新機材 <XF35mmF2.0>に関して…(2018.12.17)

2017年に<X100F>を入手し、写真を撮ることが「より愉しい」ということになり、2018年には2本のレンズと共に<X-Pro2>の入手に至り、写真を撮ることが「更に愉しい」ということになった…

↓そこまでの経過に関して、下記に纏めておいた…
>>“新機材”に関して…(2018.09.17)

<X-Pro2>の本体、<XF50㎜F2.0>、<XF10-24mmF4.0>の2本のレンズを入手した…<X100F>の「35㎜相当画角」で汎用性が高い<23㎜>のレンズに対して、「中望遠」と「広角のズーム」という訳である。

「中望遠」と「広角のズーム」という組み合わせだが…例えば出先では「広角のズーム」を本体に殆ど常時装着した状況で、「便利な広角で、面白いと思ったモノをドンドン撮る」という感じになって行き易い…11月に訪ねているウラジオストク、本州西部や九州に<X=Pro2>等を持って行って、そういうような使い方になっていた…

そういうことをしていると…「“中望遠”と“広角のズーム”の“中間”??」というようなことを考え始めてしまう…そういう画角のレンズを持っていれば、然程考えずに「中間?」と思った時に使ってみれば好いだけのことだ…「無い」となれば、色々と考えてしまうのだ…

↓考えていた間に…こういうことになってしまった…
my 'X-Pro2' on 17-12-2018 (3)
↑<XF35mmF2.0>を11月末に買い足してしまった…<X-Pro2>本体に装着した様子を、何となく<X100F>で撮ってしまった…

「15mm-36mm相当」と「75mm相当」との中間位、「52㎜相当」だという<XF35mmF2.0>…入手後に12月初めから試用している…

↓晴天の日…日向と日陰…若干の積雪に空の雲…なかなかに好い感じに質感を描き出してくれる…
02-12-2018 in morning (9)
(2018.12.02撮影)

「試用」の最初の方は、稚内で稚内港北防波堤ドームを撮った。そういうことをすると…フィルムのカメラの時代、初めて入手した機械式一眼レフカメラに50mmのレンズを装着して写真を撮ってみたというような、随分古い時期のことを思い出すような画が撮れた…或いは、この「50㎜という感じの画角」は、随分以前から凄く好きなのかもしれない…

↓俄かに強く降り始めた雪の中、港の船で荷役作業が進む様子…金属、雪が積もったコンクリート、暗い色の船体の辺りに視える降雪…全体の空気が巧く描き出される…そして、レンズも本体同様な「防滴防塵・低温耐性」というようなことが謳われているので、この種の条件下で取出して使うことを躊躇うまでもない…
11-12-2018 port of Wakkanai (34)
(2018.12.11撮影)

↓夕刻、既に暗くなった中で出発に向けて待機中の列車を撮ったが…こういう画角は画を纏め易い…そして「F2」は多少暗くても撮り易い…
11-12-2018 (18)
(2018.12.11撮影)

↓空港で何気なく撮ったが、光に浮かび上がる飛行機の巨大感、滑走路の合間の積雪と滑走路、遠景等が巧みに描写される感じだ…
13-12-2018 (62)
(2018.12.13撮影)

↓このレンズ…テーブルでの画も撮れる…焦点のハンバーガーが綺麗に描写され、背後も綺麗にボケる…
14-12-2018 (2)
(2018.12.14撮影)

↓電飾が眩しい部分と、その限りでもない部分とが見事に描き分けられるという感じ…素晴らしい!
17-12-2018 morning (1)
(2018.12.17撮影)

ここまで試用した中で撮影の画を幾分挙げてみたが…朝、昼、夜を問わずに撮る風景や乗物、夜間の電飾が在るような場所の様子、テーブルで何となく撮ってしまうモノ等…自身で写真を撮るというような場面で、このレンズは「万能」と言っても差支えが無いような感じだ…「唯一の制約は画角」ということになる…素晴らしい!!

このレンズは開放が明るいので、「絞り優先AE」というようなことにするなら、多少暗い場面でもドンドン画は撮れる!そして<X-Pro2>での合焦も遅くはない。強い光で巧く焦点が合わない場合も在るが、それはAFと名が付くモノの殆どにありがちな範囲だと思う…

実は既に、さり気なくこのレンズでの写真もブログに入っている…「XF35mmF2」という“ラベル”或いは“タグ”を用意して、既にそれを記事に付している…

この<XF35mmF2.0>だが、<XF50㎜F2.0>、<XF10-24mmF4.0>の2本に比べると小柄で、本体に装着していても「軽快!」に感じられる…或いは、今後は使用機会が多くなるモノのような気がする…

“新機材”に関して…(2018.09.17)

「写真を撮る」ということに関して、2つ言えることが在るように思っている…

「写真を撮りたいからカメラを手にする」ということと、「カメラを手にしたから写真を撮ってみたくなる」ということだ。最近は「写真撮影にカメラ?」という感覚も拡がっているようではあるが、私自身は「写真=カメラ」または「カメラ=写真」と考えているので、「写真撮影にカメラ?」というようなことに関しては敢えて述べない…

昨年の9月に<X100F>を入手して愛用し始めてから1年余りを経ている…本当に<X100F>は「手放し難いモノ」になっていて、「毎日手元に在るのを確かめて安堵…」という程だ…

<X100F>に関しては、写真を撮るというようなことを始めてみた頃の「単焦点レンズを使う」という「原点回帰」を念頭に、「評価が高いモノ」を狙って選んだのだった…「写真を撮りたいから<X100F>を手に…」ということではあったのだが…少し経てば「<X100F>を半ば常時持ち歩いているから、随時写真を撮ってみたくなる…」という感にもなって行ったような気がしている…

結果的に…「写真を撮りたいからカメラを手にする」ということと、「カメラを手にしたから写真を撮ってみたくなる」ということとは、「出入口が逆?」なようでありながら、両者が混然と入り交じってしまうのかもしれない…殊に、<X100F>のような「とりあえず持っていて、何となく嬉しい…」という側面さえ在る美しく存在感が在る道具であれば、「使うためのコレ」と「コレが使いたい」とが交じってしまい易いかもしれない…

「単焦点レンズを使う」という「原点回帰」…ハッキリ言って、撮影をすること自体が「従前以上に愉しい」と思える機会が増えた。或いは「写真を撮る」というのは「引き算」のような側面が大きいと思っている。持っているレンズの画角が許す範囲で、余分なモノを引き去って、画の中に残る何かが写真になるという訳だ…写真に親しんで暫らく経った頃から現時点に至るまで、この“引き算”という説は「信じている」と思う…

何かで聞いたか、読んだかだったのだが…幾つもの単焦点レンズを持っていて、レンズ交換式の本体と合わせて使用する場合…多くの方が「最も多用?35㎜?」ということになるらしい…<X100F>は、その「35㎜相当画角」の単焦点レンズを搭載していて、レンズは交換式ではなく固定だ。が、「多くの人が多用する画角」であるだけに、「色々な感じの画」がかなり手広く楽しめる。そして“引き算”という説に則って、「レンズの画角で可能な範囲」という画を創ることを愉しんで来た。そして現在も愉しんでいる。

そういう状況で、主にサハリンで<X100F>を使っているが、他にもウラジオストク、関西方面、札幌、稚内等々に出掛ける都度に必ず携行―日本国外が絡む移動で不可欠なパスポートは常時携帯で一寸特殊だが…それ以外の細々したモノで「アレ…忘れたかな?」ということが在っても、<X100F>は必ず携帯している…―し、随分と色々使った。そうやっている中、「何度か」だが、「もう少し広角?」とか「もう少し望遠」というように、「35㎜相当画角」の単焦点レンズ以外「も!」使いたいと感じたことは、無かった訳でもない…

「35㎜相当画角」の単焦点レンズ以外「も!」使いたいと感じた場合…<X100F>の入手以前から使っていた<P7700>を使う場合も在った。しかし…<X100F>が紡ぐ“フィルムシミュレーション”の入る画の感じとは異なり…次第に「<X100F>の“テレコン”を入手?またはXシリーズのレンズ交換式を入手?」という考えが頭の中を過るようになり始め…何となくそういう機会も増え始めた…

そんな想いが募った中…やや時間的ゆとりに欠くとは思ったが…「Xシリーズのレンズ交換式を入手?」に動いた…

幾つもの機種を眺めたが…結局…<X-Pro2>の本体、<XF50㎜F2.0>、<XF10-24mmF4.0>の2本のレンズを入手した。

<X-Pro2>の本体…これは「美しさ」と「存在感」に「やられた…」感じで、「是非とも自分で所持したい!!」という想いが、訪ねた札幌の店の店頭で抑えられなくなったのだ…「“カメラ”というのは“こういうモノ”!!」という外観!!「欲しい!!!」が本当に抑えられなかった…<X100F>を求めた時には、「他メーカーと比較し…」とチラチラ視ていて、<X-Pro2>を強く意識はしなかった面も在ったように思うのだが…

「“理屈”でもない!!」とレンズ交換式のカメラ本体は選んだが…レンズに関しては店の在庫とも相談だったが、「こういう画角が…」と一寸考えた…

↓先ずは<XF50㎜F2.0>である…
03-09-2018 'X-Pro2' (1)
↑これは「75㎜相当画角」という“中望遠”である。

フィルムの一眼レフカメラの時代、80㎜とか85㎜という単焦点レンズを時々使ったことが記憶に在る…そういう感覚での「やや的を絞り込んで、少しアップで撮る」という感じ…そういうのがやってみたかった訳だ…そして、この種の画角は「遠景を切り取る」というようなことも得意な筈だ…

↓稚内のノシャップ岬で<XF50㎜F2.0>を試用してみた…
02-09-2018 evening (50mm) (2)
↑手前の消波ブロックや鳥と、奥の利尻富士が「適度な圧縮」という感じで巧い具合に収まる…

↓これは<XF50㎜F2.0>を羽幌で試用した画だ…
06-09-2018 rose at Haboro-50mm (1)
↑バラをアップにして、背景が綺麗にボケている…この種のレンズの「らしい」感じだ…

↓これは<XF50㎜F2.0>をユジノサハリンスクで試用した画だ…
16-09-2018 (9)
↑「適度な圧縮」という感じで、都会的な感じが巧く纏まる…

こういう「中望遠」が酷く欲しかった訳だが…同時に少し趣が異なるモノも…

↓<XF10-24mmF4.0>である…
'X-Pro2' on 14-09-2018 (1)
↑「単焦点の広角」の在庫が立寄った店に無かったのだが…「15mmから36㎜相当画角」というのが、「なかなかに使い易い」感じである…

<XF50㎜F2.0>を<X-Pro2>の本体に装着する分には「少し軽快」な感じなのに対して、<XF10-24mmF4.0>はやや大きく「若干、軽快さは損なわれる?」という気がしないでもない。しかし、「“広角”の領域から“標準”と呼ばれる35mm相当画角辺りまで」を手軽にズーム出来るので、「何でも撮れる!!」というような感じもしてしまう…

↓<XF10-24mmF4.0>は、建物の近くに寄って、広い範囲を大胆に入れるようなことが得意なレンズだ…
12-09-2018 in evening (5)
↑こういうことが出来るのは、意外に嬉しい!!

↓<XF10-24mmF4.0>は、室内でも広い範囲を巧く一枚の画に纏めることが叶う…
12-09-2018 in evening (21)
↑こういう使い方は意外に多くなるかもしれない…

↓<XF10-24mmF4.0>は、「居合わせた空間の全般」を画にしてしまうようなことが叶う…
16-09-2018 (5)
↑こんな画も、これから「増産」されるのかもしれない…

この「広角ズーム」に関しては…「その場で何となく…」に近い状況で入手したが…存外に「こんなのが欲しかった!」という側面が在る…

とりあえず…「“新機材”の入手」に関して纏めた…ブログの“ラベル”、“タグ”にこの“新機材”に関するモノも加えて、既に一部で使用している…

機材は…「在る」というだけでも好くない…ドンドン使いたいものだ…

2年余り…(2018.05.11)

思い付いて2016年4月に始めたのが「何となく撮るようになっていたモノクロ画をランダムに展示」という主旨のブログだった。このブログである…

元来、「言葉数がやや多い…」性分なので、撮ったモノや撮影に出掛けた場所に関する蘊蓄めいた事柄や、撮影時の状況等も含めて「モノクロ画を入れた何やらの長文の話題」という記事も多いが、2年余りも続いて、記事件数も1700件以上に膨らんだ…

記事に関して、件数が少し増えれば“カテゴリ”を割り当てるような事は必要になる筈と考え、当初から設定していた。

何年間かで溜まったモノクロ画を使う記事を順次起こしていくとすれば、単純に「最も合理的」で「単純」と思えたのが、“撮影地”を基準にした分け方だった。

「北海道」に関しては、例えば「北海道/稚内」、「北海道/札幌」、「北海道/旭川」というように「道内での地域名」を加えたが、他は都府県名だ…この都府県名の“カテゴリ”は、何回か「〇〇県に足を踏み入れてモノクロ画を撮る機会が在った…」と増やすようにしている…例えば…ふざけて「出入禁止になっている…」と言っている「東京都」はやや御無沙汰で、つい最近加わったモノである…

当初は国内の都道府県の名を冠した“カテゴリ”だけであったが、そのうちに「サハリン州」が加わり、更に通過する機会が在ったことから「沿海地方」が加わるようになった…

何か「偶々」というように、自身で撮ったモノクロ画と、撮影時のことや、関心を寄せた事柄等を綴った記事を“撮影地”基準で“カテゴリ”に分けているのだが…結果的に「何処を訪ね、何をやって、何に関心を寄せたか…何を想ったか…」というようなことを、気に入った画と共に巧く記録出来ているようにも見える…

各々の“カテゴリ”を視ると…「稚内」や「サハリン州」は“地元”、または“地元同然”な状況で滞在という関係上、抜きん出て記事件数、掲載写真点数が多い。これは「例外」というモノだ…他に関しては、「居心地が好いので何度も立寄っている地域」または「立寄る機会が多く、そういう時に写真を撮る時間も少し設けている」とか…「“画になる!”と気に入って、訪ねた折りに相当な数の写真を撮ってしまっている」という場所の記事件数(≒写真点数)は多い…

「立寄る機会が多く、そういう時に写真を撮る時間も少し設けている」という例は…「札幌」が間違いなく該当する…

「居心地が好いので何度も立寄っている地域」という例は…「大阪府」がやや抜きん出ているが、「兵庫県」や「京都府」等の関西が該当するであろう…

「“画になる!”と気に入って、訪ねた折りに相当な数の写真を撮ってしまっている」という例は…ウラジオストクがスッカリと気に入ってしまい、関係写真をドンドン使って記事を起こしている「沿海地方」がそれに該当する…

このブログをやるようになって…何かモノクロ写真が益々愉しくなり、撮る機会が増えている。更に「伝統のフィルム的な感じの画」が出て来る<X100F>の“フィルムシミュレーション”を使うようになって、「モノクロ撮影頻度」は高まった…

この2年で…普段過ごす時間が長い場所が遷った、新しいカメラ機材の<X100F>が加わったという「手近な、存外に大きいかもしれない変化」は在った…が、「何時の間にか好きになっていて相当な年数を経ている写真を撮るということを好む傾向…」は変わっていない…そして、「何となく力が入り始めた…」というモノクロ画を撮ることへの関心も衰えない…そうした中、「何処を訪ね、何をやって、何に関心を寄せたか…何を想ったか…」というようなことを綴るというのは続けてみたいように思う…

開始から概ね1年半…(2017.10.07)

2016年4月、「モノクロ写真を主体に纏めている場を…設けていなかった…」と不意に思ったことが切っ掛けで、このブログ<MONOCHROME - モノクローム寫眞>を始めた。

モノクロの写真に関しては、愛用のデジタルカメラで「一寸だけダイヤルを回す」ような感じで撮影出来るということで愉しむようになり、何となく撮影機会が多くなっていた…そういうことで、このブログも「一寸以前の気に入っているモノを引っ張り出して…」という当初の感じが、「ドンドン撮っている新しいモノを出す…」という雰囲気になって行った…そして随分と記事件数も増え、現時点で総数1226件となっている。

デジタルカメラはニコンの<P7700>を使っているが、この9月に富士フィルムの<X100F>を入手し、両者を併用している。と言って、<P7700>は「望遠の画が…」という場面に登場する感じで、<X100F>が「常用…」な感じになって来た…

<X100F>については「フィルムシミュレーション」という機能が在って、各種のカラーの画調・色調の他、モノクロフィルム風な画調・色調に出来る。このブログには、専らそのモノクロフィルム風な画調・色調にして撮った画から記事を起こして掲載している。

「写っているモノ」に基づいて“タグ”とか“ラベル”と呼ばれるキーワードを記事に付すようにしている。画面の右側にその“タグ”または“ラベル”が表示されている。この9月の<X100F>入手以降は、「X100F」という“タグ”または“ラベル”を設定し、この魅力的な新機材で撮った画を纏めている。

“タグ”とか“ラベル”と呼ばれるキーワードの以前に「撮影地」を基準に記事をカテゴリに分けている。日本国内の都道府県名を基本とし、住んでいる北海道に関しては「北海道/〇〇」と地名を添えるようにした。更に「サハリン州」と、ロシアのサハリンで撮った画のカテゴリも設けた。

北海道以外の都府県では、未だ画が無い都県が多いのだが、2015年、2016年位に出掛けた経過を踏まえ「大阪府」の記事(=画)が多い。が、それ以外の記事(=画)が少ない他の府県に関しても、凄く気に入っているモノ、強い思い入れを抱くようになったモノが厳選されているような感じになっている。

北海道に関して、当然“地元”ということになるので「北海道/稚内」の記事(=画)が多い。しかし…最近になって、2017年4月以降に滞在機会が増えているサハリンで撮影した画、それによる記事を出している「サハリン州」が「北海道/稚内」の件数を超えたのだ…

そういう意味では「サハリンで撮影したモノクロ写真のブログ」という性質も強まっている昨今である。が、別段にそれを意識して題名をどうこうしようというようなことは考えていない。その時々に主にいる場所で、また訪ねた場所で随意にモノクロ写真を撮り、気に入ったモノをここで御紹介することを淡々と続けるばかりである…

フォトブック<Зима 2017 - Вакканай, Хоккайдо, Япония>(2017 冬 - 日本、北海道、稚内)完成(2017.03.17)

撮った写真の中から気に入ったモノ等を選び、“写真集”的に纏めるという「フォトブック」…時々作ってみると、なかなかに愉しい!

↓今般、こういうモノが出来上がった!
my album on MAR 17, 2017
↑表紙も中身も、全てモノクロ写真である…

今般のモノ…「気が向いたから作った」という他に、一寸した“経緯”も在る…

休日等に利用する近所の喫茶店…一部に「“同好の士”が集って歓談」という雰囲気も在るのだが、そうした“同好の士”の一人が「一寸、行ってみましょうか?」と写真やビデオを撮影に出るのに誘って頂いたという経過が在った。やや郊外の側まで出て、色々と写真を撮る等して、「休日の、少し愉しい“朝の活動”」という趣も在った…

そういう愉しい時間を共にした“同好の士”の一人が、稚内から転出するということに決まった。“餞別”というような大袈裟なことでもないが、一緒に出掛けた時に撮った画の中から、何枚かプリントして贈ろうかというようなことを思い付いたのだが…画を選ぼうとして難儀してしまった…そんな時に思い付いたのが“フォトブック”である…

「少し愉しい“朝の活動”」というのは、「ラッセル車が走行する様子」を視るようなことを主眼に、冬季に何回か行ったことなので、「この辺りの冬」をテーマとし、<Зима 2017 - Вакканай, Хоккайдо, Япония>(2017 冬 - 日本、北海道、稚内)と題した。フォントの制約が在って、「もう少し?」と思わないでもなかったが、敢えてロシア語のアルファベットの題にしたので「サハリンの周辺?」という“ムード”の冊子になった…

これを贈ろうと思い立った相手の方なのだが、転出される先が「この辺りのような感じの雪や氷」とは縁が薄い地域だという。故に御本人も「ラッセル車が走行する様子」のようなモノを熱心に写真やビデオに収めようとしていた訳で、私はそれに付き合った型なのだが…

今般のフォトブックでは、「“蓮の葉氷”に覆われた抜海港から雪を被った利尻富士が視える」様子を表紙に据え、走行するラッセル車、この辺りのディーゼルカーによる列車の様子、冬の港町という風情、積雪期の稚内港北防波堤ドーム、少し郊外の方に出ると見受けられる雰囲気、ロータリー車が出動して道路の排雪をしている様子というような画を選んだ。何れも1月から2月の画なので、フォトブックの題に“2017”と入れておいた…

“北海道”というような北国に関しては「爽やかな夏」というイメージが非常に強く、「厳しさが滲む冬」の画はやや少ないのかもしれない。そういう意味で、「この辺りのような感じの雪や氷」とは縁が薄い地域に転出するとなれば、「厳しさが滲む冬」の画は「妙に懐かしいモノ」になることは必定であろう。

実は既に「転出が決まった“同好の士”に贈る」という目的は果たした。御本人や、御目に掛ったことも在る小学生の息子君や奥様にまで御覧頂けたようだが、歓んで頂けた様子で嬉しかった。

そういうことも在って、現在は「自身の分」として用意しておいた同じモノを時々引っ張り出して眺めている…「爽やかな夏」というイメージの画に関しては、日本国内の他地域でも、高原等で見受けられるかもしれない…が、「厳しさが滲む冬」の画は北海道内や、さもなければ東北地方や北陸地方の一部でもなければ観られないかもしれない。更に…「とりあえず定時運行で、雪を除けるラッセル車が走る鉄道路線」となれば、日本国内ではかなり限られてしまう…そして…身近な鉄道路線も、最近は残念ながら「何年か先には?」という情勢なので、画を視ると妙な感慨が湧き上がることも禁じ得ない…

↓今般は、こちらのサービスを利用した…
FUJIFILMMALL(フジフイルムモール)
↑使用する写真を準備した上で、どのタイプのフォトブックを作成するか決めて、出て来る画面の指示で写真をアップロードし、編集して、纏まったところで発注を掛ける。後は届くのを待つだけだ…発送をしている場所から、稚内の拙宅はやや離れていて少々余計な時間を要するが、それでもこれまでの例なら「10日以内」にモノを受け取ることが叶う。素敵なフォトブックが出来上がるので、これ位の「待ち」は苦にならず、寧ろ「愉しみ!」である…

こういうような「愉しみ」も在るので、今後も近所等で写真を撮る機会は減らないことであろう…

フォトブック<Tramcars st Sapporo>(札幌の路面電車)が完成(2017.01.13)

自作写真のデータを利用して写真集風に纏める“フォトブック”というサービスが何時始まったのかは知らないが、2000年代半ば辺りにはその存在を承知していた。2010年頃から何度も利用するようになった…

年末に札幌で過ごした中、「路面電車でも眺めて…」と街に出て、殆ど1日中を費やして随分多くの写真を撮った。モノクロの画だけで100点以上を公開した…

その路面電車の画を視ていて…「これを纏めたい!!」と思うようになり…

↓こういうモノを作ってしまった…
my photobook  (pics of Tramcars at Sapporo) on JAN 13, 2017
↑2016年12月29日に撮った札幌の路面電車の画から、気に入ったモノを集めた…

↓フォトブックに使用したモノを含む画は、こちらに纏めて公開している…
>>MONOCHROME - Tramcars at Sapporo on DEC 29, 2016

札幌の路面電車…余り強調されることもないが、「日本国内最北」の路面電車である…長い伝統を有するモノで、現在でも半世紀以上も走り続けている車輛が現役だ…他方、近年は「溢れる車の邪魔になる…」というように廃止され続けて来た路面電車が、「意外に好い交通機関だ…」と見直されるようになり、誰でも乗降し易い低床型車両も登場している。札幌でもその低床型車輛が見受けられるようになった…

この札幌の路面電車に関して、私は「半世紀以上も現役を続ける車輛」と「最新の低床型の車輛」が、そして「両者が同一の軌道で、同じように毎日動いている」という状況が酷く気に入っている…そして、そうした各車輛が動く様等を中心に撮影する…

今回は「異様な大雪の少し後、何となく落ち着いた辺り」の日に撮影に出ている。或いは非常に「冬の札幌らしい」感じが溢れた画が出来たように思っている。軌道上の雪を跳ね飛ばす“ササラ電車”と呼ばれる業務用車輛の画も在る…

今般は、他のフォトブックを順次纏めて、順次発注していた流れで、「この“路面電車”も!!」と思い立って作ったことになる…

↓今般纏めたフォトブック全般に関してはこちらに綴っておいた…
>>フォトブック完成!!「7+1」で8冊…

「全てモノクロ画」という型でのフォトブック…今回が2回目だ…

↓初めての時のことはこちらに綴って在る…
>>フォトブック <KANSAI DAYS in APR 2016> 完成!!

↓今般、このサービスを利用してフォトブックを纏めた…
FUJIFILMMALL(フジフイルムモール)
↑このサービスを開いて…製本のタイプとサイズやページ数を決めて、使用画像データを送り込んで編集―“考え中”と表示され、概ね撮影日時順でレイアウト案が作られるが、それを色々と弄って、気に入るように調整する作業…―し、纏まったら発注という手順で、然程難しいことでもない…

このフォトブック…色々な利用の仕方が在るのであろうが…私は専ら「何処かで気に入った写真を沢山撮った時に纏めておく」という利用の仕方だ…「調子に乗った“写真集”」等と称し「世界に1冊!」と悦に入っている訳だが…「究極の自己満足」というような具合か…

8冊のフォトブック…

11月下旬から12月初めに出掛けて、夥しい量の写真を撮った。その整理に手間取って、未だに「100%」の整理状況でもないのだが…他方で年末の札幌滞在中にも、多少の写真を撮った…

こうした夥しい写真を見ていると…「適宜、纏めておきたい…」という想いが募る…

そこで「フォトブック作成」に踏み切った…

従前から色々とフォトブックを作成している。ネット上のサービスを利用し、写真データを送り込んで、適当に編集すると「この惑星に1冊!!」という、「自作写真による、自身のための、自分のモノ」という“写真集”が出来上がる。これについて「調子に乗った“写真集”」等と呼んでいるのだが…

従前は、例えば何処かに出掛けると「一連の動きが判るような…」ということを念頭に纏めていた。これはフィルムとNikon NewFM2やその他のカメラを駆使して写真を愉しんでいた頃、「こんなことをしていたら、破産する…」と思いながらプリントした写真を眺め、プリントを選んでポケット式のアルバムに入れて整理していた“伝統”を踏まえたものだった…

近年は、特段に“プリント”を意図せずに「ドンドン撮ってしまう」ので、出掛けた先から戻った場面等では「取り扱い困難…」な程度の枚数に上る写真データが残る…そこで登場したのが、「テーマ毎に1冊」という方式だ…

「テーマ毎に1冊」という方式の過去例では…色々考えて、結局1冊か2冊出来上がるに留まることが多かった…が…今般は「それでも取り扱い困難…」と感じた。「纏めておきたい」と思えるモノが多かった…そして年末の札幌滞在でもそういうモノが増えてしまった…

結局、下記のように纏めた…

先ずは「11月下旬から12月初めに出掛けた」関係である…

《京都鉄道博物館を訪ねて》:11月下旬に関西を訪ねた“理由”の一つと言い得る<京都鉄道博物館>で撮影した、気に入っている蒸気機関車や、梅小路蒸気機関車庫の風情等を纏めた…

《京都》:かの山県有朋の別荘だった、「交渉が上手く進まない場合に日露開戦も止む無し」と重鎮達が1903年に打ち合わせを持ったという<無鄰菴>や、その近所の美しい南禅寺、更に日を改めて立ち寄った嵐山の天龍寺等々、纏めたい画が多かった…

《山陽路を往く》:神戸に上陸し、岡山県、広島県、山口県を「普通列車乗り継ぎ」でゆったり―他所の方から見ると、「酷く早朝から元気に…」と呆れるペースかもしれない…―と巡り、色々と気に入った風景に出くわしたモノを纏めた…岡山城や錦帯橋が殊に気に入っている。到着時の神戸の夜の感じも好い…

《奈良》:天理市内の石上神宮を訪ね、奈良市内に出て春日大社や興福寺に寄ったが、記憶に残る画が多かった…

《小倉城》:足掛け3日間で写真を撮り、結果的に「単独の被写体としては最も多く写真を撮った」という型の小倉城の表情…好かった!これらを纏めた…

《福岡県》:宗像大社、太宰府天満宮を訪ね、小倉を散策し、門司港エリアも散策し、二日市温泉に寄り、北海道在住の身には珍しく見える西鉄の車輌や、美しいJR九州の車輌も多く見て、纏めたい画が多く在った…

《大阪》:4月にも“仮宅”のように大阪市内に滞在し、何となく「親しみ」が沸くようになった街だが、今般も少し滞在して「親しみ」が強まった。定番と言えば定番ながら「私なりの流儀」で視た光景は忘れ難い…また<大阪歴史博物館>や<大阪くらしの今昔館>というような大阪市による博物館も、色々な意味で記憶に残るモノだった…そして「HOOTERSのチキンウィング」や「RICH GARDENのトリプルチーズバーガー」のようなモノも忘れ難く、早くも懐かしい…それらを纏めた…

上記7冊は、何れも「カラーのHDR画」を纏めたモノだ…

↓下記コレクションで、フォトブック掲載のモノ、未掲載のモノを交えた写真を御覧頂けるようにした…
>>Voyage : 2016 NOV-DEC (Western Japan)

続いて、札幌滞在で増えてしまった纏めておきたい画に関するモノだが…

《札幌の路面電車》:「路面電車でも眺める」と称して12月29日に街へ出たが…「雪が多くなった街で元気に動き回る路面電車」を視るのが楽しく、モノクロの画を多数撮った。そんなことで「路面電車のモノクロの画を纏めたい」という気持ちが強まり、「ついつい…」という感じで作ってしまった。降り頻る雪の中を往く<雪ミク>や、回転ブラシ状の装置で軌道の雪を跳ね飛ばす“ササラ電車”や、少し以前からの回らぬ街並みを駆ける「近未来?」というデザインの“A1200形”や、「札幌の路面電車!」という塩梅に見える旧型車等を纏めてみた次第だ…

↓下記アルバムで、フォトブック掲載のモノ、未掲載のモノを交えた写真を御覧頂けるようにした…
>>MONOCHROME - Tramcars at Sapporo on DEC 29, 2016

この一連の8冊のフォトブック…“居候所”と新札幌界隈との間位の国道沿いに在る“指定休憩所”(=ネットカフェ)にデータを持ち込み、足掛け3日間で発注した…恐らく…年明けに出来上がって、発送される運びであろう…待ち遠しい…

↓今般、利用したのは下記サービスである…ページが少な目の、特定のタイプであれば手頃にフォトブックを作成することが叶う…
FUJIFILMMALL(フジフイルムモール)

8冊のフォトブックが出来上がれば…順次、こちらでも御報告をしてみたいが…とにかく「出来上がり」が楽しみだ!!

若干のレイアウト変更…

ブログのレイアウトを若干変更した。

中央に記事を載せる“3列組”の型は変えていない…

左側のカレンダーの下に「最近の記事」を載せることにした。「最近の記事」は、表示される記事件数を増やしたのだ。

右側には、写真撮影地(原則的に都道府県)を基準として記事を分類した「カテゴリ」、関係のキーワードで記事に付けたタグ(付けていない記事も在る…)で分類する「タグクラウド」、各記事に掲載された写真の一部が表示される「ブログ村パーツ」、月毎の掲載記事が見られるようになっている「アーカイブ」、閲覧された記事を示す「人気記事」というようなモノを入れた。

11月下旬以来、「出先の写真」を使った記事を順次掲載している。写真や話題が少し豊富になった<大阪府>のカテゴリの記事件数が、これまで少し記事が多かった<サハリン州><北海道/札幌>の件数を超えた…

また「カテゴリ」に、<岡山県><山口県>を新設した。今般、両県に立寄って写真を撮る機会が在ったからに他ならない。山口県岩国市内で撮影した画の記事「ライトアップされた錦帯橋」が殊更に気に入っている…

時にはこうしたレイアウト変更も行うかもしれないが、原則的には淡々とモノクロ写真を使った記事を公開し続けることになる…

開始から半年…

2016年4月23日に『モノクロ写真を展示してみる…』という記事を起こし、<MONOCHROME-モノクローム寫眞>というブログを始めた。爾来、何時の間にか半年が経過した…

「方々で撮影し、溜まったモノクロ写真をランダムに展示中。カテゴリは、撮影地別」ということにして、方々で撮影したモノクロの画ばかりを展示し続けている。

半年間で、記事本数は490本にもなった…これらの中で「北海道/稚内」とした「地元で撮った画」による記事が208件で、概ね42%にもなる…そう頻繁に方々へ出掛けるでもないので「こんなもの…」なのであろう…

出先で撮影した画では、「サハリン州」の44件、「北海道/札幌」の40件、「大阪府」の34件、「北海道/旭川」の25件、「鹿児島県」の21件が何となく目立つであろうか…

こうした各地での画は、<カテゴリ>の各項目をクリックして頂くことで御覧頂ける。自身でも、時々そうやって<カテゴリ>を開いて、過去に記事で出した写真を眺めて愉しむことも在る。

サハリンに関しては、然程頻繁に行く訳ではないのだが、行けば何となく写真を撮りたくなる機会が増え、何となく多めに画が残っている…

札幌は近年の訪問頻度が少々低調ながら、私にとっては“準地元”で勝手も知っていることに加え、近年は「札幌の路面電車」が酷く気に入っていて、写真を撮る機会が増えている…

旭川は近年の訪問頻度が多少上昇している感だが、ここでは「旭橋」が酷く気に入っていて、何となく写真を撮る機会が多い…

大阪…多少気に入っている訪問先で、新旧様々な建物から乗物等に至るまで、色々と写真を撮ってしまう…

鹿児島に関しては、2011年に初めて上陸して以来、何となく「年1回位は?」という具合で立寄っている、かなり気に入っている訪問先だ…ここも路面電車が非常に好い他、桜島が在る風景や、石橋記念公園の古い石造の橋も気に入っている…

これまでの半年は、「過去の気に入った画」と「最近撮って気に入った」を適当に混ぜ合わせて記事を起こしていて、極最近になって「最近」の比率がどんどん上がっているが、特段に他所に出掛けてゆっくりしているでもないので“地元”比率がどんどん高くなって来ている…

いずれにしても、「何となく愉しい」で時々撮ったモノクロの画に関して、最近は「酷く愉しい」と感じるようになって来ている…これからも、こんな「楽しみ」を続けてみたい…

フォトブック <KANSAI DAYS in APR 2016> 完成!!

気に入った写真のデータを送り込み、本の体裁に編集して、独自の写真アルバムを…という“フォトブック”は何度も作っている。主に、何処かを訪ねた経過の写真を使用する場合が多いのだが…

“フォトブック”そのものは、私にとって珍しい訳でもないが、今般は「初めて」を試みた…

↓こういうモノが完成した!!題して <KANSAI DAYS in APR 2016> という…
my one on JUN 19, 2016 (1)
↑敢えてモノクロで出来上がった“フォトブック”を撮ったが、実際にこういうような按配に見えるモノだ…何故なら映っている表紙の画もモノクロ写真を黒地に配しているからだ…

<KANSAI DAYS in APR 2016>と題した…「2016年4月 関西の日々」という意味になるであろうが、この“フォトブック”は、その名のとおり4月に関西方面に出た際の写真で作った…掲載した画は、全てモノクロ写真だ!!

既に<櫻華 平成28年4月>と題した、「桜の花が入っている画ばかり」を選んだ、カラーのHDR画の“フォトブック”を作った。そちらの方は、過去の例に倣って正方形のフォーマットだったが…今般は長方形のフォーマットにしてみた。(以前に利用したサービスで、確か正方形のフォーマットばかりだった…今般利用したサービスでは長方形のフォーマットが在ったのだ…)

1 全てモノクロ写真、2 長方形のフォーマット、という二つの「初めて」を試みたという意味で、本作は記憶に残るモノとなることであろう。

「長方形のフォーマット」に関しては、「偶々」という以上の意味は無いような気がするのだが…「全てモノクロ写真」というのは「少し画期的」かもしれない。

最近「そう言えば、愛用のカメラのダイヤルを一寸動かすと撮れるモノクロ画が、存外に多く溜まっていて…一寸“展示”しよう…」とブログ<MONOCHROME - モノクローム寫眞>を始めた。4月の関西で撮ったモノクロも存外に多く在り、何れも「なかなかに気に入った…」という按配だった。そこで、そこから25点程選び、今般の“フォトブック”を作ったのである。

今後も、機会が在れば、こういう「モノクロ画ばかりのフォトブック」を作ってみるかもしれない…

「タグクラウド」のこと等…

「思い立ったが吉日」とモノクロ写真を掲出した記事を公開して行くブログを始めたのだった。

別段に理由も無いが「溜まっているモノクロ写真を使って、当面100件程度は記事を…」と思い、少しずつ積上げて、その「100件」を突破した。

記事に関しては、“撮影地域”に依拠して「カテゴリ」を設定して分類するようにしている。それに加えて“タグ”というモノも使い始めた。

“タグ”に関しては、“撮影地域”以外の「○○関係の画」という意味合いで各記事に加えるようにした。全ての記事に“タグ”を加えているのでもないが、大半の記事に加えた。

これにより「タグクラウド」というモノが形成されるようになった。ブログの左側の「カテゴリ」の下に「タグクラウド」が表示される。両者の興味が湧く語句を適宜クリックすると、関連の記事が読めるように表示される訳だ…

「カテゴリ」を設定した際の“撮影地域”は、「国内都道府県」を基本とし、「北海道」だけは「北海道/○○」と道内地域名を補っている。100件を超えたという辺りで…「サハリン州」を解禁としたい…概ね「北から南へ」という順になるよう、「カテゴリ」は表示するようにしたい。

今後も「モノクロ写真の展示」は継続したい…

モノクロ写真を展示してみる…

愛用の<Nikon COOLPIX P7700>を駆使して、モノクロ写真を撮ってみて、それが何となく気に入ったことから撮影機会、撮影枚数が少し増えて時日が経った…

そうしてみて、不意に思ったのは「モノクロ写真を主体に纏めている場を…設けていなかった…」ということである…

そんなことを思ったのは…実はつい先程のことなのだが…「思い立ったが吉日」とも巷間ではよく言われる。雨天で、戸外に用事を足しに出ることが億劫な休日であることを「幸い(?)」と捉え、早速着手した。

これから先…撮影地毎にカテゴリを設定し、モノクロ写真を掲出した記事を公開して行くことにする。撮って直ぐという場合も在ろうが、「少し前のこの写真…好いな…」というモノを引っ張り出す場合も在るであろう。

カテゴリに関しては、「国内の都道府県毎」を基本としたい。居住地である稚内を含む「北海道」に関しては、「北海道/稚内」とか「北海道/旭川」という具合に地域名を補うようにしたい。

順次公開するモノクロ写真をお楽しみ頂ければ幸甚である。

尚、カラーの写真に関しては、このブログの“兄貴”ということになる<МИРАЖ (ミラージ)―蜃気楼>でHDR画を中心に公開中だ。こちらも併せてお愉しみ頂ければと思う。