい!愛用のデジタルカメラ機材をドンドン使って、好きな写真をドンドン撮りたいものだ…
20万円で入手した機材を丸4年間も使うとすれば、1年間に5万円を要することになる。「1年間に5万円」というのは1ヶ月間に4167円を要することになる。1ヶ月間が30日間とすれば、1日で347円程度だ。
デジタルカメラ機材を使って写真撮影を楽しむ場合?私自身は撮った画を、基本的にはウェブギャラリーに保管し、稀にフォトブックを制作、或いはプリントしてみるという程度である。そして気に入った画をブログに整理してみるという感だ。フィルムを使って写真を撮った頃にように、フィルムそのものを求め、現像し、プリントするというような「やや大きい場合も?」という経費は発生するのでもない…
347円程度?カフェで珈琲を1杯頂くと400円やそれ以上という場合も在る。自身の感覚では「然程高価でもない…」という範囲の金額だ。その程度の金銭的な負担で「写真を撮ること」のような、大きな広がりを有する、そして簡単に飽きることのない趣味を楽しむことが出来る。実に好いことだと思う。
不意に妙なことを話題にしたかもしれない。これは、最近は「新たなデジタルカメラ機材の入手」という「誘惑」が非常に大きくなっているからに他ならない…
デジタルカメラ機材として、現在は<X100F>と<X-Pro2>とを専ら使っている。
これらのカメラ…同じ時期に世の中に送り出された同型カメラの中で「最も寒い部類な地域」で使われているということになるのかもしれない。<X100F>は2017年9月に、<X-Pro2>は2018年9月に各々入手していた。何れも酷く暑い場所へは行っていないのだが、冬季にロシアのサハリンに在った経過が在るので「氷点下10℃以下」という状況下でも使用している。そして地元の稚内では「吹雪?」という状況下でも使用している。<X100F>に関しては「防滴」や「耐寒」と謳われてはいないが、冬の寒さ―ユジノサハリンスクでの経験だが、晴天の日の方が低温になり易いものである…―の中で普通に使えた。<X-Pro2>に関しては「防滴」や「耐寒」が謳われているが、冬の寒さや「吹雪?」でも特段に問題は無かった。
こういう「何時でも使いたい時に使える」という「信頼度が高い道具」である<X100F>と<X-Pro2>とは、「写真を撮る愉しさを改めて認識させてくれた」という素晴らしい存在でもある。
そこに「新たなデジタルカメラ機材の入手」という「誘惑」?これは<X100F>に対する<X100V>、<X-Pro2>に対する<X-Pro3>というように、各々のデジタルカメラの「直接的後継機種」が相次いで登場したという事実である。
「信頼度が高い道具」で「写真を撮る愉しさを改めて認識させてくれた」という素敵なモノ…その「直接的後継機種」であるという<X100V>や<X-Pro3>に、強く興味は覚える…だから「デジタルカメラ機材の入手に少しだけ思い切った金額を投じるとして…何年間か使うなら、1日あたりで考えれば数百円…」というようなことも考えてしまうのだ…このデジタルカメラを入手するために資金を投じた場合に関して、「考えてみれば1日に数百円じゃないか…」というような言辞を弄すると、何処となく「数字は嘘を吐かないが、嘘吐きは数字を弄ぶ」というようなことも思わないでもないが…
自身が愛用する<X100F>は「4年目」、<X-Pro2>は「3年目」で「マダマダ元気!!」である。そして現実に「持ち歩く場面での利便」ということを思うと、「もう1台…」ということにもなり悪く、「入れ替える」というには<X100F>と<X-Pro2>への「愛着」が強く、「手放す」ということに「過ぎる程度に大きな抵抗感」を禁じ得ない。
↓<X100F>を入手して日が浅かった2017年9月、サハリンのアレクサンドロフスク・サハリンスキーで撮った画がこれだ…

↑崖のような山、古い灯台、海、空、雲…何れもこの時の光の中で見せていた質感が確りと記録され、そして画に纏め上げて見せてくれている。こういう画を撮ることが叶う<X100F>に魅せられた…
↓2018年2月、大阪で夜の照明に浮かび上がる<大阪市中央公会堂>を<X100F>で撮った…

↑照明に浮かび上がる典雅な建物の感じを<X100F>は確り伝えてくれている…
↓2019年6月、大阪で通天閣の傍の宿に滞在し、夜遅めに引揚げた場面で、<X100F>を使って撮った…

↑少し静かになった夜の空気感の描写が素晴らしいと思うのだが…この「固定」なレンズの画角が非常に好ましいとも思った。
↓そして極最近、2020年3月の小樽…<X100F>による画だ…

少しだけ<X100F>を使った画を振り返った…入手して日が浅かった頃から現在に至るまで、何時でも「好い画を創り出す道具」として活躍し続けていることに、容易に思い至ってしまう…敢えて手放すようなことをする必然性は…「無い!」と判断した…
<X-Pro2>に関しては、<X100F>が非常に気に入ってしまった中で「少し違う画角?」と思い付いて入手したという経過であった。それ故…「少し違う画角?」を実現する交換レンズについて、「<X100F>と同じ画角=23mm=35㎜相当画角」は敢えて求めていない。厳密に言えば、所持している広角ズームレンズ(10-24mm)では「23mm=35mm相当画角」もズームの範囲に入ってはいるが…基本的には「50㎜=75㎜相当画角」、「35㎜=52mm相当画角」、「16㎜=24mm相当画角」の3本の単焦点レンズを使うようにしている感である。
↓広角ズームは、大阪の<あべのハルカス>のような巨大な高層ビルも労せずに1枚の画にスッポリと収めてしまうような広い画角から、概ね<X100F>のような画角までなので、なかなかに使い易い。

↑一頃、色々な地域に出掛けると、「やや大きく重いようなレンズ」と思いながら、殆ど常時これを<X-Pro2>に装着した状態で持ち歩いて使っていた。
↓広角ズームは、こういうように「拡がり!」が感じられる画を創ることも出来る。これは奈良の旧駅舎を利用した観光案内所の周辺の様子である…

↓35㎜については、意外に綺麗に「切り取る」というイメージを持っている。これは奈良の氷室神社で桜が咲いている様子だ…

↓35㎜はレンズの方も「防滴」、「耐寒」を謳っているので、札幌の降雪の中でも活躍出来た…

↓50㎜はこういう遠景を撮る場面では大いに活躍する…画は日本海に浮かぶ利尻富士だ…

↓動物園の動物というようなモノも50㎜の出番である…

↓相対的に新しい16㎜…これは最近、非常に出番が多くなっている…

↑流氷が稚内港に入り込んだ様子を眺めた際に、この16㎜を装着した<X-Pro2>も使った…
↓路面電車が現れるというような、街角の様子を撮る場面でも、16㎜は使い易い…

こうやって振り返ると…結局「現有のデジタルカメラ機材」を使えば、自身が撮るような写真は「粗方用事が足りる」ということが改めてよく判る…
<X100V>や<X-Pro3>に、強く興味は覚えるのだが…「積極的に入手を目指す事情や理由」に思い当たらない…<X100F>と<X-Pro2>とは「信頼度が高い道具」で「写真を撮る愉しさを改めて認識させてくれた」という素敵なモノである。「未だ使い続ける…」ということにしておきたい!愛用のデジタルカメラ機材をドンドン使って、好きな写真をドンドン撮りたいものだ…
小説『象の墓場』を読んで…(2020.01.26)
写真用のフィルムというモノ…「最後に求めたのは何時だったか?」と不意に思った…
↓そんなことを思ったのは、こういう小説を読んだからだ。「やや強い余韻」とでもいうようなモノが読後に残る小説だと思う…偶々覗いた書店で何となく眼に留めて入手した一冊であったが、紐解き始めると頁を繰る手が停まり悪くなってしまった。

↑“実話”に着想を得ている物語で、非常に興味深い内容であると思う。明らかにかの<コダック>をモデルにした大企業の物語ということになる…
「歴史」とでも言えば、「遠い昔」というように思ってしまうと思うのだが、そういうモノに限らずに「自身の人生の時間」の中で、後から振り返って「あれば歴史上の大きな動きということになるかもしれない…」という動きは起こっているモノだ。
本作『象の墓場』は、世界的なフィルムメーカーに勤める最上という会社員を主要視点人物とし、1990年代から2000年代に入るまでの経過が描かれている。
1990年代から2000年代に入る頃というのは、“写真”というモノの在り方、存在感が人々の中でドンドン変わって行き、フィルムの会社のような企業のビジネスが大きく変わらざるを得なかった、或いは「古くからの写真フィルム関係のビジネスが倒壊」とでも言うようなプロセスが進んだ時期である。
自身でも1990年代に入ったような辺りに「趣味?写真…」という程度に写真を撮るようになっていたと思う。カメラを手にし、フィルムを入手し、それを使ってドンドン現像プリントをして、気に入った写真をアルバムに保存するというような感じになった。やがてカメラを多少グレードアップした、交換レンズを色々と入手ということも在ったが、何処かへ出掛けようという時等は「何十本」という程度にフィルムを買い込んで「X線をカット。鉛入り。食品を入れることを厳禁!!」という袋に容れて持ち運び、相当な経費を投じて現像プリントをしていた。フィルムに関しては「何となくの好み」で<コダック>や<AGFA>を選ぶことが多かったかもしれない…
2000年代に入り「話のタネに…」とデジタルカメラを入手した。コンパクトカメラのような形のモノで、確か<コダック>の製品だった。やがて「フィルムを求めて現像プリント」では経費が嵩んで、何となく「写真を愉しみ悪い?」と感じるようになり、何時の間にかフィルムを入れるカメラは全然使わなくなった。そして「デジタルカメラのデータを持ち込んでプリント」というのも、安価に普通に出来るようになった中、「プリントが欲しい場合はそのサービスを利用」ということになって行った。そうしていた間に、何時の間にか<〇〇カメラ>というような、カメラ関係のモノや家電等々を売る大きな量販店に寄って、「大量のフィルムが並んでいたコーナー」を視掛けなくなっていた…そういう中でデジタルカメラは何年か毎に入手して使い、近年では<フジフィルム>の<Xシリーズ>が気に入ってしまって愛用している訳だ。
本作『象の墓場』の作中、「フィルムからデジタルへの橋渡し」というようなことで、最上達は色々なことを試みた…が…「成功」というようなモノから見放され、社会がドンドン変わって行く。作品の冒頭と、作品の末尾とで最上は新聞社の写真部員であるカメラマンと話すのだが、この対話が作中で描かれた1990年代から2000年代に入る頃の「変化」を如実に表すものかもしれない。そしてこの間に最上達の「苦闘の日々」が描かれる。
ハッキリ言えば…作中の世界的大企業のようなフィルムメーカーが辿らざるを得なかった運命、様々な模索が巧く運ばない他方でドンドン進んだ時代の変化というようなモノを、「自身の人生の時間」の中での経験として承知している。それでも本作は眼が離せなかったと言うのは、「技術と人間と」とでもいうような、非常に大きなスケール、普遍的なことに想いを巡らせざるを得ないからだ。また「巨大過ぎて、成功し過ぎていた」が故に転落して立ち直り難くなった、作中の会社のモデルとなった<コダック>の他方、最近に至っても化学関連製品や独特なデジタルカメラで存在感を示す<フジフィルム>―小説の中にも明らかに<フジフィルム>をモデルにしていると見受けられる“商売敵”が登場していたが…―が在り、両者の明暗の差にも想いが巡る。
敢えてここで「読書の感想」を取上げたのは、「自身と写真との係わりの年月」を何となく想い起させる内容で、「既知の時代変化」ということに留まらないような、「やや強い余韻」とでもいうようなモノが読後に残る小説であったからだ。
因みに「写真用フィルムというモノを最後に求めたのは何時だったか?」という問いだが、最早その「何時?」を思い出す事さえままならない…
↓そんなことを思ったのは、こういう小説を読んだからだ。「やや強い余韻」とでもいうようなモノが読後に残る小説だと思う…偶々覗いた書店で何となく眼に留めて入手した一冊であったが、紐解き始めると頁を繰る手が停まり悪くなってしまった。
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↑“実話”に着想を得ている物語で、非常に興味深い内容であると思う。明らかにかの<コダック>をモデルにした大企業の物語ということになる…
「歴史」とでも言えば、「遠い昔」というように思ってしまうと思うのだが、そういうモノに限らずに「自身の人生の時間」の中で、後から振り返って「あれば歴史上の大きな動きということになるかもしれない…」という動きは起こっているモノだ。
本作『象の墓場』は、世界的なフィルムメーカーに勤める最上という会社員を主要視点人物とし、1990年代から2000年代に入るまでの経過が描かれている。
1990年代から2000年代に入る頃というのは、“写真”というモノの在り方、存在感が人々の中でドンドン変わって行き、フィルムの会社のような企業のビジネスが大きく変わらざるを得なかった、或いは「古くからの写真フィルム関係のビジネスが倒壊」とでも言うようなプロセスが進んだ時期である。
自身でも1990年代に入ったような辺りに「趣味?写真…」という程度に写真を撮るようになっていたと思う。カメラを手にし、フィルムを入手し、それを使ってドンドン現像プリントをして、気に入った写真をアルバムに保存するというような感じになった。やがてカメラを多少グレードアップした、交換レンズを色々と入手ということも在ったが、何処かへ出掛けようという時等は「何十本」という程度にフィルムを買い込んで「X線をカット。鉛入り。食品を入れることを厳禁!!」という袋に容れて持ち運び、相当な経費を投じて現像プリントをしていた。フィルムに関しては「何となくの好み」で<コダック>や<AGFA>を選ぶことが多かったかもしれない…
2000年代に入り「話のタネに…」とデジタルカメラを入手した。コンパクトカメラのような形のモノで、確か<コダック>の製品だった。やがて「フィルムを求めて現像プリント」では経費が嵩んで、何となく「写真を愉しみ悪い?」と感じるようになり、何時の間にかフィルムを入れるカメラは全然使わなくなった。そして「デジタルカメラのデータを持ち込んでプリント」というのも、安価に普通に出来るようになった中、「プリントが欲しい場合はそのサービスを利用」ということになって行った。そうしていた間に、何時の間にか<〇〇カメラ>というような、カメラ関係のモノや家電等々を売る大きな量販店に寄って、「大量のフィルムが並んでいたコーナー」を視掛けなくなっていた…そういう中でデジタルカメラは何年か毎に入手して使い、近年では<フジフィルム>の<Xシリーズ>が気に入ってしまって愛用している訳だ。
本作『象の墓場』の作中、「フィルムからデジタルへの橋渡し」というようなことで、最上達は色々なことを試みた…が…「成功」というようなモノから見放され、社会がドンドン変わって行く。作品の冒頭と、作品の末尾とで最上は新聞社の写真部員であるカメラマンと話すのだが、この対話が作中で描かれた1990年代から2000年代に入る頃の「変化」を如実に表すものかもしれない。そしてこの間に最上達の「苦闘の日々」が描かれる。
ハッキリ言えば…作中の世界的大企業のようなフィルムメーカーが辿らざるを得なかった運命、様々な模索が巧く運ばない他方でドンドン進んだ時代の変化というようなモノを、「自身の人生の時間」の中での経験として承知している。それでも本作は眼が離せなかったと言うのは、「技術と人間と」とでもいうような、非常に大きなスケール、普遍的なことに想いを巡らせざるを得ないからだ。また「巨大過ぎて、成功し過ぎていた」が故に転落して立ち直り難くなった、作中の会社のモデルとなった<コダック>の他方、最近に至っても化学関連製品や独特なデジタルカメラで存在感を示す<フジフィルム>―小説の中にも明らかに<フジフィルム>をモデルにしていると見受けられる“商売敵”が登場していたが…―が在り、両者の明暗の差にも想いが巡る。
敢えてここで「読書の感想」を取上げたのは、「自身と写真との係わりの年月」を何となく想い起させる内容で、「既知の時代変化」ということに留まらないような、「やや強い余韻」とでもいうようなモノが読後に残る小説であったからだ。
因みに「写真用フィルムというモノを最後に求めたのは何時だったか?」という問いだが、最早その「何時?」を思い出す事さえままならない…
軽微な変更…:「各地の気象情報」の表示(2020.01.07)
パソコンでこのブログを視る場合、「3列」でコンテンツを表示している。
右側列の上方に「各地の気象情報」を表示して来た。
この「各地の気象情報」は、ロシアのウェブサイトに在った「各種サイトでの“インフォーマー”の表示」という機能で用意したモノである。
これまでは“ロシア語標記”の版になっていたが…それを“英語表記”に改めた。と言って、ロシア語アルファベットで書かれた地名が英語アルファベットに改まったというだけのことだ。しいて言えば、この機会に「表示する地点」を少し加えた。
Nevelsk(ネべリスク)、Korsakov(コルサコフ)、Yuzhno-Sakhalinsk(ユジノサハリンスク)はサハリンの各都市で、稚内との友好都市交流も在る各市だ。
Vladivostok(ウラジオストク)はロシアの沿海地方の、あのウラジオストクである。
以下は日本国内で、稚内、旭川、函館と北海道内の「北、中、南」という感じに並べた。更に、何となく大阪と鹿児島を加えておいた。
この「軽微な変更…」という趣旨を綴っている中、「各地の気象情報」の表示を一寸視る…
サハリンや沿海地方は北海道内より低温だ…稚内は氷点下1℃で、旭川が氷点下4℃、函館が氷点下5℃と北海道の南側に寒気が入っているらしい…本州の西寄りの大阪はプラス6℃で、九州の南の鹿児島はプラス13℃だ…
気温に加えて、各地名の在る列の右端には風の情報が在る。稚内は氷点下1℃で風速8m…ユジノサハリンスクは氷点下11度ながら無風の「Calm」…この場合、両地域での「戸外に出た場面での寒さの感じ方」に、実は気温差程に大きな差は無いという場合が見受けられる…
こういうようなことが単純に面白いので、これを表示しているのだが…何処かの気象状況を一寸知りたい場合、このブログを開いて、右上の“インフォーマー”に出る各地名をクリックすると詳しい情報が判る…以前はロシア語版にリンクしていたが、現在は英語版にリンクするようになった…
こういうような「軽微な変更…」を加えた次第、メモしておく…
右側列の上方に「各地の気象情報」を表示して来た。
この「各地の気象情報」は、ロシアのウェブサイトに在った「各種サイトでの“インフォーマー”の表示」という機能で用意したモノである。
これまでは“ロシア語標記”の版になっていたが…それを“英語表記”に改めた。と言って、ロシア語アルファベットで書かれた地名が英語アルファベットに改まったというだけのことだ。しいて言えば、この機会に「表示する地点」を少し加えた。
Nevelsk(ネべリスク)、Korsakov(コルサコフ)、Yuzhno-Sakhalinsk(ユジノサハリンスク)はサハリンの各都市で、稚内との友好都市交流も在る各市だ。
Vladivostok(ウラジオストク)はロシアの沿海地方の、あのウラジオストクである。
以下は日本国内で、稚内、旭川、函館と北海道内の「北、中、南」という感じに並べた。更に、何となく大阪と鹿児島を加えておいた。
この「軽微な変更…」という趣旨を綴っている中、「各地の気象情報」の表示を一寸視る…
サハリンや沿海地方は北海道内より低温だ…稚内は氷点下1℃で、旭川が氷点下4℃、函館が氷点下5℃と北海道の南側に寒気が入っているらしい…本州の西寄りの大阪はプラス6℃で、九州の南の鹿児島はプラス13℃だ…
気温に加えて、各地名の在る列の右端には風の情報が在る。稚内は氷点下1℃で風速8m…ユジノサハリンスクは氷点下11度ながら無風の「Calm」…この場合、両地域での「戸外に出た場面での寒さの感じ方」に、実は気温差程に大きな差は無いという場合が見受けられる…
こういうようなことが単純に面白いので、これを表示しているのだが…何処かの気象状況を一寸知りたい場合、このブログを開いて、右上の“インフォーマー”に出る各地名をクリックすると詳しい情報が判る…以前はロシア語版にリンクしていたが、現在は英語版にリンクするようになった…
こういうような「軽微な変更…」を加えた次第、メモしておく…
新機材<XF16㎜F2.8>に関して…(2019.12.16)
↓愛用中の<X-Pro2>は「見た目」が非常に好いが…こうして写真に収めてみるということを時々やってしまう…

(2019.12.14撮影)
↓本体とレンズとの接合部に「16」と在るのが判る画も…今般は「初めて使ったレンズを記録と記憶に…」ということで、こうやって<X-Pro2>を撮ってしまったのだ…

(2019.12.14撮影)
既に<X-Pro2>は「離し難い愛用品」となっている。
これまで…本体とXF10-24㎜F4(広角ズーム)とXF50㎜F2(中望遠)を最初に入手し、XF35㎜F2を加えて現在に至っている。そしてこれらを<X100F>と併用している。<X100F>は先行して入手した。<X100F>を使うことが愉しく、「少し違う画角も…」と<X-Pro2>を入手して使うようになって行ったという側面も在る…
勿論、現状で好いとは思っているが…自身は「広角寄り」な画を撮ることを好むかもしれない。そういうことで、殊に「自身にとって目新しい場合も在る風景に出くわす」という状況が多い、他地域へ出るような場面では「広角ズーム」を使い続けるという事例が目立つという自覚が生まれ始めていた。
愛用している「広角ズーム」はなかなかに好いモノだと思っているのだが…「標準」を<X-Pro2>に装着した場面での「軽快さ」や、<X100F>を使う場合の「軽快なるが故の心地好さ」という点では「少し…」という感じもする。
そういう中、偶々「或る記事」が眼に触れた…
<Xシリーズ>のカメラやレンズを手掛けるメーカーの<富士フィルム>が手掛けている「或る記事」は、製品を世界各国の写真家が実際に使って、その撮影に関することや機材を使った感想等を綴っている一連のモノの一つであるのだが…「或る記事」の主役になっているオーストラリアの写真家は、<X-Pro2>の後継機になる<X-Pro3>に<XF16㎜F2.8>を装着して、カメラはそれだけらしい状態でシベリアを訪ねて写真を撮るというようなことを「或る記事」の中でやっていた…
“防滴”や“耐寒”を謳うコンパクトなレンズの<コンパクトプライム>と称するシリーズ…自身で使っている<XF35㎜F2>と<XF50㎜F2>もそのシリーズだが、<XF16㎜F2.8>もそのシリーズで「24㎜相当」という画角の広角単焦点レンズだ。
「或る記事」のマイケル・コインというオーストラリアの写真家のように大袈裟な撮影旅行こそ簡単にする訳でもないが…「広角単焦点レンズ1本」ということであれば、「身軽に動いて、訪ねた場所で出逢う様々なモノを撮る」というようなことをするには好適であるというような思いが高まった…
現行の「<X-Pro2>と3本のレンズ+<X100F>」で不満は無いが、それでも色々なレンズの情報には随時触れていた。が、そういう中で「或る記事」は、自身の中で「決定打」のようになった…
そういうことで今般は<XF16㎜F2.8>を自身の“御用達”というように利用している札幌駅近くの量販店を訪ねて入手し、それを試用する時間を少々設けてみた訳である…既に使用して撮った画をこのブログでも掲載し始めているが…
↓「広角」というのは、読者諸賢に在って御案内のように、こういう画が得意なモノだ…

(2019.12.14撮影)
↓「広角」というのは、こういう自身が心地好いと思うような画も得意だ…

(2019.12.15撮影)
↓建物の真ん前で、正面の概ね全体を1枚の画に収めるというようなことも「広角」の得意分野だ…

(2019.12.15撮影)
↓眼前のモノの全体像、場の高さも奥行きも、やや誇張しながら1枚の画に…これも「広角」の得意分野だ…

(2019.12.15撮影)
↓宿の居室というような「普通の室内」でも、「広角」は使える…

(2019.12.15撮影)
↓レンズは「F2.8」で、然程明るいでもない場所でも十分使い易いと思う。従前から、ズームの「F4」でも似たような状況で多用していたが、これは更に使い易い…

(2019.12.14撮影)
↓加えて、この時のように多少雪が交じっていても、“防滴”や“耐寒”を謳っているので使用し易い…

(2019.12.15撮影)
というようなことで…何か非常に満足している…
↓こういう感じで、<コンパクトプライム>と称するシリーズが3本になった…

(2019.12.14)
これからは、写真を撮ることが益々愉しくなって行くようにも思う…

(2019.12.14撮影)
↓本体とレンズとの接合部に「16」と在るのが判る画も…今般は「初めて使ったレンズを記録と記憶に…」ということで、こうやって<X-Pro2>を撮ってしまったのだ…

(2019.12.14撮影)
既に<X-Pro2>は「離し難い愛用品」となっている。
これまで…本体とXF10-24㎜F4(広角ズーム)とXF50㎜F2(中望遠)を最初に入手し、XF35㎜F2を加えて現在に至っている。そしてこれらを<X100F>と併用している。<X100F>は先行して入手した。<X100F>を使うことが愉しく、「少し違う画角も…」と<X-Pro2>を入手して使うようになって行ったという側面も在る…
勿論、現状で好いとは思っているが…自身は「広角寄り」な画を撮ることを好むかもしれない。そういうことで、殊に「自身にとって目新しい場合も在る風景に出くわす」という状況が多い、他地域へ出るような場面では「広角ズーム」を使い続けるという事例が目立つという自覚が生まれ始めていた。
愛用している「広角ズーム」はなかなかに好いモノだと思っているのだが…「標準」を<X-Pro2>に装着した場面での「軽快さ」や、<X100F>を使う場合の「軽快なるが故の心地好さ」という点では「少し…」という感じもする。
そういう中、偶々「或る記事」が眼に触れた…
<Xシリーズ>のカメラやレンズを手掛けるメーカーの<富士フィルム>が手掛けている「或る記事」は、製品を世界各国の写真家が実際に使って、その撮影に関することや機材を使った感想等を綴っている一連のモノの一つであるのだが…「或る記事」の主役になっているオーストラリアの写真家は、<X-Pro2>の後継機になる<X-Pro3>に<XF16㎜F2.8>を装着して、カメラはそれだけらしい状態でシベリアを訪ねて写真を撮るというようなことを「或る記事」の中でやっていた…
“防滴”や“耐寒”を謳うコンパクトなレンズの<コンパクトプライム>と称するシリーズ…自身で使っている<XF35㎜F2>と<XF50㎜F2>もそのシリーズだが、<XF16㎜F2.8>もそのシリーズで「24㎜相当」という画角の広角単焦点レンズだ。
「或る記事」のマイケル・コインというオーストラリアの写真家のように大袈裟な撮影旅行こそ簡単にする訳でもないが…「広角単焦点レンズ1本」ということであれば、「身軽に動いて、訪ねた場所で出逢う様々なモノを撮る」というようなことをするには好適であるというような思いが高まった…
現行の「<X-Pro2>と3本のレンズ+<X100F>」で不満は無いが、それでも色々なレンズの情報には随時触れていた。が、そういう中で「或る記事」は、自身の中で「決定打」のようになった…
そういうことで今般は<XF16㎜F2.8>を自身の“御用達”というように利用している札幌駅近くの量販店を訪ねて入手し、それを試用する時間を少々設けてみた訳である…既に使用して撮った画をこのブログでも掲載し始めているが…
↓「広角」というのは、読者諸賢に在って御案内のように、こういう画が得意なモノだ…

(2019.12.14撮影)
↓「広角」というのは、こういう自身が心地好いと思うような画も得意だ…

(2019.12.15撮影)
↓建物の真ん前で、正面の概ね全体を1枚の画に収めるというようなことも「広角」の得意分野だ…

(2019.12.15撮影)
↓眼前のモノの全体像、場の高さも奥行きも、やや誇張しながら1枚の画に…これも「広角」の得意分野だ…

(2019.12.15撮影)
↓宿の居室というような「普通の室内」でも、「広角」は使える…

(2019.12.15撮影)
↓レンズは「F2.8」で、然程明るいでもない場所でも十分使い易いと思う。従前から、ズームの「F4」でも似たような状況で多用していたが、これは更に使い易い…

(2019.12.14撮影)
↓加えて、この時のように多少雪が交じっていても、“防滴”や“耐寒”を謳っているので使用し易い…

(2019.12.15撮影)
というようなことで…何か非常に満足している…
↓こういう感じで、<コンパクトプライム>と称するシリーズが3本になった…

(2019.12.14)
これからは、写真を撮ることが益々愉しくなって行くようにも思う…
「備忘録」…(2019.11.27)
このブログは2016年4月に「モノクロ写真を主体に纏めている場」として、「撮影地毎にカテゴリを設定してモノクロ写真を掲出した記事を公開」ということに、加えて「撮って直ぐという場合も、少し前の“好いな…”というモノも混在」とことで現在まで続けている。そうやって綴って来た記事の総本数が、何時の間にか3000本を大きく超えていた…
当初は<P7700>でモノクロの画を撮って愉しんだが、そのうちに<X100F>や<X-Pro2>を入手し、“フィルムシミュレーション”の御蔭でモノクロの画を撮ることが益々愉しくなり、このブログの記事もそれに伴って増えたという事情も生じていると思う。
ブログのカテゴリに関しては、「国内の都道府県毎」を基本として「掲載写真を撮った都府県」のモノを各々に設け、「北海道」だけは北海道/稚内」とか「北海道/旭川」という具合に地域名を補うようにした。後から「ロシアの連邦構成体」(※「○○州」、「○○地方」というようなモノ)を2つ―「サハリン州」と「沿海地方」―加えた…
各カテゴリを見渡して、殊に記事本数が多いモノ…「3桁以上」という基準で挙げてみると…
「サハリン州」=1329、「沿海地方」=213、「稚内」=716、「旭川」=119、「札幌」=212、「大阪府」=141
これらに次いで多いモノは…
「兵庫県」=93、「奈良県」=84、「京都府」=79、「その他の北海道内」=74、「美瑛」=52、「鹿児島県」=45
というような感じだ。
「サハリン州」(=1329)と「稚内」(=716)とだけで2000本を超える。かなりの突出だが、これは「地元」または「地元同然に滞在する時間が長かった」という事由によるものだ。そして「札幌」は、自身にとっては「地元に準じるような地域」ということになり、立寄って滞在という機会も多めで、その滞在時間もやや長めになることが在る…
「その他の北海道内」(=74)に関しては「様々な場所」で撮った写真を何となく集めているので、少し本数が多めになっているということなのだが、他のここに挙げたカテゴリに関しては「ブログで取り上げている写真を撮った近年で、頻繁に訪ねる、立寄っている場所で、その都度に多く写真を撮っている」ということであるか、「訪ねた中で相当な写真を撮っている」ということになる訳だ。
「沿海地方」は、専ら「ウラジオストクを訪ねた経過」の中で撮っている画を使った記事だ…
↓大きな橋梁も撮れば…

↓カフェの飲物も撮る…

「旭川」は、何かと用事で出掛ける他、札幌やそれ以外の地域へ出掛ける途中に寄って、「勝手知った(つもりになっている)他所」と称して随分と写真を撮る…
↓とりあえず旭川駅で写真を撮るというのが多い…

↓そして旭橋もお気に入りだ…

「大阪府」だが、これは「関西以西へ…」という旅をする際に立寄る、通り過ぎる、滞在すると、その時々に様々な形で「大阪に在る…」ということになって写真を撮っているのだ…
↓通天閣が視える風景が殊に気に入っているのだが…かなり色々なモノを様々に撮っている…

「兵庫県」は神戸に在った経過が多い…近年は「神戸空港と新千歳空港とを結ぶ便を利用」という場合も幾分在るからだ…
↓神戸の様々な様子を撮っているが…

↓淡路島に至るまで、県内各所にも立寄っている…

「奈良県」は、最近「好感度上昇」という感じだ…県内の方々を動き回っている…
↓このJR奈良駅辺りの眺めが酷く気に入り、加えて適当に静かで居心地が好く、方々を巡る交通も便利なので奈良が気に入ったということなのだが…

↓この<又兵衛桜>のような美しい自然や…

↓由緒ある<大神神社>のような古いモノが多い地域である…訪ねる価値は高いと考えている。

「京都府」に関しては、何かの折に京都に立寄っている例が存外に在るということだ…
↓この桜の時季の東寺というように、「折々に画になるモノ」が溢れている場所だと思う…

「鹿児島県」については、近年に旅をした経過を通じて「屈指の気に入っている訪問先」として挙げてみたい感の場所だ…
↓鹿児島は桜島を望む街で景色が好い…

↓鹿児島の街は路面電車で巡るというのが好い…

↓この霧島神宮のように、県内には色々と興味深い場所も多く在る…

「美瑛」に関しては、「写真を撮って愉しむ目的」という意味では、訪ねた回数は限定的であるものの、「最も積極的に活動している」という感の場所だ…
↓つい最近も、この<青い池>を訪ねてみたばかりだった…

「備忘録」ということで、このブログでの記事本数(=掲載写真の数)が多いカテゴリを挙げて振り返ってみた。様々な写真の在る記事は、左側の「カテゴリ」の気になる場所の地名をクリックすれば出て来るようになっているのだが…
これからも「何処かを訪ねたから写真を撮る」なのか「写真を撮りたいので何処かを訪ねる」なのか判然としないが、色々な画を取り上げて、このブログを綴り続けたいというように思う…
当初は<P7700>でモノクロの画を撮って愉しんだが、そのうちに<X100F>や<X-Pro2>を入手し、“フィルムシミュレーション”の御蔭でモノクロの画を撮ることが益々愉しくなり、このブログの記事もそれに伴って増えたという事情も生じていると思う。
ブログのカテゴリに関しては、「国内の都道府県毎」を基本として「掲載写真を撮った都府県」のモノを各々に設け、「北海道」だけは北海道/稚内」とか「北海道/旭川」という具合に地域名を補うようにした。後から「ロシアの連邦構成体」(※「○○州」、「○○地方」というようなモノ)を2つ―「サハリン州」と「沿海地方」―加えた…
各カテゴリを見渡して、殊に記事本数が多いモノ…「3桁以上」という基準で挙げてみると…
「サハリン州」=1329、「沿海地方」=213、「稚内」=716、「旭川」=119、「札幌」=212、「大阪府」=141
これらに次いで多いモノは…
「兵庫県」=93、「奈良県」=84、「京都府」=79、「その他の北海道内」=74、「美瑛」=52、「鹿児島県」=45
というような感じだ。
「サハリン州」(=1329)と「稚内」(=716)とだけで2000本を超える。かなりの突出だが、これは「地元」または「地元同然に滞在する時間が長かった」という事由によるものだ。そして「札幌」は、自身にとっては「地元に準じるような地域」ということになり、立寄って滞在という機会も多めで、その滞在時間もやや長めになることが在る…
「その他の北海道内」(=74)に関しては「様々な場所」で撮った写真を何となく集めているので、少し本数が多めになっているということなのだが、他のここに挙げたカテゴリに関しては「ブログで取り上げている写真を撮った近年で、頻繁に訪ねる、立寄っている場所で、その都度に多く写真を撮っている」ということであるか、「訪ねた中で相当な写真を撮っている」ということになる訳だ。
「沿海地方」は、専ら「ウラジオストクを訪ねた経過」の中で撮っている画を使った記事だ…
↓大きな橋梁も撮れば…

↓カフェの飲物も撮る…

「旭川」は、何かと用事で出掛ける他、札幌やそれ以外の地域へ出掛ける途中に寄って、「勝手知った(つもりになっている)他所」と称して随分と写真を撮る…
↓とりあえず旭川駅で写真を撮るというのが多い…

↓そして旭橋もお気に入りだ…

「大阪府」だが、これは「関西以西へ…」という旅をする際に立寄る、通り過ぎる、滞在すると、その時々に様々な形で「大阪に在る…」ということになって写真を撮っているのだ…
↓通天閣が視える風景が殊に気に入っているのだが…かなり色々なモノを様々に撮っている…

「兵庫県」は神戸に在った経過が多い…近年は「神戸空港と新千歳空港とを結ぶ便を利用」という場合も幾分在るからだ…
↓神戸の様々な様子を撮っているが…

↓淡路島に至るまで、県内各所にも立寄っている…

「奈良県」は、最近「好感度上昇」という感じだ…県内の方々を動き回っている…
↓このJR奈良駅辺りの眺めが酷く気に入り、加えて適当に静かで居心地が好く、方々を巡る交通も便利なので奈良が気に入ったということなのだが…

↓この<又兵衛桜>のような美しい自然や…

↓由緒ある<大神神社>のような古いモノが多い地域である…訪ねる価値は高いと考えている。

「京都府」に関しては、何かの折に京都に立寄っている例が存外に在るということだ…
↓この桜の時季の東寺というように、「折々に画になるモノ」が溢れている場所だと思う…

「鹿児島県」については、近年に旅をした経過を通じて「屈指の気に入っている訪問先」として挙げてみたい感の場所だ…
↓鹿児島は桜島を望む街で景色が好い…

↓鹿児島の街は路面電車で巡るというのが好い…

↓この霧島神宮のように、県内には色々と興味深い場所も多く在る…

「美瑛」に関しては、「写真を撮って愉しむ目的」という意味では、訪ねた回数は限定的であるものの、「最も積極的に活動している」という感の場所だ…
↓つい最近も、この<青い池>を訪ねてみたばかりだった…

「備忘録」ということで、このブログでの記事本数(=掲載写真の数)が多いカテゴリを挙げて振り返ってみた。様々な写真の在る記事は、左側の「カテゴリ」の気になる場所の地名をクリックすれば出て来るようになっているのだが…
これからも「何処かを訪ねたから写真を撮る」なのか「写真を撮りたいので何処かを訪ねる」なのか判然としないが、色々な画を取り上げて、このブログを綴り続けたいというように思う…
<X100F>=2年余り…<X-Pro2>=1年余り…(2019.09.17)
やや…長い話しになってしまう…
過日、友人と歓談していてカメラに話題が及んだ…
カメラというようなモノを求めようとすれば、文字どおりに「ピンからキリまで」であって、求めようとする時に「思い付いた!これを買う!!」と即決出来るモノも在れば、「これは…無理!」というモノも、「一寸…躊躇う…どうしようか?」というモノも在る。<X100F>や<X-Pro2>はこの「一寸…躊躇う…どうしようか?」という範疇のモノであるように見受けられる。が…デジタルカメラの場合、フィルム、現像、プリントというような経費や手間と殆ど無縁に、「愉しんでドンドン写真を撮る」というように使用可能である。故に「気に入ったカメラを入手して、大事に何年間か使い続ける分には、“金が掛かりすぎる買物”という程でもないのではないか?」という話題になった訳である。
自身は「フィルムを使うカメラ」の時代に写真を撮ることを愉しみ始めている。フィルム、現像、プリントというような経費や手間…然程気に掛けずに済む範囲を逸脱してしまう場合が無かった訳ではない。が、デジタルカメラを多用するようになってから、そのフィルム、現像、プリントというような経費や手間から免れてしまい、「愉しんでドンドン撮る」ということが最優先になって行ったのだ。
そうやってデジタルカメラを使って写真を愉しんでいた中、「写真を愉しむようになった初期の頃、機械式一眼レフに単焦点のレンズを装着して使っていた…あの頃のような感触?」と、「単焦点レンズ搭載のカメラ」または「レンズ交換式に単焦点レンズを装着して使う」ということを思い付いたのだった。
そういう中で<X100F>を入手した。何か「“持っている”というだけで嬉しい!」というような、独特な存在感が在り、思っていたように「単焦点レンズで写真を撮る」のが愉しく、殆ど常時持ち歩いて多用するようになった。
そうしている間に「多少違う画角の画?レンズ交換式?」という想いが頭をもたげた…<X100F>が非常に好かったので、「或いは同じメーカーのレンズ交換式のカメラを入手?」と何時の間にか考えていた。そして…「“持っている”というだけで嬉しい!」というような事由で、他候補を押し退けて、<X-Pro2>を入手してしまった訳だ。
現在、その「“持っている”というだけで嬉しい!」というようなカメラを2台使っている。実に幸せなことなのであろう…最初に<X100F>を入手したのは2017年9月であり、続いて<X-Pro2>を入手したのは2018年9月であった。各々「2年余り」、「1年余り」と一定程度の時日を経た…
愛用中の2台のカメラに関しては<フィルムシミレーション>という、「各種フィルムのような雰囲気の画」を記録することが出来る機能が備えられている。この機能を使って、モノクロフィルムの<ACROS>の雰囲気に画を仕上げてくれるというのが在り、写真を撮る場面では多用している。各カメラで撮った、そのモノクロ画でカメラについて一寸振り返りたい…
<X100F>を入手して日が浅かった頃…サハリンのやや北方、南北に長い島の半ば辺りの日本海岸に在る古い街、アレクサンドロフスク・サハリンスキーを訪ねる機会を設けた際、既に確りと<X100F>を持参した。
↓こういう画を撮った…(2017.09.23撮影)

古い灯台が在るジョンキェル岬を、半ば崖のようになった山の上から望んだ場面…こういう場面で「<X100F>の画角!」で画を創ろうとした訳だ…
使い始めて日が浅い時点で、既に「単焦点レンズ」の画角を「制約」ということでもなく、「道具が有している可能性」と捉えて、「可能な範囲で出来るように」と画を創るということにした訳だ。
↓こんな画も撮った…(2017.09.24撮影)

「遠景」ということでもない「街の様子」というようなモノに関して、<X100F>のレンズは「得意分野」と見受けられる…
この場面では、広場の脇の建物に夥しい数の鳩が居て、その鳩が飛ぶ様を切り取ったのだが、こういう画を創るという営みが「単焦点レンズ」の愉しさそのもののように思う。
↓こんな画を撮った…(2017.12.12撮影)

↑ユジノサハリンスクだ…樺太時代の1937年に竣工した、独特な「帝冠様式」の建物が積もった雪と辺りの灯りに浮かび上がるような感じである…
<X100F>のレンズは開放値で「F2」と明るい。そこで、常用しているバッグに入れて持ち歩けば、こういう薄暗い状態でも然程問題無く写真を撮ることが叶う。
↓こんな画を撮った…(2019.03.30撮影)

↑ユジノサハリンスク空港内のカフェで、搭乗までの待ち時間にゆったりと頂いた珈琲である…
<X100F>のレンズは、こういう「手近のカップ」のようなモノに焦点を合わせると、辺りが綺麗なボケとなる。この種の使い方…存外に多用している。或いは上記のような画は、このカメラで「撮りたい典型的な画」という感なのかもしれない…
↓こんな画を撮った…(2019.06.07撮影)

↑関西方面に出た際、滞在した宿に近かった今宮戎神社を訪ねた時に撮っている。
画で判るように、この時は雨だった…<X100F>は「防滴」というようなことは謳われていないが、専用レザーケースに入れて濡れないように持ち歩き、「一寸出して、一寸撮る…」という按配であれば、然程気を遣わずに写真を撮ることも出来た…
こうして「ざっくりと振り返る」だけでも、<X100F>は「手近なテーブルの上から遠景まで、多少暗くても、多少雨でも、何時でも何処でも使える」という感だ。そして各々の画も悪くないと思っている…
こういう「素晴らしい!」と言い得る<X100F>が在る他方で、「多少違う画角の画?レンズ交換式?」と<X-Pro2>も入手し、併用するようになって行った…
「多少違う画角の画?レンズ交換式?」と<X-Pro2>を求めた際、最初に2本、続いて1本と計3本の交換レンズを入手して愛用している。
<XF50mmF2>…これは「中望遠」という趣である。
↓焦点距離の関係で、屋内では多少使い悪い場合も無くはない画角だが…「キッチリと切り取る」というような画を創ることが出来る…(2018.10.04撮影)

↑ユジノサハリンスクで、持ち帰りの珈琲を売る店で見掛けた看板の画だ…
↓少しだけ離れたモノを、適当に拡大出来るような感じ…同時に背後が適当にボケて、なかなかに好い…(2018.10.15撮影)

↑ユジノサハリンスクのアイスホッケーの試合会場で、ベンチ脇に用意された、選手たちが使うスティックが面白いと思って撮ったのだった…
↓<XF50mmF2>は開放値で「F2」と明るい…多少暗い感じでも使い易い…(2018.10.12撮影)

↑ユジノサハリンスクの飲食店…週末等にバンド演奏が入るのだが、そのバンド演奏の場面で撮った。特段に撮影は禁止ということでもない…
↓開放値で「F2」と明るい<XF50mmF2>なので、ISOをやや高めに固定すれば、ダイナミックな動きが「止まって画に写る」という程度のシャッター速度が確保出来る…(2018.11.10撮影)

↑ユジノサハリンスクのバスケットボールチームヴォストーク65>の試合会場で撮った画だ…#3のミッチェル―ロシアのリーグには国外出身選手も活躍している…ミッチェルは米国出身の選手…―が大きく跳躍してダンクシュートを決めた場面だ…
<XF35mmF2>…これは「標準」という感だ…<X100F>の「23mm」と比べると、存外に画角は狭い感もする…
↓このレンズは、存外に「テーブルの上」というような状況の撮影が得意かもしれない…背景も適度にボケる…(2019.09.04撮影)

↑何となく求めてしまった煙草の<ゴールデンバット>を稚内のカフェで撮った画だ…何やら妙に“雰囲気”が在るかもしれない画だ…
↓こういうような風景の撮影にも対応可能な<XF35mmF2>だ…(2019.09.13撮影)

↑稚内港北防波堤ドーム…月が輝き始める頃だが、開放値で「F2」と明るい<XF35mmF2>なので、こういう薄暗い場所でも使い易い…
↓こんな「広い屋内」も<XF35mmF2>では撮り易いかもしれない…(2019.09.01撮影)

↑早朝の札幌駅の中である…未だ多少暗いが、開放値で「F2」と明るい<XF35mmF2>なので撮り易い…
↓こういう路面電車のようなモノも「1枚の画」に纏まり易いのが<XF35mmF2>の画角であると思う…(2019.08.31撮影)

↑歩道橋の上から軌道を行き交う路面電車が視える…札幌の「気に入っている場所」での画だ…
↓このレンズは「防滴」が謳われているので、雪が降っている中でも余り躊躇わずに使える…(2019.03.27撮影)

↑雪が少なかったシーズンの終わりそうな時季に至り、何となく多目に雪が降ったユジノサハリンスクの街中である…吹雪いている中の街と、近くの車輌の感じが綺麗に記録された…
<XF10-24mmF4>は「広角ズーム」である。“ワイド端”側は「かなり広い画角」で、“テレ端”側は<X100F>に近い画角だ…
↓海面から、様々な雲が広がる空の高い辺りまで、「視て認識出来る広めな視野」を超えてしまうような範囲が画になってしまう…“ワイド端”の画だ…(2018.09.29撮影)

↑ウラジオストクを訪ねた際、港で大きな橋梁と空とを望んだ時の画だ…
↓“横位置”の画でも、「視て認識出来る広めな視野」を超えてしまいそうな範囲を画に収めることが叶う。「ズーム」なので、邪魔な感じなモノ―この画の場合、脇に他所の人の手や頭が中途半端に入る場合が在ったので、それが入らないようにした…―が画に入らないように調整することが出来る。(2019.09.01撮影)

↑「好天の休日」で、酷く賑わっていた函館山での画…とにかく酷く混み合う中、カメラを手持ちで撮っているのだが、「F4」でも十分に明るく、「手ブレ補正」の機能も在るので、まずまずな仕上がりの画を撮ることが出来たと思う…
↓巨大な超高層ビルも、スッキリと全体像を画に入れてしまえる…この種の広角のよく在る使い方ではあるが…(2019.02.26撮影)

↑関西に立ち寄った時に訪ねた<あべのハルカス>の辺りで、あの巨大なビルを見上げた時に撮っている…これも日没後の夜間ながら、「手ブレ補正」の機能が活きているように思える画だ…
↓然程広くない屋内でも、何となく「概ね全体」を画に収めることが叶うのが、この「広角ズーム」の面白さでもある…(2019.01.07撮影)

↑ユジノサハリンスク市内の、ドーム型の小さな建物のカフェ内部である…
これら3本の中、最初に入手したのは<XF50mmF2>と<XF10-24mmF4>である。<XF50mmF2>は迷わずに入手したが、<XF10-24mmF4>については当初に思い描いた広角の単焦点レンズの在庫が偶々訪ねた店に無かった中で「これは使い易そう…」と入手した。そして少し後に、<XF50mmF2>よりも「出番が多くなりそう?」と<XF35mmF2>を入手している…
結局…<X100F>と“テレ端”の画角が被ってしまうものの<XF10-24mmF4>を使用する機会がやや多いかもしれない…<X100F>の画角、或いはより以上の広角を心地好いと思っているのかもしれない。或いは、殊に余り訪ねない他地域を訪れたような場面で顕著な傾向を帯びるが、「視たモノを記録して記憶に留めよう…」という意識が働くのか、他地域では「<XF10-24mmF4>を装着した状態の<X-Pro2>」をずうっと提げている場合も在る…
とは言え、他の2本に比べて<XF10-24mmF4>はやや大きく重いので、普段は<XF35mmF2>を装着している頻度も高いと思う…
<X100F>は入手から「2年余り」、<X-Pro2>は「1年余り」と一定程度の時日を経た…各カメラで、また各レンズで撮った写真を挙げて色々と振り返った…結局…道具としての各カメラやレンズに関しては、各々に「“持っている”というだけで嬉しい!」というような感じ方もしていて、写真を撮ることが益々愉しい。
これから先?新たな交換レンズを入手して使うという余地は在るが…在るレンズの画角等について、「制約」ということでもなく「道具が有している可能性」と捉えて、「可能な範囲で出来るように」と画を創ると考えている訳で、「好いなぁ…」と新たなモノに手を伸ばさずとも「在るモノを使い倒そう!!」と考えたい。そうは言っても…「余りに魅力的!」がドンドン発売されて行きそうではある…
何れにしても、当面は<X100F>と<X-Pro2>とを愛用し続けると思う。それは間違い無い。思い付きで挙げてしまった過去の画の数々を視ても、「自身が何となく撮るような画に関しては、現有機材で殆ど全て対応可能…」とも見受けられるのだから…そして撮った画は、こちらのブログにドンドン掲載して行く…
過日、友人と歓談していてカメラに話題が及んだ…
カメラというようなモノを求めようとすれば、文字どおりに「ピンからキリまで」であって、求めようとする時に「思い付いた!これを買う!!」と即決出来るモノも在れば、「これは…無理!」というモノも、「一寸…躊躇う…どうしようか?」というモノも在る。<X100F>や<X-Pro2>はこの「一寸…躊躇う…どうしようか?」という範疇のモノであるように見受けられる。が…デジタルカメラの場合、フィルム、現像、プリントというような経費や手間と殆ど無縁に、「愉しんでドンドン写真を撮る」というように使用可能である。故に「気に入ったカメラを入手して、大事に何年間か使い続ける分には、“金が掛かりすぎる買物”という程でもないのではないか?」という話題になった訳である。
自身は「フィルムを使うカメラ」の時代に写真を撮ることを愉しみ始めている。フィルム、現像、プリントというような経費や手間…然程気に掛けずに済む範囲を逸脱してしまう場合が無かった訳ではない。が、デジタルカメラを多用するようになってから、そのフィルム、現像、プリントというような経費や手間から免れてしまい、「愉しんでドンドン撮る」ということが最優先になって行ったのだ。
そうやってデジタルカメラを使って写真を愉しんでいた中、「写真を愉しむようになった初期の頃、機械式一眼レフに単焦点のレンズを装着して使っていた…あの頃のような感触?」と、「単焦点レンズ搭載のカメラ」または「レンズ交換式に単焦点レンズを装着して使う」ということを思い付いたのだった。
そういう中で<X100F>を入手した。何か「“持っている”というだけで嬉しい!」というような、独特な存在感が在り、思っていたように「単焦点レンズで写真を撮る」のが愉しく、殆ど常時持ち歩いて多用するようになった。
そうしている間に「多少違う画角の画?レンズ交換式?」という想いが頭をもたげた…<X100F>が非常に好かったので、「或いは同じメーカーのレンズ交換式のカメラを入手?」と何時の間にか考えていた。そして…「“持っている”というだけで嬉しい!」というような事由で、他候補を押し退けて、<X-Pro2>を入手してしまった訳だ。
現在、その「“持っている”というだけで嬉しい!」というようなカメラを2台使っている。実に幸せなことなのであろう…最初に<X100F>を入手したのは2017年9月であり、続いて<X-Pro2>を入手したのは2018年9月であった。各々「2年余り」、「1年余り」と一定程度の時日を経た…
愛用中の2台のカメラに関しては<フィルムシミレーション>という、「各種フィルムのような雰囲気の画」を記録することが出来る機能が備えられている。この機能を使って、モノクロフィルムの<ACROS>の雰囲気に画を仕上げてくれるというのが在り、写真を撮る場面では多用している。各カメラで撮った、そのモノクロ画でカメラについて一寸振り返りたい…
<X100F>を入手して日が浅かった頃…サハリンのやや北方、南北に長い島の半ば辺りの日本海岸に在る古い街、アレクサンドロフスク・サハリンスキーを訪ねる機会を設けた際、既に確りと<X100F>を持参した。
↓こういう画を撮った…(2017.09.23撮影)

古い灯台が在るジョンキェル岬を、半ば崖のようになった山の上から望んだ場面…こういう場面で「<X100F>の画角!」で画を創ろうとした訳だ…
使い始めて日が浅い時点で、既に「単焦点レンズ」の画角を「制約」ということでもなく、「道具が有している可能性」と捉えて、「可能な範囲で出来るように」と画を創るということにした訳だ。
↓こんな画も撮った…(2017.09.24撮影)

「遠景」ということでもない「街の様子」というようなモノに関して、<X100F>のレンズは「得意分野」と見受けられる…
この場面では、広場の脇の建物に夥しい数の鳩が居て、その鳩が飛ぶ様を切り取ったのだが、こういう画を創るという営みが「単焦点レンズ」の愉しさそのもののように思う。
↓こんな画を撮った…(2017.12.12撮影)

↑ユジノサハリンスクだ…樺太時代の1937年に竣工した、独特な「帝冠様式」の建物が積もった雪と辺りの灯りに浮かび上がるような感じである…
<X100F>のレンズは開放値で「F2」と明るい。そこで、常用しているバッグに入れて持ち歩けば、こういう薄暗い状態でも然程問題無く写真を撮ることが叶う。
↓こんな画を撮った…(2019.03.30撮影)

↑ユジノサハリンスク空港内のカフェで、搭乗までの待ち時間にゆったりと頂いた珈琲である…
<X100F>のレンズは、こういう「手近のカップ」のようなモノに焦点を合わせると、辺りが綺麗なボケとなる。この種の使い方…存外に多用している。或いは上記のような画は、このカメラで「撮りたい典型的な画」という感なのかもしれない…
↓こんな画を撮った…(2019.06.07撮影)

↑関西方面に出た際、滞在した宿に近かった今宮戎神社を訪ねた時に撮っている。
画で判るように、この時は雨だった…<X100F>は「防滴」というようなことは謳われていないが、専用レザーケースに入れて濡れないように持ち歩き、「一寸出して、一寸撮る…」という按配であれば、然程気を遣わずに写真を撮ることも出来た…
こうして「ざっくりと振り返る」だけでも、<X100F>は「手近なテーブルの上から遠景まで、多少暗くても、多少雨でも、何時でも何処でも使える」という感だ。そして各々の画も悪くないと思っている…
こういう「素晴らしい!」と言い得る<X100F>が在る他方で、「多少違う画角の画?レンズ交換式?」と<X-Pro2>も入手し、併用するようになって行った…
「多少違う画角の画?レンズ交換式?」と<X-Pro2>を求めた際、最初に2本、続いて1本と計3本の交換レンズを入手して愛用している。
<XF50mmF2>…これは「中望遠」という趣である。
↓焦点距離の関係で、屋内では多少使い悪い場合も無くはない画角だが…「キッチリと切り取る」というような画を創ることが出来る…(2018.10.04撮影)

↑ユジノサハリンスクで、持ち帰りの珈琲を売る店で見掛けた看板の画だ…
↓少しだけ離れたモノを、適当に拡大出来るような感じ…同時に背後が適当にボケて、なかなかに好い…(2018.10.15撮影)

↑ユジノサハリンスクのアイスホッケーの試合会場で、ベンチ脇に用意された、選手たちが使うスティックが面白いと思って撮ったのだった…
↓<XF50mmF2>は開放値で「F2」と明るい…多少暗い感じでも使い易い…(2018.10.12撮影)

↑ユジノサハリンスクの飲食店…週末等にバンド演奏が入るのだが、そのバンド演奏の場面で撮った。特段に撮影は禁止ということでもない…
↓開放値で「F2」と明るい<XF50mmF2>なので、ISOをやや高めに固定すれば、ダイナミックな動きが「止まって画に写る」という程度のシャッター速度が確保出来る…(2018.11.10撮影)

↑ユジノサハリンスクのバスケットボールチームヴォストーク65>の試合会場で撮った画だ…#3のミッチェル―ロシアのリーグには国外出身選手も活躍している…ミッチェルは米国出身の選手…―が大きく跳躍してダンクシュートを決めた場面だ…
<XF35mmF2>…これは「標準」という感だ…<X100F>の「23mm」と比べると、存外に画角は狭い感もする…
↓このレンズは、存外に「テーブルの上」というような状況の撮影が得意かもしれない…背景も適度にボケる…(2019.09.04撮影)

↑何となく求めてしまった煙草の<ゴールデンバット>を稚内のカフェで撮った画だ…何やら妙に“雰囲気”が在るかもしれない画だ…
↓こういうような風景の撮影にも対応可能な<XF35mmF2>だ…(2019.09.13撮影)

↑稚内港北防波堤ドーム…月が輝き始める頃だが、開放値で「F2」と明るい<XF35mmF2>なので、こういう薄暗い場所でも使い易い…
↓こんな「広い屋内」も<XF35mmF2>では撮り易いかもしれない…(2019.09.01撮影)

↑早朝の札幌駅の中である…未だ多少暗いが、開放値で「F2」と明るい<XF35mmF2>なので撮り易い…
↓こういう路面電車のようなモノも「1枚の画」に纏まり易いのが<XF35mmF2>の画角であると思う…(2019.08.31撮影)

↑歩道橋の上から軌道を行き交う路面電車が視える…札幌の「気に入っている場所」での画だ…
↓このレンズは「防滴」が謳われているので、雪が降っている中でも余り躊躇わずに使える…(2019.03.27撮影)

↑雪が少なかったシーズンの終わりそうな時季に至り、何となく多目に雪が降ったユジノサハリンスクの街中である…吹雪いている中の街と、近くの車輌の感じが綺麗に記録された…
<XF10-24mmF4>は「広角ズーム」である。“ワイド端”側は「かなり広い画角」で、“テレ端”側は<X100F>に近い画角だ…
↓海面から、様々な雲が広がる空の高い辺りまで、「視て認識出来る広めな視野」を超えてしまうような範囲が画になってしまう…“ワイド端”の画だ…(2018.09.29撮影)

↑ウラジオストクを訪ねた際、港で大きな橋梁と空とを望んだ時の画だ…
↓“横位置”の画でも、「視て認識出来る広めな視野」を超えてしまいそうな範囲を画に収めることが叶う。「ズーム」なので、邪魔な感じなモノ―この画の場合、脇に他所の人の手や頭が中途半端に入る場合が在ったので、それが入らないようにした…―が画に入らないように調整することが出来る。(2019.09.01撮影)

↑「好天の休日」で、酷く賑わっていた函館山での画…とにかく酷く混み合う中、カメラを手持ちで撮っているのだが、「F4」でも十分に明るく、「手ブレ補正」の機能も在るので、まずまずな仕上がりの画を撮ることが出来たと思う…
↓巨大な超高層ビルも、スッキリと全体像を画に入れてしまえる…この種の広角のよく在る使い方ではあるが…(2019.02.26撮影)

↑関西に立ち寄った時に訪ねた<あべのハルカス>の辺りで、あの巨大なビルを見上げた時に撮っている…これも日没後の夜間ながら、「手ブレ補正」の機能が活きているように思える画だ…
↓然程広くない屋内でも、何となく「概ね全体」を画に収めることが叶うのが、この「広角ズーム」の面白さでもある…(2019.01.07撮影)

↑ユジノサハリンスク市内の、ドーム型の小さな建物のカフェ内部である…
これら3本の中、最初に入手したのは<XF50mmF2>と<XF10-24mmF4>である。<XF50mmF2>は迷わずに入手したが、<XF10-24mmF4>については当初に思い描いた広角の単焦点レンズの在庫が偶々訪ねた店に無かった中で「これは使い易そう…」と入手した。そして少し後に、<XF50mmF2>よりも「出番が多くなりそう?」と<XF35mmF2>を入手している…
結局…<X100F>と“テレ端”の画角が被ってしまうものの<XF10-24mmF4>を使用する機会がやや多いかもしれない…<X100F>の画角、或いはより以上の広角を心地好いと思っているのかもしれない。或いは、殊に余り訪ねない他地域を訪れたような場面で顕著な傾向を帯びるが、「視たモノを記録して記憶に留めよう…」という意識が働くのか、他地域では「<XF10-24mmF4>を装着した状態の<X-Pro2>」をずうっと提げている場合も在る…
とは言え、他の2本に比べて<XF10-24mmF4>はやや大きく重いので、普段は<XF35mmF2>を装着している頻度も高いと思う…
<X100F>は入手から「2年余り」、<X-Pro2>は「1年余り」と一定程度の時日を経た…各カメラで、また各レンズで撮った写真を挙げて色々と振り返った…結局…道具としての各カメラやレンズに関しては、各々に「“持っている”というだけで嬉しい!」というような感じ方もしていて、写真を撮ることが益々愉しい。
これから先?新たな交換レンズを入手して使うという余地は在るが…在るレンズの画角等について、「制約」ということでもなく「道具が有している可能性」と捉えて、「可能な範囲で出来るように」と画を創ると考えている訳で、「好いなぁ…」と新たなモノに手を伸ばさずとも「在るモノを使い倒そう!!」と考えたい。そうは言っても…「余りに魅力的!」がドンドン発売されて行きそうではある…
何れにしても、当面は<X100F>と<X-Pro2>とを愛用し続けると思う。それは間違い無い。思い付きで挙げてしまった過去の画の数々を視ても、「自身が何となく撮るような画に関しては、現有機材で殆ど全て対応可能…」とも見受けられるのだから…そして撮った画は、こちらのブログにドンドン掲載して行く…
<25RUS - Vladivostok 2018>:PhotoZINE 完成!!(2019.07.26)
時々、拙作写真を使って“写真集”的なモノを創ってみる…その種の「フォトブック」というようなモノについては、色々なサービスが在って、写真さえ在れば然程難しい訳でもない…
ふと思った…その“写真集”的なモノを創ってみるということについて、「暫く御無沙汰?」という感じで、何か酷く「創りたい…」という気分にもなっていた…
↓で…創ってしまった…

↑A4版で、グラフ雑誌か何かのような設えになった…
「ウラジオストク?行ってみたい…」と少し長く思っていて…2018年4月に思い付いて訪ねてみて、何となく好かったので何回も訪ねた…訪ねる都度に「気に入った!!」に出くわした感でもあったので、時々ウラジオストクを思い出している…
↓ウラジオストクで撮った画を使用した記事は下記に纏まっているのだが…非常に気に入っている画も多い。
>>ロシア/沿海地方の記事一覧
↓上記のような、ブログ記事にも使った画を適当に選び、「一冊」に仕上げた訳だ…

↓こうやって「誌面に掲載の写真」という雰囲気で眺めると…また一味違う…

↓今般は「モノクロ写真のみ」で創ってみた。意外に興味深い感じだ…

今般は「PhotoZINE」(フォトジン)と称する、雑誌的な仕上がりになるサービスを利用してみた訳だ…何れまた、この種のモノを創ることであろう…
フォトブック<フジフイルムプリント&ギフト>
ふと思った…その“写真集”的なモノを創ってみるということについて、「暫く御無沙汰?」という感じで、何か酷く「創りたい…」という気分にもなっていた…
↓で…創ってしまった…

↑A4版で、グラフ雑誌か何かのような設えになった…
「ウラジオストク?行ってみたい…」と少し長く思っていて…2018年4月に思い付いて訪ねてみて、何となく好かったので何回も訪ねた…訪ねる都度に「気に入った!!」に出くわした感でもあったので、時々ウラジオストクを思い出している…
↓ウラジオストクで撮った画を使用した記事は下記に纏まっているのだが…非常に気に入っている画も多い。
>>ロシア/沿海地方の記事一覧
↓上記のような、ブログ記事にも使った画を適当に選び、「一冊」に仕上げた訳だ…

↓こうやって「誌面に掲載の写真」という雰囲気で眺めると…また一味違う…

↓今般は「モノクロ写真のみ」で創ってみた。意外に興味深い感じだ…

今般は「PhotoZINE」(フォトジン)と称する、雑誌的な仕上がりになるサービスを利用してみた訳だ…何れまた、この種のモノを創ることであろう…
フォトブック<フジフイルムプリント&ギフト>
新たに…
このブログに新しいカテゴリを設けることとした…
ランダムに、方々で撮ったモノクロ写真を掲出する記事が中心のこのブログでは、原則として「(国内の場合は)写真撮影地の都道府県」ということでカテゴリを設けている。故に「これまでに当該都道府県で撮った写真が無かったが、新たに加えたい」という場面で“○○県”という具合にカテゴリを新設していた。
今般は…そういうモノと性質を異にする…
最近は「写真を撮る」と思い立った場合にモノクロが占める割合が高くなった…何処かで写真を撮って、“備忘録”的な性質も帯びるが、何に興味を覚えて、どんな状態で写真を撮ったのか、或いは訪ねた場所や撮影したモノに関することを各記事に綴っている。そういうことは、このブログの以前から手掛けているのだが、最近は「先ずはモノクロから…」という場合も増えている。
そういう状況を踏まえ…このブログの中に新カテゴリを設定し、そこに「カメラを抱えて出掛けてみた記憶」と「その出掛けた辺りで考えていたこと」等々を綴ってみようと思う。
考えてみると…私は「出掛ける」という場面で、他の方に伝えると「!?」という反応が在る場合も排除し得ないような、「(客観的に)不思議」な動きをする場合も在ると思われる。そういうことに関して、記憶が鮮明な中で綴っておくというのは、自身にとって無駄ではない。このブログの読者諸賢にとっても面白い場合も在るかもしれない…
実は…「月が改まる日」でもある土曜日から…一寸だけ出掛ける…それを契機にこんなことを思い付いた訳だ…
このブログでは、例えば「4月の旅で撮った画の後に2月の旅のモノが登場し、その後は7月の画が登場」と“時系列”を尊重しているのでもない記事作成をしている。それは多分続く…他方、この新カテゴリの内容で「動いた時系列」を後から或る程度追跡出来る訳だ…
新カテゴリは<память>(パーミャチ)と名付ける…「記憶」という程の意味だ…
ランダムに、方々で撮ったモノクロ写真を掲出する記事が中心のこのブログでは、原則として「(国内の場合は)写真撮影地の都道府県」ということでカテゴリを設けている。故に「これまでに当該都道府県で撮った写真が無かったが、新たに加えたい」という場面で“○○県”という具合にカテゴリを新設していた。
今般は…そういうモノと性質を異にする…
最近は「写真を撮る」と思い立った場合にモノクロが占める割合が高くなった…何処かで写真を撮って、“備忘録”的な性質も帯びるが、何に興味を覚えて、どんな状態で写真を撮ったのか、或いは訪ねた場所や撮影したモノに関することを各記事に綴っている。そういうことは、このブログの以前から手掛けているのだが、最近は「先ずはモノクロから…」という場合も増えている。
そういう状況を踏まえ…このブログの中に新カテゴリを設定し、そこに「カメラを抱えて出掛けてみた記憶」と「その出掛けた辺りで考えていたこと」等々を綴ってみようと思う。
考えてみると…私は「出掛ける」という場面で、他の方に伝えると「!?」という反応が在る場合も排除し得ないような、「(客観的に)不思議」な動きをする場合も在ると思われる。そういうことに関して、記憶が鮮明な中で綴っておくというのは、自身にとって無駄ではない。このブログの読者諸賢にとっても面白い場合も在るかもしれない…
実は…「月が改まる日」でもある土曜日から…一寸だけ出掛ける…それを契機にこんなことを思い付いた訳だ…
このブログでは、例えば「4月の旅で撮った画の後に2月の旅のモノが登場し、その後は7月の画が登場」と“時系列”を尊重しているのでもない記事作成をしている。それは多分続く…他方、この新カテゴリの内容で「動いた時系列」を後から或る程度追跡出来る訳だ…
新カテゴリは<память>(パーミャチ)と名付ける…「記憶」という程の意味だ…
3年余り…(2019.05.10)
「休日に月が改まる…」ということになると、何となく「何時の間にか…」という按配で、改まった後の月も素早く過ぎてしまう。
この5月は、何やらやや長い連休の最中に「元号が改まる」と多少賑々しく巷で言っていたようではあったが、「休日に月が改まる…」ということで「5月の日々」は瞬く間に過ぎたような気がしている。気づけば「10日」なのだ…5月という月の“1/3”程度が過ぎてしまった…
2016年4月下旬…「モノクロ写真を主体に纏めている場を…」とこのブログを設けてみた。当時盛んに使っていた<P7700>で、一寸した操作で手軽に撮ることも出来たモノクロ写真が何となく多くなったという切っ掛けが在った…
やがて…「本当に往年のフィルムのような雰囲気の画」というモノが出て来る“フィルムシミュレーション”を備えた<X100F>を入手すると、その“フィルムシミュレーション”の「ACROS」を多用してドンドンとモノクロ画を撮るようになった…
そういう経過でこのブログの写真を添えた記事も数が多くなって行った…そして2018年9月以降は“フィルムシミュレーション”を備えた<X-Pro2>も入手し、「2台のカメラでドンドンとモノクロ画も撮る…」という状況になって行った…
「一般的なコンパクトデジタルカメラ」と言い得るように見受けられる、ズームレンズ搭載の<P7700>を使っていた中で「単焦点レンズ??」と思い始めて<X100F>を入手した。<X100F>を使って、写真を撮るということが非常に愉しくなった他方、「少し違う画角」ということを思い始め、「持っていること自体が嬉しくなりそう!」ということも手伝って、レンズ交換式の<X-Pro2>を入手したのだった…
レンズ交換式のカメラ…各々に個性も在る様々な交換レンズを装着して、色々と愉しく撮影が出来る訳だが…或る意味で「少しばかり厄介?」という一面も在るかもしれない…と言うのは…「際限無く、色々なレンズを入手してみたくなってしまう」という感がしないでもないということだ…
実際…「際限無く、色々なレンズを入手してみたくなってしまう」ということで、色々とレンズの情報に目を通すことも多い…が…本当に「限が無い」ということにもなる。レンズを調達する資金が無尽蔵に在るでもない…
目下、<X100F>と<X-Pro2>を使っている…<X-Pro2>用のレンズに関しては、<X100F>に搭載の「35㎜相当画角」を外して、「広角ズーム」、「52㎜相当画角」、「75㎜相当画角」の3本を持っていて使用している…
その3本を持っていて…更に「色々なレンズを…」と考えてしまうのだが…最近「こういうことにしよう!!」と思う「ようにしている」ことが在る…それは…「新しいレンズを入手することに資金を投下するのであれば…現有のレンズ等を抱えて、何処かへ出掛けて写真を撮ろう…」ということである…
「新しいレンズを入手することに資金を投下するのであれば…現有のレンズ等を抱えて、何処かへ出掛けて写真を撮ろう…」という「ことにしている」のだが…何処かへ出掛ける際に<X100F>と<X-Pro2>(プラス交換レンズ)を抱えて出るようになって以降…2018年11月の九州、2019年2月の関西、2019年3月末から4月冒頭の静岡県、三重県と関西、2019年4月末から5月初めの美瑛、旭川、札幌、小樽と国内で色々と出掛けている。更に、2018年9月から2019年3月にはサハリンに在った期間も長く、2018年9月末と11月初めにはウラジオストクにも出掛けている。そういう状況なので…「整理し悪い程度に多量?」な写真を2台のカメラで撮った…
結局…2台のカメラで4種類のレンズを使用している…「35㎜相当画角」(=23mm=X100F)、「広角ズーム」(=10-24mm)、「52㎜相当画角」(=35mm)、「75㎜相当画角」(=50mm)だ…
上述の4種類の中、殊に使用頻度が高いのは…最近では「広角ズーム」(=10-24mm)と「52㎜相当画角」(=35mm)になっているような気がする…
「52㎜相当画角」(=35mm)に関しては…「画角の制約?」というような感じ方をする場面が無いでもないのだが、相対的に小型のレンズなので、<X-Pro2>が「軽快な感じ」で使えるような気がしている…
「広角ズーム」(=10-24mm)に関しては、相対的に大き目な感じがしないでもないレンズで、<X-Pro2>を使う場合に「軽快感」は少し損なわれるかもしれない…が、それでも何処かへ出掛けた場面等では「動き回っている時間の殆ど」について、これを装着したままである場合も在る…それというのも「最も広い画角から、一般的な“広角”的な画角」で、「目に留まった様子をやや広い感じ」で捉えることが叶うと同時に、「35㎜相当画角」(=23mm=X100F)と大差が無い感じでも使用可能であるからだ…
このブログでは記事に“ラベル”と称するキーワードを入れているが、上述の使用頻度が高い2本のレンズに関しても“ラベル”を用意した。
↓各々で、どのような画が?下記を御参照頂ければ幸いである…
>>ラベル:XF35mmF2
>>ラベル:XF10-24mmF4
このところ、「やや多目に写真を撮る」という機会が少々続いている…故に、このブログで紹介する場合も「撮って日が経たない間に…」というのも在れば、「やや時間を置いて思い出しながら…」というのも在る…
2016年4月にモノクロ写真のブログを始めて3年余りを経たところだ…マダマダこれは続きそうな気配である…
この5月は、何やらやや長い連休の最中に「元号が改まる」と多少賑々しく巷で言っていたようではあったが、「休日に月が改まる…」ということで「5月の日々」は瞬く間に過ぎたような気がしている。気づけば「10日」なのだ…5月という月の“1/3”程度が過ぎてしまった…
2016年4月下旬…「モノクロ写真を主体に纏めている場を…」とこのブログを設けてみた。当時盛んに使っていた<P7700>で、一寸した操作で手軽に撮ることも出来たモノクロ写真が何となく多くなったという切っ掛けが在った…
やがて…「本当に往年のフィルムのような雰囲気の画」というモノが出て来る“フィルムシミュレーション”を備えた<X100F>を入手すると、その“フィルムシミュレーション”の「ACROS」を多用してドンドンとモノクロ画を撮るようになった…
そういう経過でこのブログの写真を添えた記事も数が多くなって行った…そして2018年9月以降は“フィルムシミュレーション”を備えた<X-Pro2>も入手し、「2台のカメラでドンドンとモノクロ画も撮る…」という状況になって行った…
「一般的なコンパクトデジタルカメラ」と言い得るように見受けられる、ズームレンズ搭載の<P7700>を使っていた中で「単焦点レンズ??」と思い始めて<X100F>を入手した。<X100F>を使って、写真を撮るということが非常に愉しくなった他方、「少し違う画角」ということを思い始め、「持っていること自体が嬉しくなりそう!」ということも手伝って、レンズ交換式の<X-Pro2>を入手したのだった…
レンズ交換式のカメラ…各々に個性も在る様々な交換レンズを装着して、色々と愉しく撮影が出来る訳だが…或る意味で「少しばかり厄介?」という一面も在るかもしれない…と言うのは…「際限無く、色々なレンズを入手してみたくなってしまう」という感がしないでもないということだ…
実際…「際限無く、色々なレンズを入手してみたくなってしまう」ということで、色々とレンズの情報に目を通すことも多い…が…本当に「限が無い」ということにもなる。レンズを調達する資金が無尽蔵に在るでもない…
目下、<X100F>と<X-Pro2>を使っている…<X-Pro2>用のレンズに関しては、<X100F>に搭載の「35㎜相当画角」を外して、「広角ズーム」、「52㎜相当画角」、「75㎜相当画角」の3本を持っていて使用している…
その3本を持っていて…更に「色々なレンズを…」と考えてしまうのだが…最近「こういうことにしよう!!」と思う「ようにしている」ことが在る…それは…「新しいレンズを入手することに資金を投下するのであれば…現有のレンズ等を抱えて、何処かへ出掛けて写真を撮ろう…」ということである…
「新しいレンズを入手することに資金を投下するのであれば…現有のレンズ等を抱えて、何処かへ出掛けて写真を撮ろう…」という「ことにしている」のだが…何処かへ出掛ける際に<X100F>と<X-Pro2>(プラス交換レンズ)を抱えて出るようになって以降…2018年11月の九州、2019年2月の関西、2019年3月末から4月冒頭の静岡県、三重県と関西、2019年4月末から5月初めの美瑛、旭川、札幌、小樽と国内で色々と出掛けている。更に、2018年9月から2019年3月にはサハリンに在った期間も長く、2018年9月末と11月初めにはウラジオストクにも出掛けている。そういう状況なので…「整理し悪い程度に多量?」な写真を2台のカメラで撮った…
結局…2台のカメラで4種類のレンズを使用している…「35㎜相当画角」(=23mm=X100F)、「広角ズーム」(=10-24mm)、「52㎜相当画角」(=35mm)、「75㎜相当画角」(=50mm)だ…
上述の4種類の中、殊に使用頻度が高いのは…最近では「広角ズーム」(=10-24mm)と「52㎜相当画角」(=35mm)になっているような気がする…
「52㎜相当画角」(=35mm)に関しては…「画角の制約?」というような感じ方をする場面が無いでもないのだが、相対的に小型のレンズなので、<X-Pro2>が「軽快な感じ」で使えるような気がしている…
「広角ズーム」(=10-24mm)に関しては、相対的に大き目な感じがしないでもないレンズで、<X-Pro2>を使う場合に「軽快感」は少し損なわれるかもしれない…が、それでも何処かへ出掛けた場面等では「動き回っている時間の殆ど」について、これを装着したままである場合も在る…それというのも「最も広い画角から、一般的な“広角”的な画角」で、「目に留まった様子をやや広い感じ」で捉えることが叶うと同時に、「35㎜相当画角」(=23mm=X100F)と大差が無い感じでも使用可能であるからだ…
このブログでは記事に“ラベル”と称するキーワードを入れているが、上述の使用頻度が高い2本のレンズに関しても“ラベル”を用意した。
↓各々で、どのような画が?下記を御参照頂ければ幸いである…
>>ラベル:XF35mmF2
>>ラベル:XF10-24mmF4
このところ、「やや多目に写真を撮る」という機会が少々続いている…故に、このブログで紹介する場合も「撮って日が経たない間に…」というのも在れば、「やや時間を置いて思い出しながら…」というのも在る…
2016年4月にモノクロ写真のブログを始めて3年余りを経たところだ…マダマダこれは続きそうな気配である…
「備忘録」…(2019.01.17)
一寸、気付いた…ブログ記事の総本数が2500本を超えた…
2016年4月に始め、2019年1月までの「34ヶ月間」であるから「1ヶ月間平均で74本」である。
「34ヶ月間」は「2年10ヶ月」に相当し、「1年=52週」とすれば「144週間」に相当する。とすると「1週間平均で17本」である。ということは「1日平均2本半弱」になる。
記事1本に関して、1枚の写真を掲載して何事かを綴る他、何枚かを1本の記事に掲載することも在る。特段に何か決めているのでもない。「気侭」に続けているだけのことだ。
カラーのHDR画を掲載して何事かを綴るというブログは随分以前から続けていたが、2016年4月頃に「時々撮るようになったモノクロ画は、ウェブギャラリーに保管しているだけ…撮った時のこと、撮ったモノに関すること、その他を交えた何事かを綴る形で纏めておきたい…」というように思い始め、このブログの登場に至ったのだった…
当初は…「溜まっている画から記事を起こして…」というようなことで、「異様なハイペース?!」でドンドンと記事を起こした…それによって「最初期のギャラリー確立」とでもいうようなことを狙っていたのだったかもしれない…以降は、何処かへ出掛ける等、写真を撮る機会が多目になった時に「ややハイペース?」で記事を加えたかもしれない…
記事は「撮影地」ということでカテゴリに分けている。平常の場合であろうが、春に出掛けようが、夏に出掛けようが、秋に出掛けようが、冬に出掛けようが、とりあえず「都道府県」というような括り方にしている。地元の北海道に関しては、「北海道/○○」と地域名を加えている。また何処か出先で求めて持ち帰ったモノ等に関しても、「飽くまで撮影した場所」というカテゴリ分けにしている。最近の例では、「広島県で求めた酒を稚内の拙宅で飲もうとした際、ボトルやラベルが美しいので写真に撮った」というような画を入れた記事を<北海道/稚内>というカテゴリに入れていたりする。
こういうカテゴリ分けをしていることで、「何処を訪ね、何をやって、何に関心を寄せたか…何を想ったか…」というようなことを、気に入った画と共に巧く記録出来ている結果を招いているかもしれない。それ自体は悪くないと思っている…
「34ヶ月間」という期間の中、「22ヶ月間」と多くの期間を「ユジノサハリンスクを半ば“地元”に」ということをしている。そんな訳で<ロシア/サハリン州>が「1171本」とかなり高い割合を占めている。加えて、「訪ねてみて非常に気に入った」ということで何度かウラジオストクを訪ねて写真を撮っているが、それに関する記事が「ハイペース!?」になっている…<ロシア/沿海地方>は「208本」に及ぶ。これらの「ロシア/○○」で「総本数の半数を少し超える」ということになってしまった…「何処を訪ね、何をやって、何に関心を寄せたか…何を想ったか…」という中で「ロシア」が大きな位置を占めている訳だ…
それ以下は、本来の地元である<北海道/稚内>の「459本」、一定の頻度で訪れる“準地元”的な<北海道/札幌>の「106本」等、北海道内の画を使った記事が多い。
北海道以外の、国内各地を訪ねてみた、または立寄った、通り過ぎたという中での画を使った記事では、<大阪府>の「102本」、<兵庫県>の「75本」、<京都府>の「48本」、<鹿児島県>の「43本」が目立つ。これらに次ぐのは<福岡県>の「26本」、<広島県>の「24本」、<奈良県>の「23本」といったカテゴリだ。
結局…ブログ記事本数が多いカテゴリ(=写真を撮った地域)は「色々な意味で好きな地域」ということなのだろう。「何処を訪ね、何をやって、何に関心を寄せたか…何を想ったか…」と振り返ると、「公共交通で簡単に移動可能な範囲に、異なる伝統を重ねた色々な場所が連なっている」という条件を満たす関西圏や九州が、私の中では「時間が出来ると寄ってみたい地域」ということになるのであろう。
当初は<CoolPixP7700>で「簡単にモノクロも…」とモノクロ画を撮り始め、「何となく画が溜まった…」ということでこのブログも登場した。が、2017年9月以降は<X100F>を求め、“フィルムシミュレーション”でより積極的にモノクロ画を撮るようになった。更に「単焦点レンズが固定の<X100F>とはやや違う画角?」と思い始めて「レンズ交換式!」と2018年9月に<X-Pro2>も入手し、これも“フィルムシミュレーション”でモノクロ画を簡単に撮ることが出来るので、「何処かで写真を撮った後にデータを出してみれば、モノクロの割合が4割から6割になってしまっている…」という場合さえ在るようになった…
ブログでは、「カテゴリ」の他に「ラベル(タグ)」というモノを記事に付することが出来る。「ラベル(タグ)」は、記事内で取り上げている事項等に関するキーワードを付するということになる。
「ラベル(タグ)」を例示すると…ロシア流のクリスマスツリーが据えられたユジノサハリンスクの広場の画であれば「ヨールカ」…乗車したり駅で視掛けた美しい列車の車輛という画で「新幹線」とか「鉄道会社名」、或いは「駅」、「鉄道」…飲物や料理が在るテーブルの画は「カフェ」…最近、殊に贔屓にしている<ヴォストーク65>の試合を観に行った時の画は<バスケットボール>…旭川の<旭橋>、ウラジオストクの<黄金橋>、長崎の<眼鏡橋>、岩国の<錦帯橋>等、何となく好きな橋が在る風景の画は「橋梁」…こういうような具合に、思い付きで色々と用意している。パソコンでブログを視る場合、画面の右側に「ラベル(タグ)」が表示されるので、それらをクリックすると色々な括り方で記事が閲覧出来るようになる…
この「ラベル(タグ)」に関して、当初の<CoolPixP7700>の画と区別する意味で「X100F」というのを設けた。この「X100F」に該当するモノが現在「991本」在る。更に2018年9月以降は「X-Pro2」というのも設けたが、これは「363本」になった。概ね半分が、<X100F>と<X-Pro2>による撮影である。<X-Pro2>で撮っている画に関しては「レンズ名」という「ラベル(タグ)」も用意している。
こういう具合でこのブログを続けている訳だが…記事総本数が2500本を超えたということで、「備忘録」を何となく綴ってみた…読み返すと「だから?!」というような内容ではあるかもしれないが…
それはそれとして、結果として「何処を訪ね、何をやって、何に関心を寄せたか…何を想ったか…」というようなことを綴っているこのブログ…続けて行こうと思っている…
2016年4月に始め、2019年1月までの「34ヶ月間」であるから「1ヶ月間平均で74本」である。
「34ヶ月間」は「2年10ヶ月」に相当し、「1年=52週」とすれば「144週間」に相当する。とすると「1週間平均で17本」である。ということは「1日平均2本半弱」になる。
記事1本に関して、1枚の写真を掲載して何事かを綴る他、何枚かを1本の記事に掲載することも在る。特段に何か決めているのでもない。「気侭」に続けているだけのことだ。
カラーのHDR画を掲載して何事かを綴るというブログは随分以前から続けていたが、2016年4月頃に「時々撮るようになったモノクロ画は、ウェブギャラリーに保管しているだけ…撮った時のこと、撮ったモノに関すること、その他を交えた何事かを綴る形で纏めておきたい…」というように思い始め、このブログの登場に至ったのだった…
当初は…「溜まっている画から記事を起こして…」というようなことで、「異様なハイペース?!」でドンドンと記事を起こした…それによって「最初期のギャラリー確立」とでもいうようなことを狙っていたのだったかもしれない…以降は、何処かへ出掛ける等、写真を撮る機会が多目になった時に「ややハイペース?」で記事を加えたかもしれない…
記事は「撮影地」ということでカテゴリに分けている。平常の場合であろうが、春に出掛けようが、夏に出掛けようが、秋に出掛けようが、冬に出掛けようが、とりあえず「都道府県」というような括り方にしている。地元の北海道に関しては、「北海道/○○」と地域名を加えている。また何処か出先で求めて持ち帰ったモノ等に関しても、「飽くまで撮影した場所」というカテゴリ分けにしている。最近の例では、「広島県で求めた酒を稚内の拙宅で飲もうとした際、ボトルやラベルが美しいので写真に撮った」というような画を入れた記事を<北海道/稚内>というカテゴリに入れていたりする。
こういうカテゴリ分けをしていることで、「何処を訪ね、何をやって、何に関心を寄せたか…何を想ったか…」というようなことを、気に入った画と共に巧く記録出来ている結果を招いているかもしれない。それ自体は悪くないと思っている…
「34ヶ月間」という期間の中、「22ヶ月間」と多くの期間を「ユジノサハリンスクを半ば“地元”に」ということをしている。そんな訳で<ロシア/サハリン州>が「1171本」とかなり高い割合を占めている。加えて、「訪ねてみて非常に気に入った」ということで何度かウラジオストクを訪ねて写真を撮っているが、それに関する記事が「ハイペース!?」になっている…<ロシア/沿海地方>は「208本」に及ぶ。これらの「ロシア/○○」で「総本数の半数を少し超える」ということになってしまった…「何処を訪ね、何をやって、何に関心を寄せたか…何を想ったか…」という中で「ロシア」が大きな位置を占めている訳だ…
それ以下は、本来の地元である<北海道/稚内>の「459本」、一定の頻度で訪れる“準地元”的な<北海道/札幌>の「106本」等、北海道内の画を使った記事が多い。
北海道以外の、国内各地を訪ねてみた、または立寄った、通り過ぎたという中での画を使った記事では、<大阪府>の「102本」、<兵庫県>の「75本」、<京都府>の「48本」、<鹿児島県>の「43本」が目立つ。これらに次ぐのは<福岡県>の「26本」、<広島県>の「24本」、<奈良県>の「23本」といったカテゴリだ。
結局…ブログ記事本数が多いカテゴリ(=写真を撮った地域)は「色々な意味で好きな地域」ということなのだろう。「何処を訪ね、何をやって、何に関心を寄せたか…何を想ったか…」と振り返ると、「公共交通で簡単に移動可能な範囲に、異なる伝統を重ねた色々な場所が連なっている」という条件を満たす関西圏や九州が、私の中では「時間が出来ると寄ってみたい地域」ということになるのであろう。
当初は<CoolPixP7700>で「簡単にモノクロも…」とモノクロ画を撮り始め、「何となく画が溜まった…」ということでこのブログも登場した。が、2017年9月以降は<X100F>を求め、“フィルムシミュレーション”でより積極的にモノクロ画を撮るようになった。更に「単焦点レンズが固定の<X100F>とはやや違う画角?」と思い始めて「レンズ交換式!」と2018年9月に<X-Pro2>も入手し、これも“フィルムシミュレーション”でモノクロ画を簡単に撮ることが出来るので、「何処かで写真を撮った後にデータを出してみれば、モノクロの割合が4割から6割になってしまっている…」という場合さえ在るようになった…
ブログでは、「カテゴリ」の他に「ラベル(タグ)」というモノを記事に付することが出来る。「ラベル(タグ)」は、記事内で取り上げている事項等に関するキーワードを付するということになる。
「ラベル(タグ)」を例示すると…ロシア流のクリスマスツリーが据えられたユジノサハリンスクの広場の画であれば「ヨールカ」…乗車したり駅で視掛けた美しい列車の車輛という画で「新幹線」とか「鉄道会社名」、或いは「駅」、「鉄道」…飲物や料理が在るテーブルの画は「カフェ」…最近、殊に贔屓にしている<ヴォストーク65>の試合を観に行った時の画は<バスケットボール>…旭川の<旭橋>、ウラジオストクの<黄金橋>、長崎の<眼鏡橋>、岩国の<錦帯橋>等、何となく好きな橋が在る風景の画は「橋梁」…こういうような具合に、思い付きで色々と用意している。パソコンでブログを視る場合、画面の右側に「ラベル(タグ)」が表示されるので、それらをクリックすると色々な括り方で記事が閲覧出来るようになる…
この「ラベル(タグ)」に関して、当初の<CoolPixP7700>の画と区別する意味で「X100F」というのを設けた。この「X100F」に該当するモノが現在「991本」在る。更に2018年9月以降は「X-Pro2」というのも設けたが、これは「363本」になった。概ね半分が、<X100F>と<X-Pro2>による撮影である。<X-Pro2>で撮っている画に関しては「レンズ名」という「ラベル(タグ)」も用意している。
こういう具合でこのブログを続けている訳だが…記事総本数が2500本を超えたということで、「備忘録」を何となく綴ってみた…読み返すと「だから?!」というような内容ではあるかもしれないが…
それはそれとして、結果として「何処を訪ね、何をやって、何に関心を寄せたか…何を想ったか…」というようなことを綴っているこのブログ…続けて行こうと思っている…
新機材 <XF35mmF2.0>に関して…(2018.12.17)
2017年に<X100F>を入手し、写真を撮ることが「より愉しい」ということになり、2018年には2本のレンズと共に<X-Pro2>の入手に至り、写真を撮ることが「更に愉しい」ということになった…
↓そこまでの経過に関して、下記に纏めておいた…
>>“新機材”に関して…(2018.09.17)
<X-Pro2>の本体、<XF50㎜F2.0>、<XF10-24mmF4.0>の2本のレンズを入手した…<X100F>の「35㎜相当画角」で汎用性が高い<23㎜>のレンズに対して、「中望遠」と「広角のズーム」という訳である。
「中望遠」と「広角のズーム」という組み合わせだが…例えば出先では「広角のズーム」を本体に殆ど常時装着した状況で、「便利な広角で、面白いと思ったモノをドンドン撮る」という感じになって行き易い…11月に訪ねているウラジオストク、本州西部や九州に<X=Pro2>等を持って行って、そういうような使い方になっていた…
そういうことをしていると…「“中望遠”と“広角のズーム”の“中間”??」というようなことを考え始めてしまう…そういう画角のレンズを持っていれば、然程考えずに「中間?」と思った時に使ってみれば好いだけのことだ…「無い」となれば、色々と考えてしまうのだ…
↓考えていた間に…こういうことになってしまった…

↑<XF35mmF2.0>を11月末に買い足してしまった…<X-Pro2>本体に装着した様子を、何となく<X100F>で撮ってしまった…
「15mm-36mm相当」と「75mm相当」との中間位、「52㎜相当」だという<XF35mmF2.0>…入手後に12月初めから試用している…
↓晴天の日…日向と日陰…若干の積雪に空の雲…なかなかに好い感じに質感を描き出してくれる…

(2018.12.02撮影)
「試用」の最初の方は、稚内で稚内港北防波堤ドームを撮った。そういうことをすると…フィルムのカメラの時代、初めて入手した機械式一眼レフカメラに50mmのレンズを装着して写真を撮ってみたというような、随分古い時期のことを思い出すような画が撮れた…或いは、この「50㎜という感じの画角」は、随分以前から凄く好きなのかもしれない…
↓俄かに強く降り始めた雪の中、港の船で荷役作業が進む様子…金属、雪が積もったコンクリート、暗い色の船体の辺りに視える降雪…全体の空気が巧く描き出される…そして、レンズも本体同様な「防滴防塵・低温耐性」というようなことが謳われているので、この種の条件下で取出して使うことを躊躇うまでもない…

(2018.12.11撮影)
↓夕刻、既に暗くなった中で出発に向けて待機中の列車を撮ったが…こういう画角は画を纏め易い…そして「F2」は多少暗くても撮り易い…

(2018.12.11撮影)
↓空港で何気なく撮ったが、光に浮かび上がる飛行機の巨大感、滑走路の合間の積雪と滑走路、遠景等が巧みに描写される感じだ…

(2018.12.13撮影)
↓このレンズ…テーブルでの画も撮れる…焦点のハンバーガーが綺麗に描写され、背後も綺麗にボケる…

(2018.12.14撮影)
↓電飾が眩しい部分と、その限りでもない部分とが見事に描き分けられるという感じ…素晴らしい!

(2018.12.17撮影)
ここまで試用した中で撮影の画を幾分挙げてみたが…朝、昼、夜を問わずに撮る風景や乗物、夜間の電飾が在るような場所の様子、テーブルで何となく撮ってしまうモノ等…自身で写真を撮るというような場面で、このレンズは「万能」と言っても差支えが無いような感じだ…「唯一の制約は画角」ということになる…素晴らしい!!
このレンズは開放が明るいので、「絞り優先AE」というようなことにするなら、多少暗い場面でもドンドン画は撮れる!そして<X-Pro2>での合焦も遅くはない。強い光で巧く焦点が合わない場合も在るが、それはAFと名が付くモノの殆どにありがちな範囲だと思う…
実は既に、さり気なくこのレンズでの写真もブログに入っている…「XF35mmF2」という“ラベル”或いは“タグ”を用意して、既にそれを記事に付している…
この<XF35mmF2.0>だが、<XF50㎜F2.0>、<XF10-24mmF4.0>の2本に比べると小柄で、本体に装着していても「軽快!」に感じられる…或いは、今後は使用機会が多くなるモノのような気がする…
↓そこまでの経過に関して、下記に纏めておいた…
>>“新機材”に関して…(2018.09.17)
<X-Pro2>の本体、<XF50㎜F2.0>、<XF10-24mmF4.0>の2本のレンズを入手した…<X100F>の「35㎜相当画角」で汎用性が高い<23㎜>のレンズに対して、「中望遠」と「広角のズーム」という訳である。
「中望遠」と「広角のズーム」という組み合わせだが…例えば出先では「広角のズーム」を本体に殆ど常時装着した状況で、「便利な広角で、面白いと思ったモノをドンドン撮る」という感じになって行き易い…11月に訪ねているウラジオストク、本州西部や九州に<X=Pro2>等を持って行って、そういうような使い方になっていた…
そういうことをしていると…「“中望遠”と“広角のズーム”の“中間”??」というようなことを考え始めてしまう…そういう画角のレンズを持っていれば、然程考えずに「中間?」と思った時に使ってみれば好いだけのことだ…「無い」となれば、色々と考えてしまうのだ…
↓考えていた間に…こういうことになってしまった…

↑<XF35mmF2.0>を11月末に買い足してしまった…<X-Pro2>本体に装着した様子を、何となく<X100F>で撮ってしまった…
「15mm-36mm相当」と「75mm相当」との中間位、「52㎜相当」だという<XF35mmF2.0>…入手後に12月初めから試用している…
↓晴天の日…日向と日陰…若干の積雪に空の雲…なかなかに好い感じに質感を描き出してくれる…

(2018.12.02撮影)
「試用」の最初の方は、稚内で稚内港北防波堤ドームを撮った。そういうことをすると…フィルムのカメラの時代、初めて入手した機械式一眼レフカメラに50mmのレンズを装着して写真を撮ってみたというような、随分古い時期のことを思い出すような画が撮れた…或いは、この「50㎜という感じの画角」は、随分以前から凄く好きなのかもしれない…
↓俄かに強く降り始めた雪の中、港の船で荷役作業が進む様子…金属、雪が積もったコンクリート、暗い色の船体の辺りに視える降雪…全体の空気が巧く描き出される…そして、レンズも本体同様な「防滴防塵・低温耐性」というようなことが謳われているので、この種の条件下で取出して使うことを躊躇うまでもない…

(2018.12.11撮影)
↓夕刻、既に暗くなった中で出発に向けて待機中の列車を撮ったが…こういう画角は画を纏め易い…そして「F2」は多少暗くても撮り易い…

(2018.12.11撮影)
↓空港で何気なく撮ったが、光に浮かび上がる飛行機の巨大感、滑走路の合間の積雪と滑走路、遠景等が巧みに描写される感じだ…

(2018.12.13撮影)
↓このレンズ…テーブルでの画も撮れる…焦点のハンバーガーが綺麗に描写され、背後も綺麗にボケる…

(2018.12.14撮影)
↓電飾が眩しい部分と、その限りでもない部分とが見事に描き分けられるという感じ…素晴らしい!

(2018.12.17撮影)
ここまで試用した中で撮影の画を幾分挙げてみたが…朝、昼、夜を問わずに撮る風景や乗物、夜間の電飾が在るような場所の様子、テーブルで何となく撮ってしまうモノ等…自身で写真を撮るというような場面で、このレンズは「万能」と言っても差支えが無いような感じだ…「唯一の制約は画角」ということになる…素晴らしい!!
このレンズは開放が明るいので、「絞り優先AE」というようなことにするなら、多少暗い場面でもドンドン画は撮れる!そして<X-Pro2>での合焦も遅くはない。強い光で巧く焦点が合わない場合も在るが、それはAFと名が付くモノの殆どにありがちな範囲だと思う…
実は既に、さり気なくこのレンズでの写真もブログに入っている…「XF35mmF2」という“ラベル”或いは“タグ”を用意して、既にそれを記事に付している…
この<XF35mmF2.0>だが、<XF50㎜F2.0>、<XF10-24mmF4.0>の2本に比べると小柄で、本体に装着していても「軽快!」に感じられる…或いは、今後は使用機会が多くなるモノのような気がする…
“新機材”に関して…(2018.09.17)
「写真を撮る」ということに関して、2つ言えることが在るように思っている…
「写真を撮りたいからカメラを手にする」ということと、「カメラを手にしたから写真を撮ってみたくなる」ということだ。最近は「写真撮影にカメラ?」という感覚も拡がっているようではあるが、私自身は「写真=カメラ」または「カメラ=写真」と考えているので、「写真撮影にカメラ?」というようなことに関しては敢えて述べない…
昨年の9月に<X100F>を入手して愛用し始めてから1年余りを経ている…本当に<X100F>は「手放し難いモノ」になっていて、「毎日手元に在るのを確かめて安堵…」という程だ…
<X100F>に関しては、写真を撮るというようなことを始めてみた頃の「単焦点レンズを使う」という「原点回帰」を念頭に、「評価が高いモノ」を狙って選んだのだった…「写真を撮りたいから<X100F>を手に…」ということではあったのだが…少し経てば「<X100F>を半ば常時持ち歩いているから、随時写真を撮ってみたくなる…」という感にもなって行ったような気がしている…
結果的に…「写真を撮りたいからカメラを手にする」ということと、「カメラを手にしたから写真を撮ってみたくなる」ということとは、「出入口が逆?」なようでありながら、両者が混然と入り交じってしまうのかもしれない…殊に、<X100F>のような「とりあえず持っていて、何となく嬉しい…」という側面さえ在る美しく存在感が在る道具であれば、「使うためのコレ」と「コレが使いたい」とが交じってしまい易いかもしれない…
「単焦点レンズを使う」という「原点回帰」…ハッキリ言って、撮影をすること自体が「従前以上に愉しい」と思える機会が増えた。或いは「写真を撮る」というのは「引き算」のような側面が大きいと思っている。持っているレンズの画角が許す範囲で、余分なモノを引き去って、画の中に残る何かが写真になるという訳だ…写真に親しんで暫らく経った頃から現時点に至るまで、この“引き算”という説は「信じている」と思う…
何かで聞いたか、読んだかだったのだが…幾つもの単焦点レンズを持っていて、レンズ交換式の本体と合わせて使用する場合…多くの方が「最も多用?35㎜?」ということになるらしい…<X100F>は、その「35㎜相当画角」の単焦点レンズを搭載していて、レンズは交換式ではなく固定だ。が、「多くの人が多用する画角」であるだけに、「色々な感じの画」がかなり手広く楽しめる。そして“引き算”という説に則って、「レンズの画角で可能な範囲」という画を創ることを愉しんで来た。そして現在も愉しんでいる。
そういう状況で、主にサハリンで<X100F>を使っているが、他にもウラジオストク、関西方面、札幌、稚内等々に出掛ける都度に必ず携行―日本国外が絡む移動で不可欠なパスポートは常時携帯で一寸特殊だが…それ以外の細々したモノで「アレ…忘れたかな?」ということが在っても、<X100F>は必ず携帯している…―し、随分と色々使った。そうやっている中、「何度か」だが、「もう少し広角?」とか「もう少し望遠」というように、「35㎜相当画角」の単焦点レンズ以外「も!」使いたいと感じたことは、無かった訳でもない…
「35㎜相当画角」の単焦点レンズ以外「も!」使いたいと感じた場合…<X100F>の入手以前から使っていた<P7700>を使う場合も在った。しかし…<X100F>が紡ぐ“フィルムシミュレーション”の入る画の感じとは異なり…次第に「<X100F>の“テレコン”を入手?またはXシリーズのレンズ交換式を入手?」という考えが頭の中を過るようになり始め…何となくそういう機会も増え始めた…
そんな想いが募った中…やや時間的ゆとりに欠くとは思ったが…「Xシリーズのレンズ交換式を入手?」に動いた…
幾つもの機種を眺めたが…結局…<X-Pro2>の本体、<XF50㎜F2.0>、<XF10-24mmF4.0>の2本のレンズを入手した。
<X-Pro2>の本体…これは「美しさ」と「存在感」に「やられた…」感じで、「是非とも自分で所持したい!!」という想いが、訪ねた札幌の店の店頭で抑えられなくなったのだ…「“カメラ”というのは“こういうモノ”!!」という外観!!「欲しい!!!」が本当に抑えられなかった…<X100F>を求めた時には、「他メーカーと比較し…」とチラチラ視ていて、<X-Pro2>を強く意識はしなかった面も在ったように思うのだが…
「“理屈”でもない!!」とレンズ交換式のカメラ本体は選んだが…レンズに関しては店の在庫とも相談だったが、「こういう画角が…」と一寸考えた…
↓先ずは<XF50㎜F2.0>である…

↑これは「75㎜相当画角」という“中望遠”である。
フィルムの一眼レフカメラの時代、80㎜とか85㎜という単焦点レンズを時々使ったことが記憶に在る…そういう感覚での「やや的を絞り込んで、少しアップで撮る」という感じ…そういうのがやってみたかった訳だ…そして、この種の画角は「遠景を切り取る」というようなことも得意な筈だ…
↓稚内のノシャップ岬で<XF50㎜F2.0>を試用してみた…

↑手前の消波ブロックや鳥と、奥の利尻富士が「適度な圧縮」という感じで巧い具合に収まる…
↓これは<XF50㎜F2.0>を羽幌で試用した画だ…

↑バラをアップにして、背景が綺麗にボケている…この種のレンズの「らしい」感じだ…
↓これは<XF50㎜F2.0>をユジノサハリンスクで試用した画だ…

↑「適度な圧縮」という感じで、都会的な感じが巧く纏まる…
こういう「中望遠」が酷く欲しかった訳だが…同時に少し趣が異なるモノも…
↓<XF10-24mmF4.0>である…

↑「単焦点の広角」の在庫が立寄った店に無かったのだが…「15mmから36㎜相当画角」というのが、「なかなかに使い易い」感じである…
<XF50㎜F2.0>を<X-Pro2>の本体に装着する分には「少し軽快」な感じなのに対して、<XF10-24mmF4.0>はやや大きく「若干、軽快さは損なわれる?」という気がしないでもない。しかし、「“広角”の領域から“標準”と呼ばれる35mm相当画角辺りまで」を手軽にズーム出来るので、「何でも撮れる!!」というような感じもしてしまう…
↓<XF10-24mmF4.0>は、建物の近くに寄って、広い範囲を大胆に入れるようなことが得意なレンズだ…

↑こういうことが出来るのは、意外に嬉しい!!
↓<XF10-24mmF4.0>は、室内でも広い範囲を巧く一枚の画に纏めることが叶う…

↑こういう使い方は意外に多くなるかもしれない…
↓<XF10-24mmF4.0>は、「居合わせた空間の全般」を画にしてしまうようなことが叶う…

↑こんな画も、これから「増産」されるのかもしれない…
この「広角ズーム」に関しては…「その場で何となく…」に近い状況で入手したが…存外に「こんなのが欲しかった!」という側面が在る…
とりあえず…「“新機材”の入手」に関して纏めた…ブログの“ラベル”、“タグ”にこの“新機材”に関するモノも加えて、既に一部で使用している…
機材は…「在る」というだけでも好くない…ドンドン使いたいものだ…
「写真を撮りたいからカメラを手にする」ということと、「カメラを手にしたから写真を撮ってみたくなる」ということだ。最近は「写真撮影にカメラ?」という感覚も拡がっているようではあるが、私自身は「写真=カメラ」または「カメラ=写真」と考えているので、「写真撮影にカメラ?」というようなことに関しては敢えて述べない…
昨年の9月に<X100F>を入手して愛用し始めてから1年余りを経ている…本当に<X100F>は「手放し難いモノ」になっていて、「毎日手元に在るのを確かめて安堵…」という程だ…
<X100F>に関しては、写真を撮るというようなことを始めてみた頃の「単焦点レンズを使う」という「原点回帰」を念頭に、「評価が高いモノ」を狙って選んだのだった…「写真を撮りたいから<X100F>を手に…」ということではあったのだが…少し経てば「<X100F>を半ば常時持ち歩いているから、随時写真を撮ってみたくなる…」という感にもなって行ったような気がしている…
結果的に…「写真を撮りたいからカメラを手にする」ということと、「カメラを手にしたから写真を撮ってみたくなる」ということとは、「出入口が逆?」なようでありながら、両者が混然と入り交じってしまうのかもしれない…殊に、<X100F>のような「とりあえず持っていて、何となく嬉しい…」という側面さえ在る美しく存在感が在る道具であれば、「使うためのコレ」と「コレが使いたい」とが交じってしまい易いかもしれない…
「単焦点レンズを使う」という「原点回帰」…ハッキリ言って、撮影をすること自体が「従前以上に愉しい」と思える機会が増えた。或いは「写真を撮る」というのは「引き算」のような側面が大きいと思っている。持っているレンズの画角が許す範囲で、余分なモノを引き去って、画の中に残る何かが写真になるという訳だ…写真に親しんで暫らく経った頃から現時点に至るまで、この“引き算”という説は「信じている」と思う…
何かで聞いたか、読んだかだったのだが…幾つもの単焦点レンズを持っていて、レンズ交換式の本体と合わせて使用する場合…多くの方が「最も多用?35㎜?」ということになるらしい…<X100F>は、その「35㎜相当画角」の単焦点レンズを搭載していて、レンズは交換式ではなく固定だ。が、「多くの人が多用する画角」であるだけに、「色々な感じの画」がかなり手広く楽しめる。そして“引き算”という説に則って、「レンズの画角で可能な範囲」という画を創ることを愉しんで来た。そして現在も愉しんでいる。
そういう状況で、主にサハリンで<X100F>を使っているが、他にもウラジオストク、関西方面、札幌、稚内等々に出掛ける都度に必ず携行―日本国外が絡む移動で不可欠なパスポートは常時携帯で一寸特殊だが…それ以外の細々したモノで「アレ…忘れたかな?」ということが在っても、<X100F>は必ず携帯している…―し、随分と色々使った。そうやっている中、「何度か」だが、「もう少し広角?」とか「もう少し望遠」というように、「35㎜相当画角」の単焦点レンズ以外「も!」使いたいと感じたことは、無かった訳でもない…
「35㎜相当画角」の単焦点レンズ以外「も!」使いたいと感じた場合…<X100F>の入手以前から使っていた<P7700>を使う場合も在った。しかし…<X100F>が紡ぐ“フィルムシミュレーション”の入る画の感じとは異なり…次第に「<X100F>の“テレコン”を入手?またはXシリーズのレンズ交換式を入手?」という考えが頭の中を過るようになり始め…何となくそういう機会も増え始めた…
そんな想いが募った中…やや時間的ゆとりに欠くとは思ったが…「Xシリーズのレンズ交換式を入手?」に動いた…
幾つもの機種を眺めたが…結局…<X-Pro2>の本体、<XF50㎜F2.0>、<XF10-24mmF4.0>の2本のレンズを入手した。
<X-Pro2>の本体…これは「美しさ」と「存在感」に「やられた…」感じで、「是非とも自分で所持したい!!」という想いが、訪ねた札幌の店の店頭で抑えられなくなったのだ…「“カメラ”というのは“こういうモノ”!!」という外観!!「欲しい!!!」が本当に抑えられなかった…<X100F>を求めた時には、「他メーカーと比較し…」とチラチラ視ていて、<X-Pro2>を強く意識はしなかった面も在ったように思うのだが…
「“理屈”でもない!!」とレンズ交換式のカメラ本体は選んだが…レンズに関しては店の在庫とも相談だったが、「こういう画角が…」と一寸考えた…
↓先ずは<XF50㎜F2.0>である…

↑これは「75㎜相当画角」という“中望遠”である。
フィルムの一眼レフカメラの時代、80㎜とか85㎜という単焦点レンズを時々使ったことが記憶に在る…そういう感覚での「やや的を絞り込んで、少しアップで撮る」という感じ…そういうのがやってみたかった訳だ…そして、この種の画角は「遠景を切り取る」というようなことも得意な筈だ…
↓稚内のノシャップ岬で<XF50㎜F2.0>を試用してみた…

↑手前の消波ブロックや鳥と、奥の利尻富士が「適度な圧縮」という感じで巧い具合に収まる…
↓これは<XF50㎜F2.0>を羽幌で試用した画だ…

↑バラをアップにして、背景が綺麗にボケている…この種のレンズの「らしい」感じだ…
↓これは<XF50㎜F2.0>をユジノサハリンスクで試用した画だ…

↑「適度な圧縮」という感じで、都会的な感じが巧く纏まる…
こういう「中望遠」が酷く欲しかった訳だが…同時に少し趣が異なるモノも…
↓<XF10-24mmF4.0>である…

↑「単焦点の広角」の在庫が立寄った店に無かったのだが…「15mmから36㎜相当画角」というのが、「なかなかに使い易い」感じである…
<XF50㎜F2.0>を<X-Pro2>の本体に装着する分には「少し軽快」な感じなのに対して、<XF10-24mmF4.0>はやや大きく「若干、軽快さは損なわれる?」という気がしないでもない。しかし、「“広角”の領域から“標準”と呼ばれる35mm相当画角辺りまで」を手軽にズーム出来るので、「何でも撮れる!!」というような感じもしてしまう…
↓<XF10-24mmF4.0>は、建物の近くに寄って、広い範囲を大胆に入れるようなことが得意なレンズだ…

↑こういうことが出来るのは、意外に嬉しい!!
↓<XF10-24mmF4.0>は、室内でも広い範囲を巧く一枚の画に纏めることが叶う…

↑こういう使い方は意外に多くなるかもしれない…
↓<XF10-24mmF4.0>は、「居合わせた空間の全般」を画にしてしまうようなことが叶う…

↑こんな画も、これから「増産」されるのかもしれない…
この「広角ズーム」に関しては…「その場で何となく…」に近い状況で入手したが…存外に「こんなのが欲しかった!」という側面が在る…
とりあえず…「“新機材”の入手」に関して纏めた…ブログの“ラベル”、“タグ”にこの“新機材”に関するモノも加えて、既に一部で使用している…
機材は…「在る」というだけでも好くない…ドンドン使いたいものだ…
2年余り…(2018.05.11)
思い付いて2016年4月に始めたのが「何となく撮るようになっていたモノクロ画をランダムに展示」という主旨のブログだった。このブログである…
元来、「言葉数がやや多い…」性分なので、撮ったモノや撮影に出掛けた場所に関する蘊蓄めいた事柄や、撮影時の状況等も含めて「モノクロ画を入れた何やらの長文の話題」という記事も多いが、2年余りも続いて、記事件数も1700件以上に膨らんだ…
記事に関して、件数が少し増えれば“カテゴリ”を割り当てるような事は必要になる筈と考え、当初から設定していた。
何年間かで溜まったモノクロ画を使う記事を順次起こしていくとすれば、単純に「最も合理的」で「単純」と思えたのが、“撮影地”を基準にした分け方だった。
「北海道」に関しては、例えば「北海道/稚内」、「北海道/札幌」、「北海道/旭川」というように「道内での地域名」を加えたが、他は都府県名だ…この都府県名の“カテゴリ”は、何回か「〇〇県に足を踏み入れてモノクロ画を撮る機会が在った…」と増やすようにしている…例えば…ふざけて「出入禁止になっている…」と言っている「東京都」はやや御無沙汰で、つい最近加わったモノである…
当初は国内の都道府県の名を冠した“カテゴリ”だけであったが、そのうちに「サハリン州」が加わり、更に通過する機会が在ったことから「沿海地方」が加わるようになった…
何か「偶々」というように、自身で撮ったモノクロ画と、撮影時のことや、関心を寄せた事柄等を綴った記事を“撮影地”基準で“カテゴリ”に分けているのだが…結果的に「何処を訪ね、何をやって、何に関心を寄せたか…何を想ったか…」というようなことを、気に入った画と共に巧く記録出来ているようにも見える…
各々の“カテゴリ”を視ると…「稚内」や「サハリン州」は“地元”、または“地元同然”な状況で滞在という関係上、抜きん出て記事件数、掲載写真点数が多い。これは「例外」というモノだ…他に関しては、「居心地が好いので何度も立寄っている地域」または「立寄る機会が多く、そういう時に写真を撮る時間も少し設けている」とか…「“画になる!”と気に入って、訪ねた折りに相当な数の写真を撮ってしまっている」という場所の記事件数(≒写真点数)は多い…
「立寄る機会が多く、そういう時に写真を撮る時間も少し設けている」という例は…「札幌」が間違いなく該当する…
「居心地が好いので何度も立寄っている地域」という例は…「大阪府」がやや抜きん出ているが、「兵庫県」や「京都府」等の関西が該当するであろう…
「“画になる!”と気に入って、訪ねた折りに相当な数の写真を撮ってしまっている」という例は…ウラジオストクがスッカリと気に入ってしまい、関係写真をドンドン使って記事を起こしている「沿海地方」がそれに該当する…
このブログをやるようになって…何かモノクロ写真が益々愉しくなり、撮る機会が増えている。更に「伝統のフィルム的な感じの画」が出て来る<X100F>の“フィルムシミュレーション”を使うようになって、「モノクロ撮影頻度」は高まった…
この2年で…普段過ごす時間が長い場所が遷った、新しいカメラ機材の<X100F>が加わったという「手近な、存外に大きいかもしれない変化」は在った…が、「何時の間にか好きになっていて相当な年数を経ている写真を撮るということを好む傾向…」は変わっていない…そして、「何となく力が入り始めた…」というモノクロ画を撮ることへの関心も衰えない…そうした中、「何処を訪ね、何をやって、何に関心を寄せたか…何を想ったか…」というようなことを綴るというのは続けてみたいように思う…
元来、「言葉数がやや多い…」性分なので、撮ったモノや撮影に出掛けた場所に関する蘊蓄めいた事柄や、撮影時の状況等も含めて「モノクロ画を入れた何やらの長文の話題」という記事も多いが、2年余りも続いて、記事件数も1700件以上に膨らんだ…
記事に関して、件数が少し増えれば“カテゴリ”を割り当てるような事は必要になる筈と考え、当初から設定していた。
何年間かで溜まったモノクロ画を使う記事を順次起こしていくとすれば、単純に「最も合理的」で「単純」と思えたのが、“撮影地”を基準にした分け方だった。
「北海道」に関しては、例えば「北海道/稚内」、「北海道/札幌」、「北海道/旭川」というように「道内での地域名」を加えたが、他は都府県名だ…この都府県名の“カテゴリ”は、何回か「〇〇県に足を踏み入れてモノクロ画を撮る機会が在った…」と増やすようにしている…例えば…ふざけて「出入禁止になっている…」と言っている「東京都」はやや御無沙汰で、つい最近加わったモノである…
当初は国内の都道府県の名を冠した“カテゴリ”だけであったが、そのうちに「サハリン州」が加わり、更に通過する機会が在ったことから「沿海地方」が加わるようになった…
何か「偶々」というように、自身で撮ったモノクロ画と、撮影時のことや、関心を寄せた事柄等を綴った記事を“撮影地”基準で“カテゴリ”に分けているのだが…結果的に「何処を訪ね、何をやって、何に関心を寄せたか…何を想ったか…」というようなことを、気に入った画と共に巧く記録出来ているようにも見える…
各々の“カテゴリ”を視ると…「稚内」や「サハリン州」は“地元”、または“地元同然”な状況で滞在という関係上、抜きん出て記事件数、掲載写真点数が多い。これは「例外」というモノだ…他に関しては、「居心地が好いので何度も立寄っている地域」または「立寄る機会が多く、そういう時に写真を撮る時間も少し設けている」とか…「“画になる!”と気に入って、訪ねた折りに相当な数の写真を撮ってしまっている」という場所の記事件数(≒写真点数)は多い…
「立寄る機会が多く、そういう時に写真を撮る時間も少し設けている」という例は…「札幌」が間違いなく該当する…
「居心地が好いので何度も立寄っている地域」という例は…「大阪府」がやや抜きん出ているが、「兵庫県」や「京都府」等の関西が該当するであろう…
「“画になる!”と気に入って、訪ねた折りに相当な数の写真を撮ってしまっている」という例は…ウラジオストクがスッカリと気に入ってしまい、関係写真をドンドン使って記事を起こしている「沿海地方」がそれに該当する…
このブログをやるようになって…何かモノクロ写真が益々愉しくなり、撮る機会が増えている。更に「伝統のフィルム的な感じの画」が出て来る<X100F>の“フィルムシミュレーション”を使うようになって、「モノクロ撮影頻度」は高まった…
この2年で…普段過ごす時間が長い場所が遷った、新しいカメラ機材の<X100F>が加わったという「手近な、存外に大きいかもしれない変化」は在った…が、「何時の間にか好きになっていて相当な年数を経ている写真を撮るということを好む傾向…」は変わっていない…そして、「何となく力が入り始めた…」というモノクロ画を撮ることへの関心も衰えない…そうした中、「何処を訪ね、何をやって、何に関心を寄せたか…何を想ったか…」というようなことを綴るというのは続けてみたいように思う…
開始から概ね1年半…(2017.10.07)
2016年4月、「モノクロ写真を主体に纏めている場を…設けていなかった…」と不意に思ったことが切っ掛けで、このブログ<MONOCHROME - モノクローム寫眞>を始めた。
モノクロの写真に関しては、愛用のデジタルカメラで「一寸だけダイヤルを回す」ような感じで撮影出来るということで愉しむようになり、何となく撮影機会が多くなっていた…そういうことで、このブログも「一寸以前の気に入っているモノを引っ張り出して…」という当初の感じが、「ドンドン撮っている新しいモノを出す…」という雰囲気になって行った…そして随分と記事件数も増え、現時点で総数1226件となっている。
デジタルカメラはニコンの<P7700>を使っているが、この9月に富士フィルムの<X100F>を入手し、両者を併用している。と言って、<P7700>は「望遠の画が…」という場面に登場する感じで、<X100F>が「常用…」な感じになって来た…
<X100F>については「フィルムシミュレーション」という機能が在って、各種のカラーの画調・色調の他、モノクロフィルム風な画調・色調に出来る。このブログには、専らそのモノクロフィルム風な画調・色調にして撮った画から記事を起こして掲載している。
「写っているモノ」に基づいて“タグ”とか“ラベル”と呼ばれるキーワードを記事に付すようにしている。画面の右側にその“タグ”または“ラベル”が表示されている。この9月の<X100F>入手以降は、「X100F」という“タグ”または“ラベル”を設定し、この魅力的な新機材で撮った画を纏めている。
“タグ”とか“ラベル”と呼ばれるキーワードの以前に「撮影地」を基準に記事をカテゴリに分けている。日本国内の都道府県名を基本とし、住んでいる北海道に関しては「北海道/〇〇」と地名を添えるようにした。更に「サハリン州」と、ロシアのサハリンで撮った画のカテゴリも設けた。
北海道以外の都府県では、未だ画が無い都県が多いのだが、2015年、2016年位に出掛けた経過を踏まえ「大阪府」の記事(=画)が多い。が、それ以外の記事(=画)が少ない他の府県に関しても、凄く気に入っているモノ、強い思い入れを抱くようになったモノが厳選されているような感じになっている。
北海道に関して、当然“地元”ということになるので「北海道/稚内」の記事(=画)が多い。しかし…最近になって、2017年4月以降に滞在機会が増えているサハリンで撮影した画、それによる記事を出している「サハリン州」が「北海道/稚内」の件数を超えたのだ…
そういう意味では「サハリンで撮影したモノクロ写真のブログ」という性質も強まっている昨今である。が、別段にそれを意識して題名をどうこうしようというようなことは考えていない。その時々に主にいる場所で、また訪ねた場所で随意にモノクロ写真を撮り、気に入ったモノをここで御紹介することを淡々と続けるばかりである…
モノクロの写真に関しては、愛用のデジタルカメラで「一寸だけダイヤルを回す」ような感じで撮影出来るということで愉しむようになり、何となく撮影機会が多くなっていた…そういうことで、このブログも「一寸以前の気に入っているモノを引っ張り出して…」という当初の感じが、「ドンドン撮っている新しいモノを出す…」という雰囲気になって行った…そして随分と記事件数も増え、現時点で総数1226件となっている。
デジタルカメラはニコンの<P7700>を使っているが、この9月に富士フィルムの<X100F>を入手し、両者を併用している。と言って、<P7700>は「望遠の画が…」という場面に登場する感じで、<X100F>が「常用…」な感じになって来た…
<X100F>については「フィルムシミュレーション」という機能が在って、各種のカラーの画調・色調の他、モノクロフィルム風な画調・色調に出来る。このブログには、専らそのモノクロフィルム風な画調・色調にして撮った画から記事を起こして掲載している。
「写っているモノ」に基づいて“タグ”とか“ラベル”と呼ばれるキーワードを記事に付すようにしている。画面の右側にその“タグ”または“ラベル”が表示されている。この9月の<X100F>入手以降は、「X100F」という“タグ”または“ラベル”を設定し、この魅力的な新機材で撮った画を纏めている。
“タグ”とか“ラベル”と呼ばれるキーワードの以前に「撮影地」を基準に記事をカテゴリに分けている。日本国内の都道府県名を基本とし、住んでいる北海道に関しては「北海道/〇〇」と地名を添えるようにした。更に「サハリン州」と、ロシアのサハリンで撮った画のカテゴリも設けた。
北海道以外の都府県では、未だ画が無い都県が多いのだが、2015年、2016年位に出掛けた経過を踏まえ「大阪府」の記事(=画)が多い。が、それ以外の記事(=画)が少ない他の府県に関しても、凄く気に入っているモノ、強い思い入れを抱くようになったモノが厳選されているような感じになっている。
北海道に関して、当然“地元”ということになるので「北海道/稚内」の記事(=画)が多い。しかし…最近になって、2017年4月以降に滞在機会が増えているサハリンで撮影した画、それによる記事を出している「サハリン州」が「北海道/稚内」の件数を超えたのだ…
そういう意味では「サハリンで撮影したモノクロ写真のブログ」という性質も強まっている昨今である。が、別段にそれを意識して題名をどうこうしようというようなことは考えていない。その時々に主にいる場所で、また訪ねた場所で随意にモノクロ写真を撮り、気に入ったモノをここで御紹介することを淡々と続けるばかりである…
フォトブック<Зима 2017 - Вакканай, Хоккайдо, Япония>(2017 冬 - 日本、北海道、稚内)完成(2017.03.17)
撮った写真の中から気に入ったモノ等を選び、“写真集”的に纏めるという「フォトブック」…時々作ってみると、なかなかに愉しい!
↓今般、こういうモノが出来上がった!

↑表紙も中身も、全てモノクロ写真である…
今般のモノ…「気が向いたから作った」という他に、一寸した“経緯”も在る…
休日等に利用する近所の喫茶店…一部に「“同好の士”が集って歓談」という雰囲気も在るのだが、そうした“同好の士”の一人が「一寸、行ってみましょうか?」と写真やビデオを撮影に出るのに誘って頂いたという経過が在った。やや郊外の側まで出て、色々と写真を撮る等して、「休日の、少し愉しい“朝の活動”」という趣も在った…
そういう愉しい時間を共にした“同好の士”の一人が、稚内から転出するということに決まった。“餞別”というような大袈裟なことでもないが、一緒に出掛けた時に撮った画の中から、何枚かプリントして贈ろうかというようなことを思い付いたのだが…画を選ぼうとして難儀してしまった…そんな時に思い付いたのが“フォトブック”である…
「少し愉しい“朝の活動”」というのは、「ラッセル車が走行する様子」を視るようなことを主眼に、冬季に何回か行ったことなので、「この辺りの冬」をテーマとし、<Зима 2017 - Вакканай, Хоккайдо, Япония>(2017 冬 - 日本、北海道、稚内)と題した。フォントの制約が在って、「もう少し?」と思わないでもなかったが、敢えてロシア語のアルファベットの題にしたので「サハリンの周辺?」という“ムード”の冊子になった…
これを贈ろうと思い立った相手の方なのだが、転出される先が「この辺りのような感じの雪や氷」とは縁が薄い地域だという。故に御本人も「ラッセル車が走行する様子」のようなモノを熱心に写真やビデオに収めようとしていた訳で、私はそれに付き合った型なのだが…
今般のフォトブックでは、「“蓮の葉氷”に覆われた抜海港から雪を被った利尻富士が視える」様子を表紙に据え、走行するラッセル車、この辺りのディーゼルカーによる列車の様子、冬の港町という風情、積雪期の稚内港北防波堤ドーム、少し郊外の方に出ると見受けられる雰囲気、ロータリー車が出動して道路の排雪をしている様子というような画を選んだ。何れも1月から2月の画なので、フォトブックの題に“2017”と入れておいた…
“北海道”というような北国に関しては「爽やかな夏」というイメージが非常に強く、「厳しさが滲む冬」の画はやや少ないのかもしれない。そういう意味で、「この辺りのような感じの雪や氷」とは縁が薄い地域に転出するとなれば、「厳しさが滲む冬」の画は「妙に懐かしいモノ」になることは必定であろう。
実は既に「転出が決まった“同好の士”に贈る」という目的は果たした。御本人や、御目に掛ったことも在る小学生の息子君や奥様にまで御覧頂けたようだが、歓んで頂けた様子で嬉しかった。
そういうことも在って、現在は「自身の分」として用意しておいた同じモノを時々引っ張り出して眺めている…「爽やかな夏」というイメージの画に関しては、日本国内の他地域でも、高原等で見受けられるかもしれない…が、「厳しさが滲む冬」の画は北海道内や、さもなければ東北地方や北陸地方の一部でもなければ観られないかもしれない。更に…「とりあえず定時運行で、雪を除けるラッセル車が走る鉄道路線」となれば、日本国内ではかなり限られてしまう…そして…身近な鉄道路線も、最近は残念ながら「何年か先には?」という情勢なので、画を視ると妙な感慨が湧き上がることも禁じ得ない…
↓今般は、こちらのサービスを利用した…


↑使用する写真を準備した上で、どのタイプのフォトブックを作成するか決めて、出て来る画面の指示で写真をアップロードし、編集して、纏まったところで発注を掛ける。後は届くのを待つだけだ…発送をしている場所から、稚内の拙宅はやや離れていて少々余計な時間を要するが、それでもこれまでの例なら「10日以内」にモノを受け取ることが叶う。素敵なフォトブックが出来上がるので、これ位の「待ち」は苦にならず、寧ろ「愉しみ!」である…
こういうような「愉しみ」も在るので、今後も近所等で写真を撮る機会は減らないことであろう…
↓今般、こういうモノが出来上がった!

↑表紙も中身も、全てモノクロ写真である…
今般のモノ…「気が向いたから作った」という他に、一寸した“経緯”も在る…
休日等に利用する近所の喫茶店…一部に「“同好の士”が集って歓談」という雰囲気も在るのだが、そうした“同好の士”の一人が「一寸、行ってみましょうか?」と写真やビデオを撮影に出るのに誘って頂いたという経過が在った。やや郊外の側まで出て、色々と写真を撮る等して、「休日の、少し愉しい“朝の活動”」という趣も在った…
そういう愉しい時間を共にした“同好の士”の一人が、稚内から転出するということに決まった。“餞別”というような大袈裟なことでもないが、一緒に出掛けた時に撮った画の中から、何枚かプリントして贈ろうかというようなことを思い付いたのだが…画を選ぼうとして難儀してしまった…そんな時に思い付いたのが“フォトブック”である…
「少し愉しい“朝の活動”」というのは、「ラッセル車が走行する様子」を視るようなことを主眼に、冬季に何回か行ったことなので、「この辺りの冬」をテーマとし、<Зима 2017 - Вакканай, Хоккайдо, Япония>(2017 冬 - 日本、北海道、稚内)と題した。フォントの制約が在って、「もう少し?」と思わないでもなかったが、敢えてロシア語のアルファベットの題にしたので「サハリンの周辺?」という“ムード”の冊子になった…
これを贈ろうと思い立った相手の方なのだが、転出される先が「この辺りのような感じの雪や氷」とは縁が薄い地域だという。故に御本人も「ラッセル車が走行する様子」のようなモノを熱心に写真やビデオに収めようとしていた訳で、私はそれに付き合った型なのだが…
今般のフォトブックでは、「“蓮の葉氷”に覆われた抜海港から雪を被った利尻富士が視える」様子を表紙に据え、走行するラッセル車、この辺りのディーゼルカーによる列車の様子、冬の港町という風情、積雪期の稚内港北防波堤ドーム、少し郊外の方に出ると見受けられる雰囲気、ロータリー車が出動して道路の排雪をしている様子というような画を選んだ。何れも1月から2月の画なので、フォトブックの題に“2017”と入れておいた…
“北海道”というような北国に関しては「爽やかな夏」というイメージが非常に強く、「厳しさが滲む冬」の画はやや少ないのかもしれない。そういう意味で、「この辺りのような感じの雪や氷」とは縁が薄い地域に転出するとなれば、「厳しさが滲む冬」の画は「妙に懐かしいモノ」になることは必定であろう。
実は既に「転出が決まった“同好の士”に贈る」という目的は果たした。御本人や、御目に掛ったことも在る小学生の息子君や奥様にまで御覧頂けたようだが、歓んで頂けた様子で嬉しかった。
そういうことも在って、現在は「自身の分」として用意しておいた同じモノを時々引っ張り出して眺めている…「爽やかな夏」というイメージの画に関しては、日本国内の他地域でも、高原等で見受けられるかもしれない…が、「厳しさが滲む冬」の画は北海道内や、さもなければ東北地方や北陸地方の一部でもなければ観られないかもしれない。更に…「とりあえず定時運行で、雪を除けるラッセル車が走る鉄道路線」となれば、日本国内ではかなり限られてしまう…そして…身近な鉄道路線も、最近は残念ながら「何年か先には?」という情勢なので、画を視ると妙な感慨が湧き上がることも禁じ得ない…
↓今般は、こちらのサービスを利用した…

↑使用する写真を準備した上で、どのタイプのフォトブックを作成するか決めて、出て来る画面の指示で写真をアップロードし、編集して、纏まったところで発注を掛ける。後は届くのを待つだけだ…発送をしている場所から、稚内の拙宅はやや離れていて少々余計な時間を要するが、それでもこれまでの例なら「10日以内」にモノを受け取ることが叶う。素敵なフォトブックが出来上がるので、これ位の「待ち」は苦にならず、寧ろ「愉しみ!」である…
こういうような「愉しみ」も在るので、今後も近所等で写真を撮る機会は減らないことであろう…
フォトブック<Tramcars st Sapporo>(札幌の路面電車)が完成(2017.01.13)
自作写真のデータを利用して写真集風に纏める“フォトブック”というサービスが何時始まったのかは知らないが、2000年代半ば辺りにはその存在を承知していた。2010年頃から何度も利用するようになった…
年末に札幌で過ごした中、「路面電車でも眺めて…」と街に出て、殆ど1日中を費やして随分多くの写真を撮った。モノクロの画だけで100点以上を公開した…
その路面電車の画を視ていて…「これを纏めたい!!」と思うようになり…
↓こういうモノを作ってしまった…

↑2016年12月29日に撮った札幌の路面電車の画から、気に入ったモノを集めた…
↓フォトブックに使用したモノを含む画は、こちらに纏めて公開している…
>>MONOCHROME - Tramcars at Sapporo on DEC 29, 2016
札幌の路面電車…余り強調されることもないが、「日本国内最北」の路面電車である…長い伝統を有するモノで、現在でも半世紀以上も走り続けている車輛が現役だ…他方、近年は「溢れる車の邪魔になる…」というように廃止され続けて来た路面電車が、「意外に好い交通機関だ…」と見直されるようになり、誰でも乗降し易い低床型車両も登場している。札幌でもその低床型車輛が見受けられるようになった…
この札幌の路面電車に関して、私は「半世紀以上も現役を続ける車輛」と「最新の低床型の車輛」が、そして「両者が同一の軌道で、同じように毎日動いている」という状況が酷く気に入っている…そして、そうした各車輛が動く様等を中心に撮影する…
今回は「異様な大雪の少し後、何となく落ち着いた辺り」の日に撮影に出ている。或いは非常に「冬の札幌らしい」感じが溢れた画が出来たように思っている。軌道上の雪を跳ね飛ばす“ササラ電車”と呼ばれる業務用車輛の画も在る…
今般は、他のフォトブックを順次纏めて、順次発注していた流れで、「この“路面電車”も!!」と思い立って作ったことになる…
↓今般纏めたフォトブック全般に関してはこちらに綴っておいた…
>>フォトブック完成!!「7+1」で8冊…
「全てモノクロ画」という型でのフォトブック…今回が2回目だ…
↓初めての時のことはこちらに綴って在る…
>>フォトブック <KANSAI DAYS in APR 2016> 完成!!
↓今般、このサービスを利用してフォトブックを纏めた…


↑このサービスを開いて…製本のタイプとサイズやページ数を決めて、使用画像データを送り込んで編集―“考え中”と表示され、概ね撮影日時順でレイアウト案が作られるが、それを色々と弄って、気に入るように調整する作業…―し、纏まったら発注という手順で、然程難しいことでもない…
このフォトブック…色々な利用の仕方が在るのであろうが…私は専ら「何処かで気に入った写真を沢山撮った時に纏めておく」という利用の仕方だ…「調子に乗った“写真集”」等と称し「世界に1冊!」と悦に入っている訳だが…「究極の自己満足」というような具合か…
年末に札幌で過ごした中、「路面電車でも眺めて…」と街に出て、殆ど1日中を費やして随分多くの写真を撮った。モノクロの画だけで100点以上を公開した…
その路面電車の画を視ていて…「これを纏めたい!!」と思うようになり…
↓こういうモノを作ってしまった…

↑2016年12月29日に撮った札幌の路面電車の画から、気に入ったモノを集めた…
↓フォトブックに使用したモノを含む画は、こちらに纏めて公開している…
>>MONOCHROME - Tramcars at Sapporo on DEC 29, 2016
札幌の路面電車…余り強調されることもないが、「日本国内最北」の路面電車である…長い伝統を有するモノで、現在でも半世紀以上も走り続けている車輛が現役だ…他方、近年は「溢れる車の邪魔になる…」というように廃止され続けて来た路面電車が、「意外に好い交通機関だ…」と見直されるようになり、誰でも乗降し易い低床型車両も登場している。札幌でもその低床型車輛が見受けられるようになった…
この札幌の路面電車に関して、私は「半世紀以上も現役を続ける車輛」と「最新の低床型の車輛」が、そして「両者が同一の軌道で、同じように毎日動いている」という状況が酷く気に入っている…そして、そうした各車輛が動く様等を中心に撮影する…
今回は「異様な大雪の少し後、何となく落ち着いた辺り」の日に撮影に出ている。或いは非常に「冬の札幌らしい」感じが溢れた画が出来たように思っている。軌道上の雪を跳ね飛ばす“ササラ電車”と呼ばれる業務用車輛の画も在る…
今般は、他のフォトブックを順次纏めて、順次発注していた流れで、「この“路面電車”も!!」と思い立って作ったことになる…
↓今般纏めたフォトブック全般に関してはこちらに綴っておいた…
>>フォトブック完成!!「7+1」で8冊…
「全てモノクロ画」という型でのフォトブック…今回が2回目だ…
↓初めての時のことはこちらに綴って在る…
>>フォトブック <KANSAI DAYS in APR 2016> 完成!!
↓今般、このサービスを利用してフォトブックを纏めた…

↑このサービスを開いて…製本のタイプとサイズやページ数を決めて、使用画像データを送り込んで編集―“考え中”と表示され、概ね撮影日時順でレイアウト案が作られるが、それを色々と弄って、気に入るように調整する作業…―し、纏まったら発注という手順で、然程難しいことでもない…
このフォトブック…色々な利用の仕方が在るのであろうが…私は専ら「何処かで気に入った写真を沢山撮った時に纏めておく」という利用の仕方だ…「調子に乗った“写真集”」等と称し「世界に1冊!」と悦に入っている訳だが…「究極の自己満足」というような具合か…
8冊のフォトブック…
11月下旬から12月初めに出掛けて、夥しい量の写真を撮った。その整理に手間取って、未だに「100%」の整理状況でもないのだが…他方で年末の札幌滞在中にも、多少の写真を撮った…
こうした夥しい写真を見ていると…「適宜、纏めておきたい…」という想いが募る…
そこで「フォトブック作成」に踏み切った…
従前から色々とフォトブックを作成している。ネット上のサービスを利用し、写真データを送り込んで、適当に編集すると「この惑星に1冊!!」という、「自作写真による、自身のための、自分のモノ」という“写真集”が出来上がる。これについて「調子に乗った“写真集”」等と呼んでいるのだが…
従前は、例えば何処かに出掛けると「一連の動きが判るような…」ということを念頭に纏めていた。これはフィルムとNikon NewFM2やその他のカメラを駆使して写真を愉しんでいた頃、「こんなことをしていたら、破産する…」と思いながらプリントした写真を眺め、プリントを選んでポケット式のアルバムに入れて整理していた“伝統”を踏まえたものだった…
近年は、特段に“プリント”を意図せずに「ドンドン撮ってしまう」ので、出掛けた先から戻った場面等では「取り扱い困難…」な程度の枚数に上る写真データが残る…そこで登場したのが、「テーマ毎に1冊」という方式だ…
「テーマ毎に1冊」という方式の過去例では…色々考えて、結局1冊か2冊出来上がるに留まることが多かった…が…今般は「それでも取り扱い困難…」と感じた。「纏めておきたい」と思えるモノが多かった…そして年末の札幌滞在でもそういうモノが増えてしまった…
結局、下記のように纏めた…
先ずは「11月下旬から12月初めに出掛けた」関係である…
《京都鉄道博物館を訪ねて》:11月下旬に関西を訪ねた“理由”の一つと言い得る<京都鉄道博物館>で撮影した、気に入っている蒸気機関車や、梅小路蒸気機関車庫の風情等を纏めた…
《京都》:かの山県有朋の別荘だった、「交渉が上手く進まない場合に日露開戦も止む無し」と重鎮達が1903年に打ち合わせを持ったという<無鄰菴>や、その近所の美しい南禅寺、更に日を改めて立ち寄った嵐山の天龍寺等々、纏めたい画が多かった…
《山陽路を往く》:神戸に上陸し、岡山県、広島県、山口県を「普通列車乗り継ぎ」でゆったり―他所の方から見ると、「酷く早朝から元気に…」と呆れるペースかもしれない…―と巡り、色々と気に入った風景に出くわしたモノを纏めた…岡山城や錦帯橋が殊に気に入っている。到着時の神戸の夜の感じも好い…
《奈良》:天理市内の石上神宮を訪ね、奈良市内に出て春日大社や興福寺に寄ったが、記憶に残る画が多かった…
《小倉城》:足掛け3日間で写真を撮り、結果的に「単独の被写体としては最も多く写真を撮った」という型の小倉城の表情…好かった!これらを纏めた…
《福岡県》:宗像大社、太宰府天満宮を訪ね、小倉を散策し、門司港エリアも散策し、二日市温泉に寄り、北海道在住の身には珍しく見える西鉄の車輌や、美しいJR九州の車輌も多く見て、纏めたい画が多く在った…
《大阪》:4月にも“仮宅”のように大阪市内に滞在し、何となく「親しみ」が沸くようになった街だが、今般も少し滞在して「親しみ」が強まった。定番と言えば定番ながら「私なりの流儀」で視た光景は忘れ難い…また<大阪歴史博物館>や<大阪くらしの今昔館>というような大阪市による博物館も、色々な意味で記憶に残るモノだった…そして「HOOTERSのチキンウィング」や「RICH GARDENのトリプルチーズバーガー」のようなモノも忘れ難く、早くも懐かしい…それらを纏めた…
上記7冊は、何れも「カラーのHDR画」を纏めたモノだ…
↓下記コレクションで、フォトブック掲載のモノ、未掲載のモノを交えた写真を御覧頂けるようにした…
>>Voyage : 2016 NOV-DEC (Western Japan)
続いて、札幌滞在で増えてしまった纏めておきたい画に関するモノだが…
《札幌の路面電車》:「路面電車でも眺める」と称して12月29日に街へ出たが…「雪が多くなった街で元気に動き回る路面電車」を視るのが楽しく、モノクロの画を多数撮った。そんなことで「路面電車のモノクロの画を纏めたい」という気持ちが強まり、「ついつい…」という感じで作ってしまった。降り頻る雪の中を往く<雪ミク>や、回転ブラシ状の装置で軌道の雪を跳ね飛ばす“ササラ電車”や、少し以前からの回らぬ街並みを駆ける「近未来?」というデザインの“A1200形”や、「札幌の路面電車!」という塩梅に見える旧型車等を纏めてみた次第だ…
↓下記アルバムで、フォトブック掲載のモノ、未掲載のモノを交えた写真を御覧頂けるようにした…
>>MONOCHROME - Tramcars at Sapporo on DEC 29, 2016
この一連の8冊のフォトブック…“居候所”と新札幌界隈との間位の国道沿いに在る“指定休憩所”(=ネットカフェ)にデータを持ち込み、足掛け3日間で発注した…恐らく…年明けに出来上がって、発送される運びであろう…待ち遠しい…
↓今般、利用したのは下記サービスである…ページが少な目の、特定のタイプであれば手頃にフォトブックを作成することが叶う…


8冊のフォトブックが出来上がれば…順次、こちらでも御報告をしてみたいが…とにかく「出来上がり」が楽しみだ!!
こうした夥しい写真を見ていると…「適宜、纏めておきたい…」という想いが募る…
そこで「フォトブック作成」に踏み切った…
従前から色々とフォトブックを作成している。ネット上のサービスを利用し、写真データを送り込んで、適当に編集すると「この惑星に1冊!!」という、「自作写真による、自身のための、自分のモノ」という“写真集”が出来上がる。これについて「調子に乗った“写真集”」等と呼んでいるのだが…
従前は、例えば何処かに出掛けると「一連の動きが判るような…」ということを念頭に纏めていた。これはフィルムとNikon NewFM2やその他のカメラを駆使して写真を愉しんでいた頃、「こんなことをしていたら、破産する…」と思いながらプリントした写真を眺め、プリントを選んでポケット式のアルバムに入れて整理していた“伝統”を踏まえたものだった…
近年は、特段に“プリント”を意図せずに「ドンドン撮ってしまう」ので、出掛けた先から戻った場面等では「取り扱い困難…」な程度の枚数に上る写真データが残る…そこで登場したのが、「テーマ毎に1冊」という方式だ…
「テーマ毎に1冊」という方式の過去例では…色々考えて、結局1冊か2冊出来上がるに留まることが多かった…が…今般は「それでも取り扱い困難…」と感じた。「纏めておきたい」と思えるモノが多かった…そして年末の札幌滞在でもそういうモノが増えてしまった…
結局、下記のように纏めた…
先ずは「11月下旬から12月初めに出掛けた」関係である…
《京都鉄道博物館を訪ねて》:11月下旬に関西を訪ねた“理由”の一つと言い得る<京都鉄道博物館>で撮影した、気に入っている蒸気機関車や、梅小路蒸気機関車庫の風情等を纏めた…
《京都》:かの山県有朋の別荘だった、「交渉が上手く進まない場合に日露開戦も止む無し」と重鎮達が1903年に打ち合わせを持ったという<無鄰菴>や、その近所の美しい南禅寺、更に日を改めて立ち寄った嵐山の天龍寺等々、纏めたい画が多かった…
《山陽路を往く》:神戸に上陸し、岡山県、広島県、山口県を「普通列車乗り継ぎ」でゆったり―他所の方から見ると、「酷く早朝から元気に…」と呆れるペースかもしれない…―と巡り、色々と気に入った風景に出くわしたモノを纏めた…岡山城や錦帯橋が殊に気に入っている。到着時の神戸の夜の感じも好い…
《奈良》:天理市内の石上神宮を訪ね、奈良市内に出て春日大社や興福寺に寄ったが、記憶に残る画が多かった…
《小倉城》:足掛け3日間で写真を撮り、結果的に「単独の被写体としては最も多く写真を撮った」という型の小倉城の表情…好かった!これらを纏めた…
《福岡県》:宗像大社、太宰府天満宮を訪ね、小倉を散策し、門司港エリアも散策し、二日市温泉に寄り、北海道在住の身には珍しく見える西鉄の車輌や、美しいJR九州の車輌も多く見て、纏めたい画が多く在った…
《大阪》:4月にも“仮宅”のように大阪市内に滞在し、何となく「親しみ」が沸くようになった街だが、今般も少し滞在して「親しみ」が強まった。定番と言えば定番ながら「私なりの流儀」で視た光景は忘れ難い…また<大阪歴史博物館>や<大阪くらしの今昔館>というような大阪市による博物館も、色々な意味で記憶に残るモノだった…そして「HOOTERSのチキンウィング」や「RICH GARDENのトリプルチーズバーガー」のようなモノも忘れ難く、早くも懐かしい…それらを纏めた…
上記7冊は、何れも「カラーのHDR画」を纏めたモノだ…
↓下記コレクションで、フォトブック掲載のモノ、未掲載のモノを交えた写真を御覧頂けるようにした…
>>Voyage : 2016 NOV-DEC (Western Japan)
続いて、札幌滞在で増えてしまった纏めておきたい画に関するモノだが…
《札幌の路面電車》:「路面電車でも眺める」と称して12月29日に街へ出たが…「雪が多くなった街で元気に動き回る路面電車」を視るのが楽しく、モノクロの画を多数撮った。そんなことで「路面電車のモノクロの画を纏めたい」という気持ちが強まり、「ついつい…」という感じで作ってしまった。降り頻る雪の中を往く<雪ミク>や、回転ブラシ状の装置で軌道の雪を跳ね飛ばす“ササラ電車”や、少し以前からの回らぬ街並みを駆ける「近未来?」というデザインの“A1200形”や、「札幌の路面電車!」という塩梅に見える旧型車等を纏めてみた次第だ…
↓下記アルバムで、フォトブック掲載のモノ、未掲載のモノを交えた写真を御覧頂けるようにした…
>>MONOCHROME - Tramcars at Sapporo on DEC 29, 2016
この一連の8冊のフォトブック…“居候所”と新札幌界隈との間位の国道沿いに在る“指定休憩所”(=ネットカフェ)にデータを持ち込み、足掛け3日間で発注した…恐らく…年明けに出来上がって、発送される運びであろう…待ち遠しい…
↓今般、利用したのは下記サービスである…ページが少な目の、特定のタイプであれば手頃にフォトブックを作成することが叶う…

8冊のフォトブックが出来上がれば…順次、こちらでも御報告をしてみたいが…とにかく「出来上がり」が楽しみだ!!
若干のレイアウト変更…
ブログのレイアウトを若干変更した。
中央に記事を載せる“3列組”の型は変えていない…
左側のカレンダーの下に「最近の記事」を載せることにした。「最近の記事」は、表示される記事件数を増やしたのだ。
右側には、写真撮影地(原則的に都道府県)を基準として記事を分類した「カテゴリ」、関係のキーワードで記事に付けたタグ(付けていない記事も在る…)で分類する「タグクラウド」、各記事に掲載された写真の一部が表示される「ブログ村パーツ」、月毎の掲載記事が見られるようになっている「アーカイブ」、閲覧された記事を示す「人気記事」というようなモノを入れた。
11月下旬以来、「出先の写真」を使った記事を順次掲載している。写真や話題が少し豊富になった<大阪府>のカテゴリの記事件数が、これまで少し記事が多かった<サハリン州>や<北海道/札幌>の件数を超えた…
また「カテゴリ」に、<岡山県>と<山口県>を新設した。今般、両県に立寄って写真を撮る機会が在ったからに他ならない。山口県岩国市内で撮影した画の記事「ライトアップされた錦帯橋」が殊更に気に入っている…
時にはこうしたレイアウト変更も行うかもしれないが、原則的には淡々とモノクロ写真を使った記事を公開し続けることになる…
中央に記事を載せる“3列組”の型は変えていない…
左側のカレンダーの下に「最近の記事」を載せることにした。「最近の記事」は、表示される記事件数を増やしたのだ。
右側には、写真撮影地(原則的に都道府県)を基準として記事を分類した「カテゴリ」、関係のキーワードで記事に付けたタグ(付けていない記事も在る…)で分類する「タグクラウド」、各記事に掲載された写真の一部が表示される「ブログ村パーツ」、月毎の掲載記事が見られるようになっている「アーカイブ」、閲覧された記事を示す「人気記事」というようなモノを入れた。
11月下旬以来、「出先の写真」を使った記事を順次掲載している。写真や話題が少し豊富になった<大阪府>のカテゴリの記事件数が、これまで少し記事が多かった<サハリン州>や<北海道/札幌>の件数を超えた…
また「カテゴリ」に、<岡山県>と<山口県>を新設した。今般、両県に立寄って写真を撮る機会が在ったからに他ならない。山口県岩国市内で撮影した画の記事「ライトアップされた錦帯橋」が殊更に気に入っている…
時にはこうしたレイアウト変更も行うかもしれないが、原則的には淡々とモノクロ写真を使った記事を公開し続けることになる…
開始から半年…
2016年4月23日に『モノクロ写真を展示してみる…』という記事を起こし、<MONOCHROME-モノクローム寫眞>というブログを始めた。爾来、何時の間にか半年が経過した…
「方々で撮影し、溜まったモノクロ写真をランダムに展示中。カテゴリは、撮影地別」ということにして、方々で撮影したモノクロの画ばかりを展示し続けている。
半年間で、記事本数は490本にもなった…これらの中で「北海道/稚内」とした「地元で撮った画」による記事が208件で、概ね42%にもなる…そう頻繁に方々へ出掛けるでもないので「こんなもの…」なのであろう…
出先で撮影した画では、「サハリン州」の44件、「北海道/札幌」の40件、「大阪府」の34件、「北海道/旭川」の25件、「鹿児島県」の21件が何となく目立つであろうか…
こうした各地での画は、<カテゴリ>の各項目をクリックして頂くことで御覧頂ける。自身でも、時々そうやって<カテゴリ>を開いて、過去に記事で出した写真を眺めて愉しむことも在る。
サハリンに関しては、然程頻繁に行く訳ではないのだが、行けば何となく写真を撮りたくなる機会が増え、何となく多めに画が残っている…
札幌は近年の訪問頻度が少々低調ながら、私にとっては“準地元”で勝手も知っていることに加え、近年は「札幌の路面電車」が酷く気に入っていて、写真を撮る機会が増えている…
旭川は近年の訪問頻度が多少上昇している感だが、ここでは「旭橋」が酷く気に入っていて、何となく写真を撮る機会が多い…
大阪…多少気に入っている訪問先で、新旧様々な建物から乗物等に至るまで、色々と写真を撮ってしまう…
鹿児島に関しては、2011年に初めて上陸して以来、何となく「年1回位は?」という具合で立寄っている、かなり気に入っている訪問先だ…ここも路面電車が非常に好い他、桜島が在る風景や、石橋記念公園の古い石造の橋も気に入っている…
これまでの半年は、「過去の気に入った画」と「最近撮って気に入った」を適当に混ぜ合わせて記事を起こしていて、極最近になって「最近」の比率がどんどん上がっているが、特段に他所に出掛けてゆっくりしているでもないので“地元”比率がどんどん高くなって来ている…
いずれにしても、「何となく愉しい」で時々撮ったモノクロの画に関して、最近は「酷く愉しい」と感じるようになって来ている…これからも、こんな「楽しみ」を続けてみたい…
「方々で撮影し、溜まったモノクロ写真をランダムに展示中。カテゴリは、撮影地別」ということにして、方々で撮影したモノクロの画ばかりを展示し続けている。
半年間で、記事本数は490本にもなった…これらの中で「北海道/稚内」とした「地元で撮った画」による記事が208件で、概ね42%にもなる…そう頻繁に方々へ出掛けるでもないので「こんなもの…」なのであろう…
出先で撮影した画では、「サハリン州」の44件、「北海道/札幌」の40件、「大阪府」の34件、「北海道/旭川」の25件、「鹿児島県」の21件が何となく目立つであろうか…
こうした各地での画は、<カテゴリ>の各項目をクリックして頂くことで御覧頂ける。自身でも、時々そうやって<カテゴリ>を開いて、過去に記事で出した写真を眺めて愉しむことも在る。
サハリンに関しては、然程頻繁に行く訳ではないのだが、行けば何となく写真を撮りたくなる機会が増え、何となく多めに画が残っている…
札幌は近年の訪問頻度が少々低調ながら、私にとっては“準地元”で勝手も知っていることに加え、近年は「札幌の路面電車」が酷く気に入っていて、写真を撮る機会が増えている…
旭川は近年の訪問頻度が多少上昇している感だが、ここでは「旭橋」が酷く気に入っていて、何となく写真を撮る機会が多い…
大阪…多少気に入っている訪問先で、新旧様々な建物から乗物等に至るまで、色々と写真を撮ってしまう…
鹿児島に関しては、2011年に初めて上陸して以来、何となく「年1回位は?」という具合で立寄っている、かなり気に入っている訪問先だ…ここも路面電車が非常に好い他、桜島が在る風景や、石橋記念公園の古い石造の橋も気に入っている…
これまでの半年は、「過去の気に入った画」と「最近撮って気に入った」を適当に混ぜ合わせて記事を起こしていて、極最近になって「最近」の比率がどんどん上がっているが、特段に他所に出掛けてゆっくりしているでもないので“地元”比率がどんどん高くなって来ている…
いずれにしても、「何となく愉しい」で時々撮ったモノクロの画に関して、最近は「酷く愉しい」と感じるようになって来ている…これからも、こんな「楽しみ」を続けてみたい…
フォトブック <KANSAI DAYS in APR 2016> 完成!!
気に入った写真のデータを送り込み、本の体裁に編集して、独自の写真アルバムを…という“フォトブック”は何度も作っている。主に、何処かを訪ねた経過の写真を使用する場合が多いのだが…
“フォトブック”そのものは、私にとって珍しい訳でもないが、今般は「初めて」を試みた…
↓こういうモノが完成した!!題して <KANSAI DAYS in APR 2016> という…

↑敢えてモノクロで出来上がった“フォトブック”を撮ったが、実際にこういうような按配に見えるモノだ…何故なら映っている表紙の画もモノクロ写真を黒地に配しているからだ…
<KANSAI DAYS in APR 2016>と題した…「2016年4月 関西の日々」という意味になるであろうが、この“フォトブック”は、その名のとおり4月に関西方面に出た際の写真で作った…掲載した画は、全てモノクロ写真だ!!
既に<櫻華 平成28年4月>と題した、「桜の花が入っている画ばかり」を選んだ、カラーのHDR画の“フォトブック”を作った。そちらの方は、過去の例に倣って正方形のフォーマットだったが…今般は長方形のフォーマットにしてみた。(以前に利用したサービスで、確か正方形のフォーマットばかりだった…今般利用したサービスでは長方形のフォーマットが在ったのだ…)
1 全てモノクロ写真、2 長方形のフォーマット、という二つの「初めて」を試みたという意味で、本作は記憶に残るモノとなることであろう。
「長方形のフォーマット」に関しては、「偶々」という以上の意味は無いような気がするのだが…「全てモノクロ写真」というのは「少し画期的」かもしれない。
最近「そう言えば、愛用のカメラのダイヤルを一寸動かすと撮れるモノクロ画が、存外に多く溜まっていて…一寸“展示”しよう…」とブログ<MONOCHROME - モノクローム寫眞>を始めた。4月の関西で撮ったモノクロも存外に多く在り、何れも「なかなかに気に入った…」という按配だった。そこで、そこから25点程選び、今般の“フォトブック”を作ったのである。
今後も、機会が在れば、こういう「モノクロ画ばかりのフォトブック」を作ってみるかもしれない…
“フォトブック”そのものは、私にとって珍しい訳でもないが、今般は「初めて」を試みた…
↓こういうモノが完成した!!題して <KANSAI DAYS in APR 2016> という…

↑敢えてモノクロで出来上がった“フォトブック”を撮ったが、実際にこういうような按配に見えるモノだ…何故なら映っている表紙の画もモノクロ写真を黒地に配しているからだ…
<KANSAI DAYS in APR 2016>と題した…「2016年4月 関西の日々」という意味になるであろうが、この“フォトブック”は、その名のとおり4月に関西方面に出た際の写真で作った…掲載した画は、全てモノクロ写真だ!!
既に<櫻華 平成28年4月>と題した、「桜の花が入っている画ばかり」を選んだ、カラーのHDR画の“フォトブック”を作った。そちらの方は、過去の例に倣って正方形のフォーマットだったが…今般は長方形のフォーマットにしてみた。(以前に利用したサービスで、確か正方形のフォーマットばかりだった…今般利用したサービスでは長方形のフォーマットが在ったのだ…)
1 全てモノクロ写真、2 長方形のフォーマット、という二つの「初めて」を試みたという意味で、本作は記憶に残るモノとなることであろう。
「長方形のフォーマット」に関しては、「偶々」という以上の意味は無いような気がするのだが…「全てモノクロ写真」というのは「少し画期的」かもしれない。
最近「そう言えば、愛用のカメラのダイヤルを一寸動かすと撮れるモノクロ画が、存外に多く溜まっていて…一寸“展示”しよう…」とブログ<MONOCHROME - モノクローム寫眞>を始めた。4月の関西で撮ったモノクロも存外に多く在り、何れも「なかなかに気に入った…」という按配だった。そこで、そこから25点程選び、今般の“フォトブック”を作ったのである。
今後も、機会が在れば、こういう「モノクロ画ばかりのフォトブック」を作ってみるかもしれない…