夕べに…:<とりごや>:旭川(2025.04.21)

夕べの街へ出た。立寄ろうかと思っていた御店が御休みと見受けられる様子だったので、昭和通辺りを歩いてみた。

↓眼に留まった御店に立寄ってみた。
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↓御通しの煎餅を摘み、ジンソーダを頂き、料理の登場を待つ。
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↓スタンダードな感じの焼鳥盛合せだ。
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↓タレで味を点けた肉を野菜と合せて焼くという流儀のジンギスカンだ。こういう「おかず」という感じで供する場合も在るのが「北海道の流儀」というように感じる。
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↓更にジンソーダを所望した。
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↓「やきとり丼」が好かった。各種の焼鳥の肉を米飯に載せて少しタレで味を調えるという感じだ。
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↓御手洗の表示が少し面白かった。
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何となく昭和通の界隈を歩いたが、色々と立寄ってみると面白そうな場所が在ると思う。また訪ねたい。

居室等…:<東横イン旭川駅東口>(2025.04.21)

↓旭川駅の東口を出て、少し見上げた。
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↑12階建ての<東横イン旭川駅東口>が見える。

↓建物の11階の居室に滞在するということになった。
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↓このチェーンの宿は何処の街へ行っても概ね同じ内装で、使い勝手が好いので気に入っている。
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↓一息入れていて、少し窓から戸外を覗くと、少々の雨が交じって街が湿ったようだ。濡れた路面に行き交う車輛の灯りが跳ね返っている。
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↑この景色は西側を向いた窓ということになる。

旭川そのものへ出掛ける場合に限らず、何処か他地域とを往来する途次にも多用している宿である。何となく写真を撮ってしまう。

「武田信玄」のTシャツ…(2025.04.22)

↓旭川の宿で引っ張り出した着替えのTシャツだ。未だ新しいモノだ。
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↓武田信玄の居館が在ったという場所が「武田神社」となっている。その傍に土産店が在るのだが、そこで求めたモノである。あの御店では、Tシャツ類のサイズが幅広く揃っていて、自身が好んで着用する大き目なサイズも確り在ったので求めたのだ。
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↑背中側に、武田信玄の兜をイメージした画に「風林火山」を判り易い文章として書き下した文字が入っている。

↓胸には「風林火山」の文字をロゴのようにしたモノが入っている。
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求めてから少し長くそのまま保管していたのだが、今般は出先に持ち出して着替えとして着用した。

「戦国時代」とでも聞けば直ぐに思い浮かべる武田信玄に所縁が深い場所に在る「武田神社」を訪ねてみた想い出と共に在るTシャツで、デザインも渋いのでかなり気に入っている。大事に使いたい感じだ。

夕刻…:11階の眺望:旭川(2025.04.21)

馴染んでいる宿の居室は11階であった。今般は「西向き」な側だった。

↓陽が傾き、多少雨が交じった感じだ。
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↓多少濡れた路面に行き交う車輛の灯りが跳ね返るような様子になった。
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↓「暗い感じ」が少しずつ深まった。
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↓かなり暗くなって来た。
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こういうような「景色の経時変化」というような感じも面白い。

<第一市場>:旭川銀座商店街(2025.04.19)

↓独特な雰囲気が在る場所だ。
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↓古くなって行くのに任せてしまっているような、幾つかの建物を繋ぎ合わせたかのような感じの建物だと思う。
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↓手前の通側では少数の店舗が営業している様子だ。
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↓奥側はシャッターが下りてしまっている場所が殆どのようである。
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旭川市内では早い時期に市場が開かれた辺りなのだという。独特な雰囲気なので、歩き廻ると提げているカメラを使う場合が多い場所だ。

<上川倉庫> 事務所棟…(2025.04.19)

旭川の宮下通を少し歩いた。

↓気に入っている眺めに出くわし、提げていたカメラを使った。
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↑旭川市内に現存する木造建築としては最古と目される<上川倉庫>の事務所棟だ。

↓非常に好い感じだ。
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小雨が交りそうな曇天ではあったが、多少馴染んだ出先の街を歩き廻るというのも好い。

旭川駅を発つ…(2025.04.19)

理髪店を利用し、昼食を愉しんだ後、札幌へ向かう列車に乗ろうと旭川駅の改札口に足を運んだ。
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↓3番線へ出て、<カムイ>に乗車する。
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↓改札口を潜った。何か博物館、美術館または大きな劇場を想起させる様子だと、見る都度に思う。
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↑列車の旅は個人の歴史で、そしてドラマだ。歴史的なモノを初秋して展示する博物館や美術館、ドラマを見せる劇場を想起させる駅というのは好いと思う。

↓エスカレータを上る。
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↓3番線へ上る辺りだ。
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↓乗場へ上るエスカレータの通路も美しい。
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↓待機していた列車の案内が掲出されている。
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↓列車の後尾側、自由席の辺りに足を運んだ。
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↓<カムイ>の仕様の789系電車は美しいと思う。
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↓席に陣取り、荷物を棚に上げた。
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↓出発を祝して盃を傾けたい。
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↓缶はこういうドリンクホルダーにも入る。
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「当たり前」であって列車での移動だが、稚内・旭川間は「代行バス」になっている。そういうことで、列車での移動が出来るということが凄く嬉しかった。そして有難い。

<サキソフォン吹きと猫>…:夕べ(2025.04.21)

何時の間にか短い時間の雨が交じっていたようだが、少し湿った夕べの街へ出た。

↓何時ものような感じだ。
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↓多少の雨でも演奏が続いているかのような感じだ。
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↓愛猫が演奏を聴いているような感じで傍に在るという様子が凄く好い。
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↓反対側からの眺めだ。
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↓この像は猫を据えたことで独特な雰囲気が醸し出されていると思う。
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旭川で少し間が在ると、この像を観たくなる。街中で旭川駅に近い、訪ね易い場所でもある。

理髪店…:平和通買物公園:旭川(2025.04.19)

↓何度も利用している店だが、入口のこういう看板を気に掛けたことは無かった。
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↑シンプルで美しいと思った。入口の上側に在る。

こういう余り気に掛けなかった何かに不意に気付く時、カメラを提げていると使ってみたくなるというものだ。

「5556」…(2025.04.19)

旭川に着いて、毎度のように嵩張るモノをロッカーに預けて街を歩き廻った。

2月に利用した際とロッカーの鍵が少し変わっていた。
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↑ロッカー番号を書いた札が下るような形になっている。2月には鍵の一部に番号が入っていた。

↓些細な事だが、少し気になったので写真に撮ってしまった。
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旭川駅には何種類かの大きさのロッカーが在る。利用したのは最小のモノで、料金は300円だ。

ランチ…:<ramo けいなのおばんざい>:旭川銀座商店街(2025.04.19)

↓やや遅めな昼食という感じになったが、少し馴染んだ御店に立寄ってみた。
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稚内から朝の特急列車で出た場合よりも遅めな時間帯に旭川に到着した。それでも旭川での何時もの感じで過ごしたかったのだ。

↓定食の他に色々な料理を単品で御願いすることも出来る。何を頂くか迷ったので、この単品ということにしてみた。
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↓<キンミヤ>のソーダ割を頂きながら料理を待つことにした。
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↓生姜焼きを摘まむ。
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↓キムチも使ったモツ煮込みが好かった。
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↓ホッケの焼魚が好い感じだ。
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旭川は「出先」だが、「多少勝手知った(つもりの)他所」という程度に感じる。その「多少勝手知った(つもりの)他所」という感覚は、ここのような何度か立寄って少し馴染んだ場所が在るからということになる。この御店は昼食時を前に開店し、夕刻、夜迄そのまま営業を続けている。多少遅めでも美味しいランチを頂けるのが有難い。

<若い女>…:夕べ(2025.02.15)

夕べに旭川の平和通買物公園を歩いた。

↓こういうモノを眼に留めた。
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↑彫刻が据えられているようだが、半ば雪に埋まって何やらよく判らない。

↓こちらの角度に廻り込むと少し判る。女性の像だ。
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平和通買物公園に据えられた彫刻は<若い女>という作品だ。1971(昭和46)年に佐藤忠良(1912-2011)が制作したとのことだ。

断続していた雪が積もっていた故に妙な形になっていたことが契機で彫刻に眼が向いた。こうした街角の様々なモノに注目するのも少し面白いかもしれない。

見上げた…(2025.02.15)

旭川駅の北側に相当する宮下通を歩いた。

↓こういう背が高い建物を見上げた。12階建てだ。
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↑旭川駅の東口から東側へ進んだ辺りなので、何時の頃からか「旭川駅東口」と号している宿泊施設だが、開業当初は「旭川駅前宮下通」と号していた。時期がやや曖昧だが、初めてこの宿泊施設を利用してみた頃は未だ「旭川駅前宮下通」と号していたように記憶している。

やがて「旭川駅東口」と号して、自身の利用頻度も上がった。そのうちに、勝手ながら「別宅」と呼んでみたくなる程度に馴染んでしまった。宿に入る何時間か前だが、通り掛かって何となく見上げていた。

夕べに見上げた…(2025.02.15)

↓勝手に「別宅」と呼んでいる宿を仰ぎ見るような辺りに佇んだ。
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旭川駅に着いた後、好いコンディションで過ごすことが叶い、夕食を愉しんで宿へ引揚げようとしていた途次であった。画に在るコンビニに道草をした。

↓道草の後、更に歩を進めた。
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何か「充実した一日」を噛締めているかのような、夕べの一寸した時間が非常に好いように思う。

旭川駅を発つ…(2025.02.18)

1月に旭川から稚内へ列車で向かった際、宿を出る時にもたつき、自身のコンディションのことも在って歩くのもやや遅く、旭川駅の乗場に出た際には既に札幌からの列車が着いていて、間も無く扉が閉まろうかという中で慌てて乗車した。出発の朝にそういうことを思い出した。

↓そういうことで、今回は少し余裕を持って旭川駅へ足を運び、東改札口で列車の案内を見た。
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↑滞在した宿からは東改札口の側が近い。

↓乗場が少々寒いということも在るので、少しだけ旭川駅の広い屋内に居て、西改札口の側に歩を進めた。
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↓西改札口を潜る。
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↓乗場へ進む途中にゴミ箱が在る。時々、美しいデザインであると眼に留める。
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↓札幌からやって来て、稚内へ向かう特急列車は何時ものように6番ホームだ。
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↓エスカレータをゆっくりと上る。
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↓6番ホームで待っていれば、遠くに列車の姿が見え始めた。
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↓列車が6番ホームに通じる軌道に入ったのが判った。
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↓駅の屋根の下が近付く頃、列車は多少減速しているように見える。
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↓列車は駅の屋根の下に入って来た。
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↓停止位置を目掛けて列車がゆっくりと動く。
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↓もう直ぐで停車だ。
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↓指定席に陣取り、棚に荷物を上げる。
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↓着席して程無く列車は動き始める。札幌を発った列車は旭川で乗務員の交替が行われるのが通例であるようだ。車掌が替った旨、車内にアナウンスも入る。それを聞きながら、好き旅路に杯を傾ける。
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旭川駅を朝に出る列車で稚内駅へ向けて引揚げるという方式が気に入っている。何度となく繰り返している。

<Peace LIGHTS>…(2025.02.15)

↓宿の居室で何となく引張り出した。何やら「文字」が酷く多い。こういうようになると「言葉」として認識し悪くなってしまうような気がする。
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↓反対側にはまた違う「文字」だ。
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↓過日、稚内で夕食を摂った際に言葉を交わした方が「切らしてしまって…」と一寸コンビニへ出て煙草を求めていた。その時の煙草がこれだったと、旭川のコンビニで何となく見掛けて思い出した。そして求めたのだった。
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↓<Peace>の系譜の煙草はデザインが美しい。
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あの<Peace>よりも軽いような感じでありながら、確りと<Peace>の系譜の芳香が愉しめる。
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何時の間にか随分と長い歴史となった「ライト」のような気がする。何度かパッケージのデザインが変わったと記憶するが、現行のデザインが好いように思う。

<上川倉庫> 事務所棟等…:夕べに…(2025.02.15)

夕食を愉しもうと宿から戸外へ出た時に思い出した。宿が在る場所は、あの<上川倉庫>事務所棟等が見える辺りに近かったのだ。

↓一寸様子を眺めてみた。
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↑辺りに漏れている灯りに旧い建物が浮かび上がるような感じが少し面白い。

↓この辺りは宮下通に面した辺りの灯りが点いていた。一部、点いていないように見えた箇所も見受けられた。
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同じ場所でも時間帯が異なると随分様子が違って見える場合が在る。この<上川倉庫> 事務所棟等の場所もそうした例かもしれない。

覆われた標識…:1条通14丁目周辺:旭川(2025.02.15)

↓何気なく見上げた時、歩を停めた。
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↑信号機の上に雪が被っているに留まらず、住所が書かれているような標識が塗潰されたかのように雪に覆われている。

こういうのは0℃を挟むようなやや湿った雪が風に吹かれ、標識のようなモノに打つかって動きが停まって付着することで生じる現象だと思う。見事に塗潰しているかのように雪が付着して笑ってしまった。

積雪地域では時々見受けられる様子だと思う。一寸面白い。

ナナカマド…:昼前の宮下通(2025.02.15)

↓宮下通の街路樹としてナナカマドが植えられている。赤い実にやや多めな雪が被っていた。
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↑宮下通で進めていた歩を停め、ナナカマドを眺めた。

広めな道路に街路樹も植えられている旭川の街の道路は、歩き廻ることが心地好い場合も多いと思う。今般は雪で些か足下が好くないことも否定し悪い様子ではあったが、それでも気持ち好く歩いた。今般に限っては、前月辺りのコンディションが好くなかった様子を抜け出したという要素も大きかったかもしれないのだが。

<上川倉庫> 事務所棟等…(2025.02.15)

↓旭川駅間を東西に延びる宮下通を歩いた。<上川倉庫>の趣が在る建物の辺りには直ぐに至る。
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↓雪が前日来断続ということであったようだが、静かに雪が降る中での古い建物というのも好い眺めだ。
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↑旭川市内に現存する木造建築としては最古と目される<上川倉庫>の事務所棟が、降る雪の向こうに見えるような風情だ。

眺めはなかなかに好い。その他方、やや雪が深い場合や雪による妙な凹凸、加えて凍っているような箇所が混じる可能性も排除出来ないので、歩くのはやや大変だったかもしれない。と言って、深過ぎる雪を漕ぐのでもないので、動ける範囲ではあるが。

<西倉倉庫>…(2025.02.15)

昼食を愉しんで寛ぎ、戸外へ出てみると降っていた雪は止み、天は晴れていた。そして少し街を歩いた。

↓石の壁の建物に出くわした。
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↓倉庫である。石の壁の旧い建物だ。
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↓何処かの国の古城でも想起させるような雰囲気だ。
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↓反対側に廻り込んでみた。石の壁の旧い建物が並んでいる。
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↑1号から6号まで古くからの建物が在って、何れも「現役の倉庫」であるという。政府系や民間系の米、穀物、食料品等を収めた倉庫であるらしい。1927(昭和2)年に起こっている倉庫会社の建物だ。

↓何となく倉庫の前で天を見上げた。何となく好い。
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半ば史跡のような雰囲気ながら、現在でも産業の中で立派に役目を果たしているという場所で、旭川の「街中」と呼び得るような辺りに在る。一寸興味深いと、見る都度に思う。

<第一市場>:旭川銀座商店街(2025.02.15)

↓何時も独特で大きな存在感を放つ建物なのだが、雪が交じっている中ではその存在感が更に増すような感だ。
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↓その存在感に引き付けられるように、雪が交じる中で建物を見入ってしまった。
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↓正面側に近付くが、軒にやや多めに雪が載っていた。
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↓正面を眺めながら辺りを通過した。
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↑<第一市場>の看板が軒の雪で隠れてしまっている。

カメラを提げて辺りを通ると、その提げているカメラを「使わずには居られない」というような気がする場所だとも思うのだが、冬季の雪が少し多くなった場面ではそういう傾向が更に強まるような気もする。

旭川駅到着…(2025.02.17)

札幌駅で乗車した列車が旭川駅に到着した。
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↑札幌から旭川へ進む場合の<ライラック>は、列車の後尾側になる5号車と6号車が自由席になる。最後尾の6号車に乗車していた。下車して車輛を眺めた。

↓列車の後ろ側に少し雪が跳ね上がって付着していた。「冬らしい」という感じかもしれない。
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↑旭川駅のホームだが、列車の最後尾側には雪が吹き込んでいる感じで、足元に白い雪も見受けられた。

今般、旭川に立寄った中では、氷点下二桁という次元に厳しい低温からは免れた。相対的に穏やかな中で過ごしたと思う。

自販機…:旭川(2025.02.17)

夕食を愉しんで寛いだ後、少し状態の悪い足元に意を配りながらゆったり歩いて宿へ引揚げようとした。

↓駐車スペースの隅に在るモノが眼に留まった。
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↓やや多目な雪を載せた自販機だった。
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↑こういう状態でも自販機は稼働していた。

微妙に湿った堆くなり易い雪が、風に舞わずに森々と降る関係でこういう具合に積もる訳だ。自販機は、やや多目な雪を被りながら利用者を待ち続けているような感じになる。少し面白いと思った。

夕べに…:<おばんざいや ゆるり>:旭川(2025.02.17)

昨年10月に立寄った御店を不意に思い出した。

↓「夕べの散策」を兼ねて再訪した。
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↓飲食店ビルの1階に在る御店だ。
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↓御通しが豪華な感じの御店である。
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↓3種類と思っていれば、もう1種類在った。
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↓「黒ぢょか」は結局は芋の本格焼酎を御湯割りにしたモノに似ているのだが、少し違う感じになる。これが凄く好い。殊に冬季には凄く温まる。
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↓夕食を摂りたかったのでオムライスを御願いした。
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↓クラシカルな感じの美味いオムライスだ。
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↓タラのフライも頂いた。
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各地からの来訪者も、街の人も交じっている感じで、一寸居心地の好い御店で寛いだ。好かった。

12階の眺望…:夕べに(2025.02.17)

馴染んでいる宿にまた滞在している。

↓夕べに出掛けようと窓の外を眺めた。
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先日は東向きの窓だったが、今般は西向きの窓だ。西向きの方が少し賑やかだと思う。

昨年5月に12階の西向きという眺望を愉しんだ経過が在った。こんな様子にも少し馴染んでいることに気付く。

旭川駅を発つ…(2025.02.16)

↓旭川駅の北側東口に到った。
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↓未だかなり静かだ。
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↓「広さ」が際立つように思う。
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↓休日なので、午前中の札幌行の列車は混み合う。そう思って早目に移動してしまおうと思い立った。出先で好い状態で動き回ることが叶い、気持ちが昂って余り眠らなかったので、朝早くから動いたのだ。
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↑如何でも構わないが「えきねっと」の看板が歩く進路に在って、やや邪魔だと思った。

↓改札を潜った辺りの感じは、大きな美術館や劇場を思わせる。
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↑列車の旅は人生というドラマの大切な場面になる場合も在る。旅立つ人々が通る場所は、美術館や劇場という存在感を放つのかもしれない。

↓<カムイ>に乗車して札幌へ向かう。
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↓既に<カムイ>は待機して乗客を待ち受けていた。
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↓札幌方面へ向かう列車は後尾の1号車、2号車が自由席だ。
16-02-2025 X-Pro2 (12)

↓行先表示を確認した。
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↓車内に入り込んだ。
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↓自身の流儀に則って身軽に動き回る。
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↓好き旅路に盃を傾ける。
16-02-2025 X-Pro2 (17)

「間も無く発車します」のアナウンスが在って<カムイ>は進み始めた。やや早い時間帯なので、列車内は空いていた。ゆっくりと寛ぎながら移動した。

「5555」…(2025.02.15)

旭川駅到着後、コインロッカーを利用した。街を歩いた後、宿へ向かおうと、駅のロッカーからモノを引き取ろうとしていた。

↓鍵を入れた小銭入れから鍵を取り出した。
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↓「5555」というロッカーの番号である旨が鍵に明記されている。
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「5555」が「Go!Go!Go!Go!」と、米国のテレビドラマでテロリストが立て籠もっているような場所に特務部隊が突入する場面の号令のように思えた。今般は少しコンディションが好く、「Go!Go!」と元気に歩を進められるような感じだ。何か嬉しくなる。

ロッカーの番号で4桁の数字という場合に4つの数字が揃うというのは、少し珍しいようにも思った。思わず鍵を写真に収めてしまった。